■廃人春オフレポート 〜バスはいずこへ〜■

集合写真

廃人春オフが開催されました。
少々秋オフに比べ、参加は少なかったのですが、とっても楽しかったです。
協力して下さったみなさま、参加してくださった皆様ほんとありがとうございました。
■廃人宴会 夜の部
例のごとく廃人オフは、裏開始時間というのがあるようで、開始は8時からなのに、前日の夜から集合。

やっみーにまぎれって♪

ちなみに、ぐっちさんは前日の昼間から長浜に入り、見事40アップのバスを仕留めてきたとのこと。羨ましい限りです。
大幸船溜まりの南側で、宴会が展開されました。
琵琶湖の大増水で、バーベキューをするスペースがなくなり、仕方が無いので、駐車場で車で囲って宴会スペースを確保することにしました。
とりあえず、肉!ってことで、たらん坊さん購入の牛肉1キロをひたすら食う!
ソーセージ数袋もあっという間になくなりました。ほんと夜中に良く食うこと。
そして、釣り話からバカ話までが展開されました。
ちなみに、本日のキーはドラゴンボール(笑)
夜の琵琶湖湖畔にたらん坊さんの叫びがこだまする…

「フリーザあああっっ!!」

いやいや、毎度の事ながら良いノリです。
まつざかも叫びたかったのですが、まだまだ修行が足りなかったようで、叫ぶにはいたりませんでした。(もうちょい火がほしかったという話もある)
遅れること数時間、ともさん、吉野、wao!さん、ニュロモさんとやってきて、再び宴会は加速!
そうそう、吉野が今回例の少林寺の「どうぎ」を着てくるという話があったのですが、着てきませんでした。次回はぜひ!(笑)
そして夜がふけてゆきました。

■あひる隊結成即解散の危機
午前3時、ほどよく食いまくり、飲みまくった後、あひる隊(フローター隊)が出撃することになりました。

出撃だ!

この寒いのに、ほんとクレージーなこと!
だって、真っ暗ですよ…
という訳で、前回のオフでは、寝ないで力尽きたため、あひる隊が出撃準備をするさなか、寝に入りました。

さて、あひる隊ですが、フローターで浮いて惨敗。
そして、藤が崎でウェーディングして惨敗。
漁港に行って惨敗…
6時くらいには、すっかり疲れた顔で戻ってきました。

「隊長釣れません!」
「解散だな…」

こんだけやって釣れないのだから、果たして大丈夫なのか??今回のオフってば…

■闇鍋釣り大会
あひる隊の惨敗劇を聞いて、一同かなり不安に包まれました。
で、とりあえず水温が上がるのを待とうということで、当初の開始時間をずらすことに決定。
ぐっちさん、まなさん、ニョロモさんは朝から出撃。
果たして釣れるのでしょうか。

「ところで、たちゅさん夫妻は?」
「そう言えば来ませんねえ…」


たちゅさんたちは??
もしかしてすっかり寝ているのか??
ってことで、連絡してみると米原のあたりということ。
とりあえず、あまりにも釣れてないので、ゆっくり来てねってことで、一同再びまったりモード。
しばらくだべった後、釣り開始。
まつざかも今回のオフではじめてロッドをにぎり出陣。
しかしやはり厳しい…
とりあえず、船溜まりの方まで行き、投げてみるもひたすら生命感はありません。
漁港内を見てみても、全く魚の気配はなく、琵琶湖バスってばいなくなったの?という状態。

「きっと川を下って海に出ていったんだよ」

うーむ、今シーズンも厳しそうですねえ。

少し遅れて、たちゅさんご夫妻が到着!!
今回のメインの料理の一つおでんが仕込まれたところで、闇鍋釣り大会開始!
ちなみに、闇鍋釣り大会とは、ハードルアー1個とワーム1本をみんなで出し合って、くじ引きで一つずつとって、それで釣ってもらうというルール。
で、こんな感じのルアーとなりました。

闇鍋ルアー

みんなでクジを引いてルアー配布。
吉野には、ゲーリーでかイカと、キャスティークまがい物(笑)
普段、ツネをやらないともさんにはパワーシラス。
などなど、みなさま結構笑える取り合わせで、ルアーが行き渡りいざ出陣!

ルアー配布

今回は、あまりに近辺が釣れそうになかったので、1時間で戻って来れる距離ならば、車で行ってきて良いよーというルール。
みなさま、着々と出撃…

…おい!

