10日(水)

朝4時念の為パソコンで、台風情報をチェック、な、何と東へそれているではないか!
むっふっふ!台風6号を宅急便で、ホームポートの有る東海地方に送ってやったあ〜い!
やったあ〜!台風宅急便の発送を再確認してから、
慌ててT君を起こし&降ろし早速6時に広島の芸予諸島大崎下大島向け出港。
K君は仕事の都合上、今日岡崎へ帰るとの事、結局高松〜仁尾間一日間乗船しただけ、
現職サラリーマンの悲哀を感じましたが、彼は偉い!別れる時「ナベさん、鹿児島か?
鹿児島からの帰りに、又区間に奴隷乗船させて呉れませんか?」勿論OKと答えました、
私は少々気の毒に思っていただけに、少しだけ気が楽になりました。
良い写真撮れよ!って言い残しミズスマシ?アメンボーは出発!



出港して直ぐ、フロート上でフェンダーやもやいロープをかたずけていてビックリ!
マリーナを出た直ぐ大蔦島北の随分沖まで、漁具が仕掛けて有ります、危うし鞍馬天狗!でした。
来島大橋が見えてきたので国際VHFで来島マーチスを呼び出し、今日の潮の転流は11時01分を確認。
強い潮流で天下に有名なこの海峡を通過すると、いよいよ伊予灘の手前の安芸灘へ出ます。



一番目のブイで「こちら来島マーチス、ブイ近くのヨット船名は?」
「ボヘミアンです」「ボヘミアンチャンネル12へ」「12了解」
「直ぐ後ろタンカーが通過中、航路北ギリギリに通過して下さい」
「了解、16に戻します、さようなら」次は警戒線ズイホウより
「ボヘミアン、チャンネル02にどうぞ」「ボヘミアンもっと北へ寄って下さい」
又、「こちら来島マーチス、ボヘミアンチャンネル14へ」「ボヘミアンです、14了解」
「ボヘミアン只今、何ノットで航行中ですか?「7ノットです」「タンカーの次に巨大船が

通過しますが7ノットならOKです、水道を出てからも其の侭、中央に出ず直進して下さい」等
VHFは有りがたく、助かる事も有るが、シングルハンドの時はハンディタイプが無いと
一々キャビンの中へ行かなくては成らないので、狭い水路や航行の煩雑な海域では面倒です。



11時20分来島海峡を通過、これで瀬戸内の巨大橋を3ヶ所共通った事になる、安芸灘へ入る。
13時に
広島県の芸予諸島大崎下大島、「ゆたか海の駅」へ到着、しかし止めれ無い。
昨日台風避けで、皆が勝手に繋留してしまったそうです、どかせますからって言われたけど、
狭いところだし、ここは駄目だと言ったら、大長港の定期船の桟橋へ着けろとの事、



又逆戻りして、大長港の桟橋に舫う、瀬戸内海へ入ってから、狭くて着岸出来ないところ、2箇所目。
朝4時出航するから、移動は勘弁して欲しいと頼み込み、OK!船幅8メートルは狭い所では広い、
で汗に濡れた手を拭く「ゆたか海の駅」から車で迎えに来て貰い、早速生ビールに暖かい風呂、
シャワー以外の風呂は8日ぶり!天国!天国!又、エアコンの効いた広いベッドで寝るのも、
出航以来8日ぶり!明日は暗いうち4時出港の予定に付き、飲み食いは9時にて終わり。
この「海の駅」面白いメニューが有りました、イワシ丼って言うのが。食事も美味いし、コンビニも有ります。
支配人はサナダさんって言って、気の利く美しい中年のご婦人です、08466−7−2250
明日朝が早いので、お休み!!
11日(木)

3時半に起きて、とぼとぼと大長港渡船桟橋迄歩く、朝の丁度良い散歩!暗中模索
アル中与作
流石未だ暗い、舫いロープ外す時見えず桟橋のチェーンが引いて有る、穴に片足を突っ込む!
もうちょっとで、骨折するところでした危うし鞍馬天狗!?弁慶の泣き所に観光バスのサロンバス

サロンパスを貼って、痛みを誤魔化しながら、スネが痛いっスね〜で、4時出港
伊予灘の島々の間を通過です、特にクダコ水道が三角波が酷く1時間近く不愉快でした。
大分空港滑走路の東隣に有る、武蔵町営のマリンピアむさし目指す。
4〜5年?前に出来たマリーナでチャートに掲載されていず、電話で細かい位置を問い合わせ、
そしたら、滑走路の北の端から3本目の杭を左舷側に見て入るとの事、どこが最北端だか、稚内

