久し振りの台風対策 10月6日(火)

強風らしい18号台風(メーロー)が来そうなので、小雨の降る中新川港のハーバーへ「かざぐるま」のY氏に乗せて貰い行って来ました。
大型(重量)艇は、万一ポンツーンを壊すと皆さんに(他艇)迷惑をかけると大変なので、自分のポンツーンから、
木下船舶のクレーン台船に避難です。此処は南東の風を防ぐには、最適の場所です。クレーン台船に、これでもか!!って云う位に、
厳重に括り付けました。その後K社長が「アンカーを入れるならタグボートを出すよ」と、嬉しい申し出!絶対NOとは言いません!

先日小笠原、父島の「オケラネット」JD1BBHから「南太平洋帰りのヨットが、台風を避ける為に碧南に寄港するので宜しく」と
連絡が有った、「ヌック」岡部さんが空いている「かざぐるま」のバースに舫っていましたので、作業終了後に雑談をしてきました。
一人航海の南太平洋帰りらしく、精悍な感じの方でした。台風が過ぎ去ったら、母港の「佐島マリーナ」へ帰港されるとの事です。

と云う訳で、ロープと予備のブルースアンカーを出し、木下船舶のK社長がタグボートを出して、ビームアンカーを50m位沖に、
打ってくれました。これで吹き返しの西よりの風が吹いても、台船(バージ)とヨットが離れていますからOKです。
これだけ最善を尽くせば、もう何があっても、悔いは残りません!人事を尽くし、天命を待つ」の心境です。
自発的にお手伝いを申し出て頂いた、「かざぐるま」Y艇長、木下船舶 K社長に感謝です。有難う御座いました!

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追伸
作業のお手伝いの親切な申し込みを、色々な方々から頂きましたが、!臆病な性質ので、早めに済ませました。

                                                        10月9日(金)
「かざぐるま」「ヌック」「エルバ」&クルーのI君達にお手伝い頂き、台風対策をしたヨットを、自分のバースに持って来ました。
港の中は大忙し、避難していたバージ(台船)等も、タグボートで定位置に移動中でした。
ビームアンカーのマーカーブイにも、流れてきたゴミが沢山絡み付いていて、非常に引き上げ辛かったです。
結果はご覧の様に、防舷用タイヤの黒い色が付いて汚くは成りましたが、船体に異常は無く無事でした。
ご心配頂きました方々、又お手伝い頂きました皆様、有難う御座いました!!

最強クラスの台風18号は三重県志摩半島に上陸、その後、伊勢湾を通過して、知多半島、渥美半島に再上陸しました。

今度の台風で被害を被られたヨットオーナーの皆様には、心から御同情申し上げます
ヨットと別荘と妾は手がかかって、人がうらやむほど楽しくないと言うのを聞いたことが有りますが、本当ですヨ!!
一見楽しそうですが、皆さんに見えないところで(維持、管理に)気を使うやら、お金を使うやらっ