京都、平野屋、鮎料理 2012年6月26日
女房の誕生日祝いに鮎を食べようと、女房と共通の友人と4人で愛宕神社「一の鳥居」の茶屋又鮎問屋として創業400年の老舗料亭、
知る人ぞ知る嵯峨野「平野屋」へ、数年ぶりに行って来ました。京都駅から山陰本線嵯峨嵐山駅まで行き、タクシーで趣ある愛宕街道を。
動画は此処を
相変わらず独特のヘアスタイルと着物姿で、名物女将さんがお出迎えしてくれました。
店内に入るといきなり江戸時代にタイムスリップ状態、友人達はビックリ。久し振りなのに女将さんが、私共を覚えていてくれて嬉しい。
この店の活け鮎は、店の近くの保津川の天然アユで、獲れたその日に使わず清流を引き込んだ生け簀に、アユを一晩置いてから、
(泥とかを、吐かせるんでしょうか?)料理に使うそうですから流石です、凄く細かいこだわりの心使いですね。
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膝掛?記念になると女性たちは大はしゃぎ、「持ち帰って良いですか?」 勿論!
先ず最初は、和菓子の志んこ&お茶。
つきだしの山菜(わらび、つくし、ふき、ふき味噌、山芋と金山寺味噌)箸は2本棒。 さあ〜乾杯!
マドラーが面白いっ、ウラジロ?みたいなもので、女将さんが焼酎の水割りをかき混ぜてくれます。
得意そうな、女房のドヤ顔が面白い動画。 若鮎おさしみ(背越し)薄くブツ切りの、骨付きの刺身。
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面白いんで、自分達でかき混ぜ焼酎の水割りを作ります。
焼酎は霧島酒造の数量限定芋麹焼酎「吉助・赤」1本頼みましたが、がぶがぶごっくん!その後は各自好き好きな酒を、それぞれ注文。
焼き物の若鮎、これが絶品で尻尾から頭まで、丸かじり。(頭からでは有りません、尻尾からですよ)
鮎が一番美味しいのは、6月下旬から8月の上旬で10〜12cm位の若鮎です。大きいのは骨が固い。
女房が大好きな、一品っ!美味しそうな顔です。(尻尾からどうぞ、食通に云わせると、頭から食べるのは、間違いだそうです、
エラの直ぐ後ろは苦味が有るので、最初に苦味が口中に広がり、若鮎の香りと、上品なしっとりほくほく感が損なわれる様です。
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呑む、喰う、笑う、焼酎の水割りを作るで大忙し。
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茄子の和え物 鮎寿司、きぬかつぎ、万願寺とうがらし、筍、ふき、そら豆、トウモロコシ、食用ほうずき。
初めて食べました、京野菜の食材でしょうか?食用ほうずき、トマトの味でした。 鮎がゆ、梅干し。
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天ぷら:鮎、万願寺とうがらし、茄子。 フルーツ。
嵯峨野に有る「森嘉」(川端康成も絶賛した豆腐店)の、辛子豆腐。
鮎ご飯、お味噌汁、お漬物は、呑み過ぎ食べ過ぎに付、パス!
店の前で、記念撮影。
ああ〜美味しかったあ〜で、さようならあ〜。
雰囲気、お味共申し分無し、是非お奨めのお店です。初めての方に参考資料、お勘定に税・サービス料が20%加算されます。
追伸、知ってました?ホンダのコマーシャル!平野屋の前ですよ。
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