しかし、親切でした、有難う!入口迄ボートで迎えに来てくれました、17時着岸
町営マリーナの職員とは公務員でしょう?世の中変わりましたネ〜!
金儲け株式会社の職員でも、ハーバー入口迄迎えに来て呉れた経験は一度も有りません。
「マリンピアむさし」0978−69−0165、ハーバーマスターは滝口氏。
晩飯に食事の出来る店迄、車で送って呉れたり等、非情に親切です。
停泊料金は一泊3600円でした。面白い船名見〜つけたVitamin Sea! Cで無くSeaです。
夜も若い女性?が多分退屈か、寂しい?と思ったのか、ビールを持って船に来て呉れました。
色々海や船の話をして楽しい時間でしたが、電気を点けると虫が凄く寄って来るので、
暗闇でどんな方かハッキリ判りませんでした、只声と、僅かに香水の香り
(私の感じでは、多分シャネルの碁盤?)女性だと思いました。
12日(金)

今日は、鳴門海峡、来島海峡に並ぶ?(私が勝手に決めた)きつい厳しい潮流の有る
速吸瀬戸を通過です、今日の転流時間は(潮止まり)10時53分、最強は14時23分
で4,7ノット次の転流は17時38分です。ここから佐田岬までは20マイル前後
早く出てもしょうがないので、久しぶりに朝寝坊でゆっくり7時に出港。
時間を調整して通過したので、何の支障も無く速吸瀬戸OK!
ゆとりが有る時に限って?スピードがグングン上がる11ノット前後!



佐田岬の反対側の関埼の辺りは、凄い漁船の軍団?
かの有名な関サバ&関アジの漁でしょうか?早速写真を撮りました。
19時細川港内門川漁港の、給氷所の有る岸壁に着岸。
見物人がぞろぞろとやって来る、こちらは明日朝早いので食事をして何とか8時間の睡眠を
確保したいので良くないのだが、どうしてもお相手が粗末になる。
しかし親切な漁協の人が、レストランに電話をして呉れ「社長迎えに来い!」
何ちゃって電話して呉れて、直ぐ車で迎えに来て呉れました。
腹いっぱい、飲み食いの後船の前迄、車で又送って呉れました。
海鮮料理、なるこ」0982−63−1166、山下水産の直営店だそうです。



社長の山下氏から、船のお守り札を頂戴しました、本当に有難う御座いました!
又、夜には散歩に来られたK氏が家が直ぐ近くだから、「風呂と飯に来い」
と誘って頂き、朝早いので失礼すると断ったら、水産加工業をしているとかで、
色々な魚の干物を、4箱も家に帰って持って来て呉れました。
他人は関係無し、の風潮が見られる都市部の人間とは大分違う様です。
人情味溢れる田舎町(村)も良いものですネ!心の余裕や他人への思いやり等無く、
只ひたすら損得一途に生きて来た仕事をしていた頃の、
自分と会社だけに生きて来た自分が恥ずかしく思えて、
心が洗われる感じがします。
13日(土)

またまた台風7号が心配な位置、
規模は大型で非情に強い、今沖ノ鳥島付近、進行方向北西、速度35km/h
中心気圧945hPa、最大風速45m/s
どうも九州へ来そうな雰囲気、オーバーナイトで鹿児島湾入口の山川港へ逃げ込もうか?
との思い、強風波浪注意報の中4時に出港。
ところが、漁港から1マイル以上離れた湾口を出た途端、大歓迎の日向灘!
予報は確実に大当たり!波高3〜4メーター風は南の24〜5ノット、時々30ノット、
しかも逆潮の三点セット、豊後水道は潮に乗れば非情に快適ですが、逆らうと大変な水道です。
これでは快適なせーリング等とても望めません、ましてや此の侭徹夜で航行したら
大隈海峡などトンでも無い、でも無い、大荒れでしょう!
早速得意技の計画変更、宮崎に逃げ込む事に決定、県営のサンマリーナ宮崎を目指す。
フライングの水野氏からも宮崎で台風を待った方が賢明だとアドバイス頂き、決定を再確認。
バッチン、ドッスン、ギシギシ、ザッブ〜ン等色々な擬音、書ききれません。
やっとマリーナの近くへたどり着き、電話したらマリーナの入口付近に浅瀬が出来たとの事。
座礁すると危険が危ないから?と(説明し難いので、必要な方は聞いて下さい)
ボートで誘導に行くから、ぼ〜として、しばし待たれ〜い」九州人って優しいんだ!
大分に続き2回目の出来事に、感謝感激!ハーバーの中でも風が強く、台風対策作業中の
皆さんがポンツーンに出て来て手伝って頂き、大騒ぎの末14時にやっと舫う。
曇っているが時々陽が差すので、濡れた物をデッキに干す、一見ホームレス状態。
しかし、天気雨と言うか通り雨が時々降ってきて、なにやらおかしな?入れたり出したり?!
去年知り合った永井氏等も、トリマランが入港って聞きつけ、早速駆けつけて来て呉れました。
初めての経験ですが車は運転代行を頼み、車で結局は皆で町へ飲みに出かけました。
帰ってから又ボヘミアンへ酒を持って来る人が有り又、ヨットで飲みました。
いつもの事なので詳しくは省略!
14日(日)

