14”上架                  2014年3月16日

   今の時期一番心配なのは突風「春一番」。2か月以上前から決めていた今日の日でしたが、運の良い私の事、ベタ凪ぎで晴天、
   温度も3月と云うのに日中は18度位に上がりそうな予報。ラッキー!それに応援の皆さんが約十数名、心強いです。
   私が9時半にハーバーへ着いた時には、ボヘミアンはポンツーンを離れる準備OKで、クレーンの台船の傍の吊り上げかんざしは、
   残り半数の皆さんが1番目の作業である、陸地で組立完了状態。海上と地上での分かれての作業がスムーズでした。皆さん
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         2番目の作業は、ブームの下にフェンダーの枕を挟み、ブームリフトを緩めてレイジージャックも緩めます。

     

     

             3番目は船底のラダーやプロペラにひっかから無い様にスリングベルトを、船底前後に通します。
             4番目はカンザシの4隅の穴に大きなシャックルでスリングベルトを取り付けます。

     

               5番目は釣り上げた船をコントロールする為のロープを、船の前後4か所に取り付けます。

     

      65トンクレーンで吊り上げたら、台船の所定の位置に4本の前後左右のロープを、引いたり緩めたりして調整します。
      船が約15トン有りますから、風が吹くと1本のロープに3〜4人で引っ張っても人間が引きずられそうになり危険です。

     

                台船の上のばん木の上にキールの様な、横流れ防止装置を合わせて降ろします。



                 横流れ防止装置の下部の汚れをこすり落としてから、ばん木の上に降ろします。
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                        木下船舶の業務用高圧水洗浄機は凄い水圧で抜群の威力です。
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    65トンクレーンで吊り上げ、1週間台船を木下船舶にお世話になります。陸地に置いて置くと悪戯や盗難の
    可能性が高まりますから、台船の上に置いて作業をします。暗い夜は陸地と台船の間が海ですから、多少は安全です。
    そう云えば、木下船舶は日曜日は休業日ですが、ボヘミアンは我が儘ですから、無理を聞いて貰っています。木下社長

     

     横流れ防止装置の下部の汚れを取り除いてから、前後左右のロープで微調整しながら、ばん木の上に降ろします。
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      これで船底掃除・ジンク付け替え&船底塗料塗装は三河ヨットに丸投げですから、今週の土曜日に船を下架するだけです。
      私は楽しく遊ぶ為にヨットを持っているんで、掃除や点検整備修理等は汚れるし腰が痛くなるので止めて、業者に依頼します。
      嫌らしい言い方をするなら、汗を出すか?お金を出すか?と云う事です。でも碧南ヨットクラブのオーナーは殆どの方が、
      自分達で船底塗装等を器用にやってしまいます。ボヘミアンは技術と根性が無いからダメです。
      中には両方共出すのは嫌って云う、珍しいお方もいる様ですが・・・・・・凄〜い豪気ですね、こちらはクルーに丸投げぇ〜!
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      洗浄作業も終わり、木下船舶へ高圧水洗浄機が積んで有る車を、返しに行きま〜す、私は大型自動車の免許も持っていますよ。

     

 俵形フェンダーが窓の所にっ!ヤバかった!此処は岸壁と船が揺れて圧迫、窓ガラスが割れるので絶対に吊るしてはいけない位置
 作業の段取りの最終チェックはオーナー船長の責務、しかし、運の良い私の事、何故か?無事でした。ラッキー〜
 今日の上架&業務用の高圧水洗浄機での船底の汚れ落とし作業は約1時間強で終わりました。人数の多いと云う事は凄いパワーです。
 安息の日曜日に大勢の皆さんにお手伝い頂き、私は幸せ者です。本当に皆さん有難うございました。



 下架の時に又うっかりフェンダーの位置をずらす事を忘れていたらヤバイんで、作業チェックに行った時デッキに揚げた、これで一安心。
 猫を追うより 皿を引け」に似ている、遊びの雰囲気を壊す様に?口うるさく注意するより根本原因を取り除く事が大切ですから。
動画は此処を

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