9月29日 お昼に名古屋を出発。前夜2時まで深酒のボヘミアン夫妻
そのわりに気分爽快みたい。名神で京都へ。
そこで風流には全く無関係のヨット乗りオジサン2人(ボヘミアン船頭とわたしです)
対して女性軍から提案「今日は十三夜 大覚寺で月見の宴があるから
行ってみよう〜」 オジサンたち 日頃の悪事を責めたてられるのが
恐くて 全く無抵抗。かくして5時30分 ボヘミアン様ご一行
5名は 嵯峨野大覚寺に現れ出でました。大沢池に船を浮かべ月を賞でるのですが
すでにすごい人で30分近く待つ長蛇の列。
待つのが苦手なボヘミアン船頭 6日前からの禁煙も手伝ってイライラ。
ところがここで救世主現る!若い巫女さん多数の登場です。
(お寺も心得とる)きけばこの巫女さんたち 大覚寺華道学院の生徒さん達
つまりバリバリ現役の女子大生です。(おばさんに制服着せたのとはわけがちがうよ)
船頭の気分もここですっかり好転。入山料500円乗船料1000円払ってやっと順番の回ってきた船に乗り込み。





















定員25名に 若く可愛い(辺りはもう暗くて詳細は不明)巫女さん3名で10分の月見の舟遊びです。

ちなみにお抹茶とお菓子付きです。 ここでボヘミアン船頭曰く
「こんなに待つのなら 25名分25000円払って 貸切で巫女さん3人と
酒飲みながら月見がいいよな!」 そこで私が「ナベさん たった10分では 巫女さん口説けんよ」
と言うと「延長すればいい、店長 延長!延長!」と絶叫!! オジサ〜ン! ここは大覚寺であるぞヨ。
大好きなキャバクラではありません。全く2人のオジサンには風流が判っとらん!
この話を聞いていた隣にいた巫女さん 船下りるときにニッコリ笑って
「来年も是非お越し下さい」と三つ指ついて挨拶してくれました。
ないしん「このアホオジン達」と思ったことでしょう。
尚その間に 一度だけ月が顔を見せてくれました。月も「この罰当たりめ!」と言いたげに。
さていよいよ奥嵯峨、400年の歴史鳥居本の鮎茶屋「平野屋さん」へ。






















ことしで3年目、今年も来られた幸せに感謝しながら イザ!鮎を食うぞ〜。呑むぞお〜。

いつもながらの絶品の鮎と(何故か?矢作川の鮎と味が違う)美味い酒、女房族は焼酎です。

オジサン2人は酒を軽く一升オーバー。京都も市街からここまで離れると静寂そのもの。

そんななかで「とうとうと酒を酌み交わす」そんな雰囲気でした。

10時過ぎまでおじゃまして 完全に出来上がった御一行様、船頭の

別邸「呆屁味庵」近くで又 乱飲(淫乱ではありません、念のため)

ここではボケ船頭一人で酒一升(馬鹿ダネ〜) 京都の夜は更けていきました。

翌日は全員フラフラながら 粟田口の京懐石「美濃吉本店竹茂楼さんへ。

こんどは松茸大盤振る舞い土瓶蒸し等懐石で又一杯。(私は運転があるので

一杯も飲んでいませんよ)ここでも船頭は一人で5合!(数えているのも大変です)

これが効いて名古屋までの車中 爆睡でした。あきれて写真を写すの忘れました。

帰りの車中 丁度高橋尚子も 世界最高記録を目指して 爆走中。

我々も 来年も平野屋さんの鮎を食べれるように 人生ゆっくり

爆走したいものです。それにはやっぱり 日常の摂生が大事かな〜?

                                                                      レポートは風車船頭 横地
  
恒例京の平野屋&飲み食い2001年の巻
残念!女子大生では有りません、
女房が船に乗り込む写真です。
隣の男性は多分大覺寺のバイト?
船首飾りは龍と鳳凰と2種類有り、
鳳凰は Chinese phoenixって言う
んだってボケ船頭が威張っとった。
あと一艘は暗くて判らんかった。
想像上の動物なら、河童かな?
注、ここはボケ船頭の書き込み。
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