昼近くに起きたらピーカンのノーテンキ上天気!またまたホームレス状態で物干し三昧です。
今年のクルージングは台風にも恵まれましたが?天気はセーリング中は一度も雨に降られて
いません、曇り空が殆どで高松、仁尾と台風待ちで、陸にいる時に雨に降られています、
これでも梅雨なのだろうか?運が良いと言うより、やはり異常気象の感じが強いです。
朝昼兼用のブランチを取りに、永井氏に車に乗せてって頂き、回転寿司をビールも酒も無しで、

餓鬼道の王者の如く15皿、満足!!余は満足じゃ!!でも、ちょっぴり苦しい。
昨日の強風で敗れたジブセールを、永井氏が修繕してくれるそうで、セールを降ろして預ける。
行った先に知人がいると、大変に助かります。彼の家はマリーナから車で数分のところです。
ついでにエンジンを点検してやろう!だって嬉ひ〜い!!日本の夏キンチョーの夏?は
風が弱い時が多く、どうしても火山島レース等、日程が決まっていると、どうしても機帆走が
必要になる場合が多く有ります、又電子レンジ、エアコン、テレビ、冷蔵庫等本来必要な航海計
器以外にも、快適&贅沢クルージングには電化製品を多種備えますからバッテリーへの
充電も不可欠で、セールと同じ位にエンジンは非常に大切なのです。
鹿児島のH艇長より電話有り谷山に船の台風対策に行ったら、フライングがいたので
「フライングの台風対策もして置きました」との事、有り難い事です。
鹿児島にいる間、不便でしょうから車を自由に使って下さい」と
渡邉が遅いからと先に谷山に到着している、フライングの水野氏に車を届けて呉れました。
鹿児島に未だ着かない内から、もうお世話になっています。再び有難う御座います!
とても明日明後日に台風が来るとは思えない上天気!マリンパーク内の人口ビーチは
海水浴客でごったがえしで、大賑わいです。(ヨットハーバーもこの中に有ります)
暑いので今からビールを飲んで昼寝と決め込みま〜す。
起きて台風情報をパソコンで見たら、明日鹿児島の枕崎近辺に到着との事、
多分この辺も台風の直撃を受けそうで、マリーナ内にそれなりの緊張感が漲る。
ボヘミアンも場所を移動し対面のポンツーンからも50メートルのロープを繰り出し、
増し繋留をタップリ、考えられる事は全部やり終わりました、後は天命を待つだけ!
しかし、台風前日以前にこんな風にロープを出口や防波堤からと色々な所から、
ガンジガラメに張り巡らせてしまうのです。遅れて直前にマリーナや港へ避難しに入っても
出入り口で入港出来ず、立ち往生です。皆さ〜ん!忘れちゃ駄目ですヨ!
一日余分位の考えで、早めに避難をし対策をせねば、泣きを見る事必定でしょう!
もうマリーナにいる必要も無いので、台風が去る明後日迄、ひなびた山中の温泉
「高屋温泉」に2泊の予約をして、永井氏に車で30分程走り、温泉まで送って頂く。



山中に一軒しかない、建物も古びた情緒タップリ、飲んで良し浴って良しの温泉宿。
高屋温泉は、0983−42−4283 西都市大字鹿野田10726
宿の宣伝文句に寄れば「静寂の広がる森に、ひっそりと佇む民芸風の旅荘。
素朴なもてなしと、四季が移ろう高屋温泉」
と、こうなっています。
素朴って言う表現は都合が良いネ、つまり何にも無いって事!有るのは良いお湯だけ!
到着後早速、温泉にドボオ〜ンで、湯上り後、料理は山中らしく鯉料理に舌鼓&
宮崎名物の焼酎6〜7合?です、後、生ビール中ジョッキ1杯も飲んだかな?
相変わらず、皆さんから台風は大丈夫か?の心配の電話多く頂く、友情ありがとう!!
本人は至ってノーテンキと言うか、開き直って、今を楽しめる事!に専念しています。
ストレスの溜まり様も無い、性格なのでしょうか?
自分でも中々、良い性格をしていると感心しています。
15日(月)

