今更何故釣り

土曜日夜麻雀が終わって天気予報を見たら暖かそう、女房が「私がいない時は船で泊まれ無いんだから、船に行ったら」
多分、TVの天気予報を見ていた私の顔が、行きたそうな表情だったんでしょう?「じゃあ〜行く」で、碧南へまっしぐら。
しかし真冬のヨットハーバーらしく?土曜日の夜とだ云うのに誰もいない。
*以前は皆若かった?土曜日の夜ともなるとあちこちの船にキャビン灯が点き、ハーバー内で梯子酒が出来たものです。
*此処10年と云うもの、新入会員といえば100%オジサン、20代の若者なんて限りなく絶対に近い確率で入会に来ません。
*まあ〜、私の女房にして「ヨットとは揺れる傾くビショ濡れる飛沫は掛かる)」見ていてロマンチックだけど、乗るものじゃないっ!
*最近の若者は遊ぶ事には種類が多く不自由無く選べるもんネ、今冬真っ盛り若い娘とスノボーも行けるし。
*ヨットは若い娘はいないし、オジサンにガタガタ言われながら、根性を求められるなんてやってられないでしょう。
*唯一、楽しみはセーリング後の風呂と酒??これじゃあ若者はヨットには来ないか?私もオジサンだけど、気持ちは充分判ります。
*温泉付き海鮮グルメクルージング(観光バス&料理旅館代わり?)とか、
*自分達で釣った新鮮な旨い魚の調理(切り身しか売って無い?ので覚える楽しみ)&試食が出来る、釣り筏風ヨット等、
*レース以外にも、楽しみバリエーションを増やさなければ、若い男女は中々ヨットには見向きもしないでしょうネ。
*海でヨットを使った楽しい遊び方を、ドンドン開拓したいものです、皆様方からの提案投稿を大いに期待したいと思います。
*私自身も、肉体的にはドンドン衰えていくでしょうが、海が好きですから爺になってもハーバーへ出かけて行くでしょう。
*しかし海況によっては無理が駄目で釣りや船内宴会の割合が増える事でしょう。自分で調理して食べると楽しい事に気ずきました。
*宴会の練習は昔から頻繁にやっていましたからOKですが、老後?海と楽しく係わって行く為に釣りの経験をどしどし積む予定です。
*カタマランは、モノハルと違い釣り筏状態のフラットな面積が広いですから、誠に好都合です。
*トイレ、シャワー、キッチン、TV、宴会場(カラオケ付き)、ベッド、冷暖房付き、しかも釣れなければ移動出来る、万能釣り筏です。

結局、当夜は「雅」加藤「加藤丸」加藤の両氏がボヘミアンに来られ、ほろ酔い機嫌で明朝はメバル釣り行きで意見が一致。
暖かい予報はまあまあ〜ですが、やはり真冬です、寒いですから根性無しの私はキャビンの中でエアコンを掛けてうたた寝。
寒いから中でどう?と言っても、加藤両氏は「かざぐるま」船頭と一緒で外でワッチ&操船です。私と違って本当にヨットが好きです。

風無く、機走2500回転8ノットで、魚は逃げて行く訳じゃ無いと思いますが潮の関係とかが有るのでしょう、
兎に角本日のメバル漁場の師崎水道へまっしぐら。漁船もそうですが良い場所取りとか、漁場へは皆さん競争の様に急ぐ癖?が
あるのでしょうか?本日のメバル釣りの餌はイサザ&小ハゼですが、結局は釣具屋(餌屋)が喜んだだけでしたネ。

ご覧の様に遊漁船が数多くいる、プロから文句を言われかねないギリギリの所まで行き流し釣りですが、
何故か?あたりが全然無く約4時間、付近を徘徊しながら粘りましたが、釣果ゼロっ!遊漁船の客も釣り上げているのを見ませんでした。
今年初のメバル釣りは残念な結果に終わりました。帰りは緩い逆潮の中3000回転9ノットで韋駄天走りで帰港しました。今日は下見で
良く釣れたら、次回若者を連れて喜ばそうと思っていたのに!善意を踏みにじるとは神も仏もいない?「神仏は尊しされど頼らず」これ正解。

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