あれは高校1年のクラブ活動の帰り、アニメの宇宙戦艦ヤマト(当時流行っていた)を見れそうだ、と自転車で家路を急いでいた時の出来事です。自転車のチェーンが変速機(5段変則側)に噛み込んで「くそー見れんだろう、早く外れないかな」何て内心思いながら、座り込んで修理をしていたんです
何気なく上を見ると、”あ”飛行船があんな所にいる、大きいなーと思っていたんですが、移動しないし、音もしないし・・・・    よ〜く見ると、噂にしか聞いた事のないUFO(しかも大きな葉巻型)が浮かんでいるじゃありませんか、田んぼの中の1本道だし、前後に人はいないし、連れ去られて解剖はシャレにならんし、たぶんすごい力が出たと思うんですが、チェーンも外れて一目散にダッシュしました。
ダッシュで帰る時、他の人はあれが見えないのか?、慌てた様子もないし、もう見えないのか?なんて振り向くと、まだ暫く見えていたんです
家で話すと、連れ去られて宇宙旅行とか、不思議な力を付けてもらえばよかったのになんて言われました。(でも解剖されたり、血を抜かれたり、何かを埋め込まれたりしたら・・・ ^_^; )
でもかなり怖かったんですが、なぜか夢を見ていたような気もした事も確かです。

今思えば、不思議な力だったら欲しかったなんて思っています。
(この当時、母親はUFOオタクで、私も見たいと、よく夜空を見てたっけ)