起きて直ぐ焼酎の小ビンを内緒で持って、風呂に行く!
(温泉旅館により缶は良いが、ビンは割れるので危険に付き、持ち込み禁止が多い)
朝寝、朝酒、朝湯〜が大好きでっ!ってなのが有りますネ。
天国!天国!!海(マリーナの外の日向灘、大隈海峡)は、今頃地獄でしょう!!
朝飯後TVで台風情報を見る、此方へ近ずいているので、しょっちゅうやっている、
それによると宮崎の都城では、10時に瞬間最大風速30m/s吹いたそうです。
午前中に強風域に入り、午後から夕方に暴風圏域にはいるらしい。
海上警報は朝に、宮崎の日向灘、鹿児島の大隈海峡に暴風波浪警報が発令との事。
運が良ければ明後日には、鹿児島向け出港出来るでしょう。
しかし運が悪ければ、7号台風でヨットが海に沈み、山の中の古い温泉宿が潰れ、
私、渡邉迷?船長は瓦礫の下の、土の上で圧死でしょう!多くの友人知人達から
これで世の中少しは益しに成る、ハーバーが静かに成る、と喜ばれながら?ドッコイ!
アッシはそう簡単にはクタバラナイと思いますが、大自然は人智を超えていますからネ!
成る様にしか成らない!何か有ったら、マリーナから電話が入るでしょう。
本日と明日は、温泉、TV&読書三昧の三点セットで運を天に任せ、ゆったりと寛ぎま〜す。
昨日迄は暑い日が続き、冷たい物&冷えたビールばかり飲んでいて、胃と腸の調子に
良くない生活を送っていましたので、ここの温泉の特徴で有る飲用による胃腸特効果を期待し、
昼飯を抜いて朝から晩飯と言うか晩酌時間迄、お茶代わりにペットボトルに汲んで来て、
2泊3日で3升目指し飲んでいます。が、いわゆるお茶は併用して飲んだら駄目でそうです。
近所の方々は温泉を銭湯代わりに使い、帰りに飲用に持ち帰るそうです。
受け付けには、入れ物が無い観光客?用にペットボトルやポリタンクを売っていました。
そうそう、この温泉旅館のオーナー船橋氏は(奥さんは、私好みの飛び切りの美人)
サンマリーナ宮崎に繋留しているヨット「デイジー」のオーナーでも有ります。



昼飯を抜き、空きっ腹にし温泉を飲み続けましたが、胃と腸の毒素が全部抜けたかどうか?
腹が減って腹が減って、焼酎は良く効くし料理は旨いし、明朝も朝飯前の空腹時から
温泉を飲み続けてみよう、1週間も空腹にしながら飲み続けたら、良さそうな気がします。
2〜3日続ける為ポリタンクに温泉を入れて、ヨットに持ち帰り続けてみようかしら?
今から寝ますが、マリーナから連絡が無いと言う事は少なくとも現在時点では、
ヨットには台風に依る異常は無しだと思う。明日も多分台風余波のウネリが残っていて、
出港は無理じゃないかなあ?ああ〜あ!食った飲んだ、酔った!さあ〜寝よう!
16日(火)

永井氏の車での迎えで温泉からマリーナへ直行、しかし台風一過ピーカンのアホ空どころか、
曇り空は許せるとしても北西の風がビュービューと、17〜8ノットなんじゃあこれ?
こんな風では、外の日向灘は荒れているだろな?明日は出港出来るだろうかなあ〜?
台風対策用の50メートルロープ等を外したり、かたずけ仕事に取り掛かる、
風は有って外は良いが、キャビン内作業は蒸し暑く、ぼたぼた落ちるった、只今は32度。

一段落し、エアコンを試すと絶好調、涼しくなるだけでは無い、湿気が取れ船内が爽やかです。
しかも強力、アフトキャビン、メインキャビン、クオーターバース共、
全室効き目が有る素晴らしい性能です、何故もっと早く取り付けなかったんだろう?
(後日談、「あいま」の室田氏も、本日エアコンを発注したそうです)
出港当日ギリギリ迄頑張って取り付けて呉れた、三河ヨットの堀江社長に感謝!
今まではハーバー内に塵が浮いていて、給水口がエンジンのキングストンバルブの上から
分岐させ共用で使っているので、詰まった時エンジンがオーバーヒートするのが怖くて、
塵の無い綺麗な所でしか使えなかったんです。だって水面に浮いていた状態でエアコンを
取り付けたので、エアコン専門の給水口が空けれなかったんです。次回陸揚げした時に
穴を空けて、エンジン、エアコンと別の冷却水取り入れ口にします。
夕方涼しく成ったら、食飲料を買い早く寝て明日の出港に備えよう!

