小説  『SS碇シンジ』

 昔々あるところに「なっつ」というハンドルネームを持つ少年がいました。当時彼はエヴァンゲリオンにはまりまくっていて、それはもう、アニメはエヴァンゲリオンさえあれば十分とまで思っていました。そんな彼はNiftyServeのエヴァンゲリオン創作会議室『豊泰』に入り浸っていて、偉大な方々の偉大な二次創作小説をむさぼるように読んでおりました。
 そんなとき、ふと、作品のネタが思いつきました。元々は極短い作品のつもりで書き始めたのですが……。

 とまあ、そういうわけです。(笑)
 最初はシャレで書いたのが、気がついたら長編になっていたというものです。(笑)
 この作品、私が書いた最初の長編小説になります。製作期間は1995年11月8日〜1996年1月22日と記録されています。当時私は17歳ですな。長編2作目になる『エランディア』は1996年に書かれていますから、この時は17歳〜18歳です。
 今回こんな大昔の作品を掲載しようと思ったのは、とある方が『エランディア』のおもしろさについて、ストーリー的な部分を指摘して下さったので、そういうことであれば、こちらの作品も掲載してみようかと思ったわけです。こちらの作品はアラがかなり多いですが、ストーリー的には当時結構話題になった作品です。当時、ラストについて、ハッピーエンドにするべきかバッドエンドにするべきかで賛否両論ありました。

 この作品は最初は長編にするつもりがなくて、冗談の超短編のつもりで書き始めた作品なので、冒頭のシーンが変です。それ以降にもあちこちにアラがあります。そういう状態なので、まあ、アラを許容できる方のみ読んで下さい。(^^;

 今回は発表当時そのままを味わって頂くべく、当時ライブラリにアップロードしたファイルをそのまんま無修正で掲載します。(笑) ですので、現在とは矛盾している部分もありますが、ご容赦下さい。当時はNiftyServe時代でしたので、ファイルは全てテキストファイルです。

 ファイルはLHAで圧縮してありますので、適宜解凍して下さい。
 くれぐれも言っておきますけど、大昔の作品で、アラが多くて、特に冒頭のシーンが変ですからねー。(^^;

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2002/08/14 


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