7月10日
フロントで朝聞いたら、2時頃ルームキーを取りに帰って来たらしい?又朝帰りの為、とうとう得意技の二日酔い、ジャグジーや
スイミングプール&サウナに入るもスッキリせず、朝飯後昼飯まで、お昼寝。そろそろ出港準備をしなければと、エアコン付きの
車を用意して貰い、前田専務の運転でフロント係りの大城さん共に漁協に連れてって貰い、ポリタンクに満タン。ありがとう!
7月11日(金)
明朝出港予定なので、朝から取り敢えず使える様付けたオートパイロットを、本格的に取り付け直しに港へ行ってたら、
丁度作業が終わった時に前田、福地、名嘉元各氏が見え、セーリングしよって話になり早速船を出す、久振りの気持ちの良い
セーリングを楽しむ。背景に写っている山は、伊江島の名物「城山」通称 タッチューです。帆走中、セールを繕って貰ったり、
エンジンがストップレバーが引けず止まらなかったのを直して貰ったり、結構明日出港に際しての試運転になりました。
今、伊江リゾートにはディンギーしかないのです、去年まで有ったカタマランはマストを切り倒しダイビング船に変わっていました、
来年の春ナウティキャット42が到着するそうです。
戻って来て、又お別れ大麻雀大会を実施、福地氏の一人勝ちに終わりました。申し訳ないんですが、冷房部屋で麻雀中、
炎天下で名嘉元氏は左舷のフロートのFRPの補修作業をやって呉れました。申し訳無い!本当に有難うございました!
麻雀中に三河丸の芝船頭より電話有り「奴隷で良いから、鹿児島へ飛行機で行くので船に乗せて欲しいと」の事、
勿論OKの返事です。又セーリング中フライング水野氏より電話、口之島から屋久島へ帆走中だそうで、
私の鹿児島宿泊用に、温泉付の「グリーンホテル錦生館」を7泊8日の予約をして呉れました。
27フィートのトリマランのオーナーの宮城校長とマリンスタッフの女性3人&内間支配人、福地副支配人と7人で「寿司 楓 п@
0980−49−5333」で、さよならパーティをやる。何故か?寿司屋の大将が、泡盛の古酒「八重泉・限定版」を1本呉れる。
宮城中学校長は伊江島生まれの伊江島育ちらしく、島の人々は皆知っている。若い頃は草刈 正雄に似ていたそうで、
今は草刈正雄と親しい方に呼ばれているらしい。中々楽しい方で、「昼は校長、夜は舌好調」、「鳥羽に行ったら、とばっちりを食う」
「皆はスキー、俺はウイスキー」等、私のHPが駄洒落が多いので、とネタを提供して貰う。又、不思議な縁で、F27は鹿児島の
増永三郎氏より譲って貰ったそうで、増永氏とは私は、4年前からの知人です、会ったら宜しく伝える様伝言を頼まれる。
帰ってきたら1時15分前、ヤッパリ今日も8時間寝れない、明朝6時半起床、7時半出航予定で5時間少々しか睡眠が
取れないな〜!皆さん心配してくれるが、気象条件によっては鹿児島の火山巡りレースにギリギリの出港予定です。
7月12日(土)
朝5時半に起床し、又朝早くから見送り等皆さんに迷惑をかけてもいけないので、10泊分のホテル代金は夕べ清算して有るので、
朝飯は船でとる事にして、6時ホテルを出ようとしたらフロントの知念さんが車で送って呉れると言う、荷物も有るし甘えて乗せて
行って頂き、6時、ひっそり一人出港。伊江島の東南端の東方 標識にさしかかったら、
YYYのクルーザーに大勢乗って見送りに来て下さった。仕事前の忙しいところ、本当にありがとう!!
沖に出てみると風は弱いが連れ潮の状態で艇速が意外と出る、
来る時と逆だから、当たり前ですが、大体7〜8ノットの対地速度です。なら、宝島への寄港は止めて200マイル先の悪石島まで
行こうと、行き先を変更。13時沖永良部島を西13マイルに見、18時徳之島製北端の与名埼を西17マイルに見、
23時奄美大島の大山埼灯台を南東20マイルに見て通過、
汗ぐっしょりを覚悟してズボンを水着に替えて行きましたが、楽ちん!全然汗をかかずに済みました。
17時から麻雀だから又また、お昼寝です。夕方にはスッキリするかな?と思ったが、やはり頭はまだボ〜としている。
勝負の前からもう嫌な予感、しかし今晩は飲まないから、酒が抜けて良いか?と思ったが結果は「ピエロ」だった。
マリン部の榎本君からの内線電話で16時半に起こされる、「やっと手が空いたので、皆でボヘミアンの軽油を入れに行きますが」
有難い事です、本当に気使いが嬉しかった。麻雀開始の17時まで30分有るので、今から又風呂に行って来ようっと。
メンバーは、前田専務、内間支配人、福地支配人と私、23時に終わり結果は福地氏、渡邉、前田氏、内間氏の順でした。
まあ〜麻雀梯子段の私としては素人相手では、可でも不可でも無く適当なところ。
7月13日(日)
今のところ、今回のクルーズで沖縄の伊江島〜悪石島の間が一番気持ちの良いセーリング。4時半北東10マイルに宝島が見え、
5時?30?マイル弱先の真正面に悪石島 が見える。イルカの百頭以上と思われる大群が船に寄って来るが、
写真が相変わらず、タイミング良く上手く撮れない。
港への入り口が非常に分かり難かったが、何とか9時半に入港。早かった、27時間で来れた。ここは、2〜3日前フライングの
水野氏が来た島で、温泉が良いらしい。取り敢えず、民宿「南海荘п@09912−3−2101」へ電話して、車で港へ迎えに来て貰う。
昨日まで沖縄はムチャクチャ暑かったが、悪石島はトカラ列島でも珍しく涼しい島で、世帯数約40、人口約70人凄い過疎と言うか、
港も非常に小さく狭く、何チュウカ?本中華?です。早速風呂!風呂!って言いながら、どぼ〜ん!即昼寝、その後民宿の車を借り
湯泊温泉の露天風呂へ行き、海を眺めながら入る、又反対側を見るとガジュマルのジャングル、海と山と同時に景色が楽しめる、
気持ちの良い湯でした。貯金箱みたいなのが置いて有り、島外者は200円入れて下さいと書いて有りました。勿論入れましたヨ!
砂蒸し風呂も有りましたが、凄く硫黄の様な臭いがきつく、砂が付くので、止めておきました。
島の集落の近辺は、携帯電話(DOCOMO)が通じたり、切れたり少々不便でしたがもっとも、
他社の携帯電話は圏外(天涯)孤独だそうですが。流石!何処ものDOCOMOです。