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クラミジア

    比較的症状が軽く見逃されやすい病気です。女性の場合クラミジアによる不妊が多く問題になっています。若い女性の1/4がこの病気に感染したことがあるというデータやもあります。コンドーム使用や、不特定多数との交渉をもつような人には近づかないなどの予防や、不妊症になる前の早めの治療が大切です。
    クラミジアには、病原体が3つほど知られていて、そのなかで、一番多いのが、性交渉により感染するものです。

    潜伏期間は、2〜4週間です。



    本来備わっている生体の感染防御機構が働きにくい病原体であるため、症状は軽くでて、いつまでも治りにくい病気です。
    男性には、尿道の炎症や、さらに奥の前立腺の炎症、もっと奥の方の副睾丸の炎症がおこりますが、症状は軽く、うみが少し出るぐらいです。また、鼠径部のリンパ節に無痛性の水泡、潰瘍、腫脹は、海外旅行者から、発見されることがあります。
    女性の症状は、男性よりさらに軽く、おりものが少し多いぐらいです。不妊、子宮外妊娠、早流産の原因となります。
    また、のどの痛み、異物感など、オーラルセックスによる症状もみられます。

    手やタオルなどによって伝染し、目の角膜や結膜にも症状を示します。

    発展途上国では、クラミジア角結膜炎による失明が、年間600万人いると報告されています。


    母親がクラミジアに感染している場合、出産のリスクが上がります。産まれてくる赤ちゃんが感染する可能性は25%〜50%。目の粘膜、尿路生殖器、肺に炎症を起こします。
    治療は抗菌薬が有効ですが、2週間程度は、持続して飲み続けないと効果が半減します。


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