まつざかが火の番をしていると、それに便乗してさぼる吉野師匠の姿。

さぼる吉野

「ねえ、釣りしようよー」
「もうちょっとしたらね」

景気付けにビールを1本(笑)
ああ、毎度毎度しまりのない大会だわ。
しばらくして、やはり出撃しようということで、船溜まりの方に歩いて行くと、たちゅさんご夫妻の姿が。

「この水路にバスがいるんですよ」

見てみると、確かに2尾の30cmクラスのバス+コイが水路を行ったり来たりしています。
オフのメンツ以外の一般人(?)の方もどうやらそれを狙っている様子。
まつざかも、配布されたグラスミノーを投げ込んでみたのですが、全く反応はなく、通りすぎてゆきました。
結局、一般人(?)の方に見事しとめられ、タイムアップ。

そうそう、吉野はというと、例のキャスティークもどきをまつざかのロッドで投げ、妙に感動していました。

「結構いい動きするんだわ、これ」
「ほんとだ、すげー」
「…あ」

大バックラッシュ…

「まつざかくん糸切っていい??」

…さいてー(苦笑)
以上、水路+船溜まり班惨敗。
ちなみに、車で出撃されていた方たちも戻ってきました。
果ては大浦まで行っていたようですが、これまた惨敗。
闇鍋釣り大会は、みんなで完全ボーズで幕を閉じたのでした。

ちゃんちゃん♪

余談
まつざかには、ぐっちさんの持ってきたケイテックのスピナベが配布されたのですが、フックカバーも外さず投げていました。
これまたさいてーです。

■廃人的宴会 昼の部
さて、闇鍋釣り大会も、完全ボーズが達成され、今度はメインイベント(おいおい)のおでん&キムチ鍋が展開されました。
今回は、おでん→たちゅさん夫妻、キムチ鍋→wao!食料隊長、おにぎり→ともさんの奥様の担当で仕込まれました。(ありがとさんでした)
今回はおでんのちくわも無事調理され、ザラサイズになることもなく(秋オフレポート参照)非常に美味かったです。
さすがに主婦がやると、すんばらしいですね。(前回はまつざかが関与していたため、かなりいいかげん)
さらに、キムチ鍋!!これがまた絶品。
しかし、これ、昨日の晩やってたらさらに美味かったろうな…
なーんせ寒かったからね。

宴会(昼の部)

莫大な量のおでんと、キムチ鍋が食され(今回ほんとみんなよく食う)、みんな腹いっぱい。

「うどん行っとく??」
「・・・きついっす」

ここで、食後の腹ごなしがてら、キャスティング大会をやろうということになりました。
今回の的は、ビールの空き缶3つ。

キャスト大会

これを10mくらい離れたところから、3回キャスト(+練習1回)で狙います。
しかし、みんな上手い。
なかなか当たりはしないものの、かなりいいセンを狙ってきます。
今回はまつざかも参加。
表面積の大きいスピナベで狙うことにしますが、それでも当たらず…(それなりにおしいとこまで行ったのだけどね)

「缶の向こうっかわに投げて、引いてきて倒すのはだめだよね」
「あたりまえだ!!」

結局、吉野師匠が一発あてて勝利となりました。
みんなのキャストを見ていたのですが、wao!さん、たちゅさんがかなり美しいキャストでした。
ボート派のwao!さんとか、五三水系でならしたたちゅさんとかは、普段から結構やってるんでしょうねえ…
まつざかなんかは、毎度毎度フルキャストしかしませんから、かなり下手くそです。

■釣れなかったけど…

キャスティング大会終了

結局そんなこんなで、廃人オフ第2回終了!
釣れなかったけど、ほんと楽しかったです。
やはり宴会は良いですね。しかも釣り好きが集まるもんだから、話題にはことかきません。
釣り仲間が集まって、バカ話をして釣りの話をして盛り上がる。
これはこれでほんと幸せです。
次は、秋だね!ってことで、みんなで記念撮影をして終了となりました。
次こそはみんなで釣るぞー!!

記念撮影


■2次会 湖東VS湖西
廃人オフは、釣れないまま終了。
とりあえず、面白かったのですがこれで満足する面々ではありません。
てなわけで、2次会に突入!
wao!さん、ニュロモさん、ぐっちさん、ともさん、吉野、まつざかは、前日ぐっちさんが40アップを上げた、長浜へ。
そして、たらん坊さん、まなさんは湖西へと出撃しました。

長浜に着いてびっくり。
やはり人・人・人…。久しぶりに来たのですが、ルアニュー効果かなんなのか、かなりの釣り銀座状態でした。
とりあえず、突堤先端が開くのを見計らって、突堤先端に入り、釣り開始。
みんなで思い思いのルアーをリグり、投げる投げる投げる投げる…
しかし、全くアタリもなし。
周りを見渡しても釣れている様子はありません。
時々会話をするものの、みんな黙々と釣りを続け、気がつくと夕暮れ。
wao!さんが、たらん坊さんに様子を聞くことにしました。

「いやあ、爆釣ですよー、とりあえずぐっちさん50cm、まつざかさん45cm」(←牽制)

釣れてないだろうなあ…と思っていると、どうやらたらん坊さんたちは、ちゃんと(笑)釣れている様子。(←返り討ち)
ただし、20cm以上の魚は釣れていないらしい。
どこも厳しいのね。

そして、なんだかんだとやっているうちに、日没、終了とあいなりました。
まわりでも1度だけ釣れてるのを見ましたが、ほんとに今の長浜は釣れません。
前は、それなりに釣れたのですけどねえ…
てなわけで、みんなで、ポパイをぶらついた後、解散となりました。
ああ、魚釣りたかった…(涙)
そうそう、たらん坊さん率いる湖西部隊は、結局その後それなりのサイズの魚を釣ったそうでした。うらやましいっす。