このマリーナ今日火曜日が定休日です、忘れず停泊料と鍵を永井氏に預けていかないと、
明日朝4時出港予定だから、マリーナの職員は早すぎて誰も出勤して来ないんじゃないかな?
お別れ飲み会は20時には終わらせる決意、今は固いですが?どうなるかな?
台風情報をパソコンで見たら、腰砕けの感が有る8号はOKだが、マーシャル諸島に
デカイ&強い台風9号がいる、今年はどうなっとるんじゃ!まだ7月中旬だぞ!
異常気象か?地球温暖化か?知らないが、全く嫌な夏になりそうだネ〜今年は!
明日は気象、海況さえ良ければ鹿児島の錦紅湾に入った直ぐの指宿か山川辺りへ行こう、
潮や風が悪ければ、志布志湾の内之浦か、佐田岬の手前の大泊漁港へ入れば良いか?
17日(水)

夕べはやっぱり20時には宴会終わらなかった、が楽しい時間でした。
カタマラン「PUKAPUKA」のG艇長始め、H氏N氏御免なさい後名前忘れました、
遅くまで本当に有難う御座いました。
宴会場は自動車試験場の側で、マリーナから一番近くて良いところなので、紹介しておきます。
「ねぶら」女将さんから、名刺を貰ったけど酔っ払っていたので、無くしてしまった。
3時半に起きると風の音がビュ〜びゅう!マリーナ内で20ノットの風&稲妻。
何じゃこれは?海上気象を見ると、日向灘に海上濃霧警報発令中!注意報なら兎も角
警報では参った!参った!マイルドセブンです、ついでに一服タバコに火を付けました。
風は南西の風25ノットの予報、4時出港は見合わせ、取り合えずもう一度お寝〜んネ!
明るくなってから、ゆっくり考えよお〜っと。
19日(金)からレース前夜祭です、出来たら18日には鹿児島へ、って言う意識からか
5時少し前に何故か目が開く、霧はレーダーが有るから良いか!自己責任の問題じゃ!
強い風でポンツーンに吹き寄せられるので、少々手間取ったがサンマリーナ宮崎5時出港
停泊料は一日約3300円位との事、自宅へ4日分の請求書を送って呉れるらしい。
じっちゃん!バッチャン!ばあちゃん!ドッチャンと航行中、碧南ヨットクラブ「あいま」の室田氏より
電話有り、18日(木)鹿児島に行くから、ボヘミアンに乗せろとの事、奴隷ならOKと返事!
ところで、私ボヘミアンは18日に鹿児島港へ着くのかしら?遅れても知らないヨ〜ダ。
やはり日向灘は波浪注意報だけ有る、全然楽しくないセーリング指宿行きは中止、決断は早い。
明日の事が有るから油津港沖10時通過、12時都井岬通過志布志湾横断して、
向こう側の内之浦漁港内の荷揚げ岸壁の北東側の、邪魔にならない所へ15時着岸
漁協の人にこの場所でOKか聞く、朝4時に出港なら良いよとの事。
種子島と共にロケット打ち上げ基地で有名な所、いたるところにロケットの看板が有ります。
此処は、水が使いたい放題の荷揚げ岸壁、コックピットの潮をタップリ落とし、
ついでに辺りを見渡し、誰もいないのを確認、真っ裸になりホースで水たっぷりシャワー!
そして「瀬里奈」へ食事に行ったら、温泉が出来たので大将が車で送っていってあげるって
親切そのもの、車で2〜3分。コスモピア内之浦300円なりです、新しいから設備OK。
瀬里奈のご主人によれば、現在ヨットハーバーを作れって関係の役所に運動をしているとの事。
今晩は訪問客に起こされない様に、全部締め切ってカーテン降ろして、
エアコンかけてサッサと早めに寝ようっと。寝溜め寝貯め!健康の元!
明日は3時出港で指宿港行きの予定ですが、調子&条件が良ければ一気に鹿児島港迄行く積り。

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芋焼酎天国鹿児島へ瀬戸内海経由航海記、2