■廃人丸プロジェクト その3「桟橋を作ろう!」■

前回の過程で購入が決定したわけですが、何処に停めるか?或は何処に置くか?-
これが船を所有する上で最大の難関となります。
 
さー どうしよう。 とりあえず上田さん(シーバスのガイドをやってる明光丸さんとこ)に相談しました。 
すると 「うちの3っつ隣の桟橋が遊んでいるから」とのこと。 
しかも 元の使用者と知り合いだとか。 早速話をつけてもらい 見事使用権を得ました。
 
早速見に行くと・・・ 
草ボーボーで立ち入るのも困難な場所に、 
半分朽ち果てた桟橋がありました。


 こいつを改修補強して船を係留します。

 
まず 草刈  草刈マスター 吉野氏の華麗な「草刈の舞」によって綺麗さっぱり刈り取りました。



 うーん 
だてに売ってねーなって感じです。
 
道が開けたところで桟橋の補修に掛かります。 
まず真っ先になんとせにゃー という状態だったのは 踏み板 です。 
桟橋のフレーム自体は 手すり以外はほとんど健在で、長さの延長 手すりの取り付け 踏み板の交換 3っつの作業で十分使用可能。 
んで 手すりも延長も まず足場になる踏み板がないとお話にならない状況でした。 
残っていた踏み板は木板で 半分腐っていて 非常に危険な状態だったので早速交換開始。 
スチール製のものに交換しました。 
まず最初に6m踏み板を取り付け、手すりを取り付けしました。 
この時点で早くも材料切れ。 



近くのカーマ
(あのう、フジヤではなく?byまつざか)に売っていた踏み板を買占めして6mx2列が完成しました。
 
日は変わって桟橋作り第2日目。 
この日は単管パイプを上田さんに寄付していただき、踏み板も他のカーマ(またカーマかい!!)から7mx2を購入してきました。  
桟橋自体の長さが2〜3m不足していたので、上田さんのご協力をいただき約3m延長しました。 
これで桟橋の長さは13mほどになりました。

 
これで90%が完成!! 
あとは船の実寸法に合わせて係留用のパイプを2〜3本打ち込み、昇降用のはしごを掛けて完成です

(筆者:とも)