小学6年の夏場の出来事です。
プールの休みの日に、暑くて我慢できずに友達と二人で矢作川に泳ぎにいった時の事です。
いいかげん遊んで疲れて来て、そろそろ帰ろうかな、と思っていると、友達が、「おおい ちょっと、ちょっと」と呼ぶから泳いで行くと、「ちょっと そこに立ってみて」、と言うので立って見ると、なんと工事用の取水口に吸い込まれてしまったんです。パイプの中では結構冷静で、おとなしくしている内に吸い込まれた所からはるか川下の工事現場にポッカリと出る事ができた為、とりあえず難を逃れる事ができました。


翌日の新聞に、僕が吸い込まれた その取水口の金網で死後一週間の水死体が発見された記事を見て、友達と二人よかったと言った事を憶えています。
間違い無く、水死体に触ったんだろうな〜
でも、もし吸い込まれたまま出て来なかったら友達は、どう対処したんだろう?
(野々山よくもはめてくれたな〜忘れんぞ〜)
きっと知らないなんて言っただろうなー



でも実際の所、何故慌てなかったのか不思議ですが死ななくてよかった!!。