三重県2泊3日クルーズ     2014年10月24日〜26日

   2泊3日で碧南〜的矢湾安乗漁港泊〜波切大王漁港〜答志島桃取漁港泊〜知多半島豊浜漁港〜碧南帰港のミニクルーズ。

   私の大好きな良い香りが我が家の庭に漂っている金木犀。香りを楽しんでいだけないのが残念ですが、花だけでもどうぞ



 24日朝、港から一番近い一星商店(0566-41-1120)から、軽油約500g配達給油して貰い安乗漁港へ向けルンルンで10時出港
 雲一つ無い秋晴れの御機嫌な日、Y君は半袖Tシャツ1枚、滲み しわ 白髪心青年体おじさんの私も長袖シャツ1枚だよん、
 晩秋か初冬か?どちらに成るか知らないが、いずれにしてもクルージングには最高の天気。

     

     師崎水道を出たら、早速トローリング開始。伊良湖水道近くで巨大タンカー&先導警戒船の直前横断スリル満点、
     伊勢湾マーチスから事前に国際VHFで出会いを注意喚起されていましたし、AISでタンカーの速度も進路も
     判っていましたから、心配グッドバイの安心感&余裕の気持ちで安全交差しました。AISは非常に役立ちます。

     

    予定より早く的矢湾に着いたので、かって有名だった渡鹿野島見物、ホテルの窓から・・・手を振る光景を浮かべながら・・・
    営業しているホテルは非常に少ない感じでした。盛者必衰の理りを表す奢れる人も久しからずただ春の夜の夢の如し
    思わず平家物語、祇園精舎の鐘の声・・・・・・・・を、思い出します。寄り道?の後に安乗漁港に入港。

     

16時に安乗漁港に着岸、碧南〜渡鹿野島〜安乗37M6時間。早速散歩です、イカの一夜干しの下処理中、奥さん方が大活躍ですね。

     

    Y君がお手製のビーフシチューを持参、メチャ美味絶品でした。軽く喰って呑んでほろ酔いで夜の部の始まりです。

     

    漁港近くの、と言っても近所には居酒屋は此処しか無い。「ほうさい」0599-47-3923(18時開店木曜休)へ繰り出す。
    酔っ払って?な会話。3匹車エビの天婦羅1000円を食べながら、私とIさんが「美味いねぇ〜このエビのてんぷら」とお世辞。
    それを受けてY君が「いつも食べているのは歯触りがコリコリシコシコしているが、やはり漁港近くで新鮮な車海老は違うねえ〜、
    たらたらだね〜いつもと違いメチャ美味いよっ!」おいおい!店のオヤジに聞かれなくて良かった皮肉か?と怒りだすよ。
    活車海老が1000円で3匹も喰える訳が無い、冷凍物か養殖物でしょう〜此処はリーズナブルが売りの居酒屋だよ!!

     

もう一人Iさんがカツオの刺身を食べながら店のオヤジに聞いた、「大将っ!このマグロ美味いねぇ〜この近所で獲れた近海マグロかね?」
オヤジと&カウンターで呑んでいた漁師らしき客2人の計3人プラス私で計4人が大笑い!!店のオヤジ「それカツオなんだけど・・・」

     

  25日朝8時安乗漁港出港、遠州灘と熊野灘の境目で有る波切大王漁港を目指す。大王埼近くの大敷き(定置網)随分沖迄有ります。

     

     土曜日と有って物凄い人数の鈴なり状態の釣り人。良い着岸場所に釣り人が居なければ良いのですが・・・・一瞬少し心配。

     

   9時少し過ぎ波切大王漁の漁協荷揚げ&荷捌き岸壁の西の突端へ着岸。安乗漁港〜波切大王漁港7M1時間と少々

     

     歩いて15〜20分位だから、かの有名な大王埼灯台へ散歩がてらトボトボ。海女サミットが開かれていた様です。





   灯台入り口で200円払ったら、オバサンが撮ってあげましょう!田舎の方は親切です。てっぺんは他の観光客にお願いしました。
動画は此処を
     

     広〜い外洋、太平洋。右が熊野灘、左が遠州灘向かいがアメリカなんて思いながら海を見ていると、なんかワクワクします。
           いや〜感動&楽しかったけど、あの灯台の階段には参った・・・・毎日の散歩は初めて22ヵ月ですから足腰はOKの筈だけど。
        アップダウン&登り階段は苦手です。心臓?止まるかと思った。
           たけちゃんの云う様に「坂道は足腰の問題よりも心肺能力の問題です」なら、心肺心配でしたか?そうかもね〜?
           禁煙も初めてから22か月経ちますがタバコの影響は中々取れないですね。何せ53年間吸っていたからね。
           これも因果応報ですから、仕方ありません。私が若い頃に撒いた種ですからね。今更自業自得に愚痴は言えません。
           感動は喉が渇くのか、灯台の階段が厳しかったのか?喉がカラカラで灯台前の店で缶ビールをゴクリ。嗚呼〜天国。

     

     帰路昼の弁当にとお買い物、漁協の荷揚げ岸壁に堂々違法係留?のボヘミアン!大丈夫漁協は今日は休みなのです。

     

                     てこね寿司・さんま押し寿司・ウニちらし・ウナギご飯巻きと4種類。



     本日の目的地、答志島の桃取漁港へ向け11時出港。途中景色も良いので石鏡から加布良古水道を通り、遠回りですが
     鳥羽港方面へ観光船のマネ事。私は本当にラッキーです。真珠島へ寄ったら運良く海女の素潜りショーの始まり始まり〜。
     切符を買わず、海側から只で見物が出来ました。動画も撮れましたよ。
動画は此処を


              ショーの後は、竜宮城の型をした観光船に巡り合ったり、派手な色彩の観光船にも・・・・・
動画は此処を
     

              答志島の桃取西漁港に15時着岸。大王〜鳥羽〜桃取19Mを観光付き遠回り4時間でした。

     

                        昼迄待てず、ツマミ喰いするオッサンも?勿論お昼は全員で美味い安い美味いの連発。
動画は此処を
     

  シーズン突入、牡蠣も水揚げ好調の様です。若い中国人が働いています、日本の若人は3K職場、きつい汚い危険は嫌・・・・
  因果応報ですから、今の若者が歳をとった時につけを払わされ、悲惨な老後をおくるのでしょうね?まあ〜自業自得でしょうからOKか。
  最近では新3K職場、「きつい帰れない給料が安い」が流行らしいですね〜。ほんのこの間迄、就職出来ずに苦しんでいたのにね?

     

          港から直ぐ近くの居酒屋「徳ちゃん」090-1628-0204に電話をして、強引に16時半に店を開けて貰う。

     

     酔ってしまって余り覚えていないが、徳ちゃんで知り合った漁師?Sさんと仲良くなり2次会は船まで来て呑んでいたらしい。

     

      この写真見ても大分酔ってる感じですね〜。結局自分のバースに毛布も被らず服を着たまま、ダウンした様です。

     

  翌朝6時に目が覚めたら、雨が降っていた。再びラッキーな7時半に成ったら雨が止んだ。さあ〜出港で全然濡れませんでした。
  途中、漁具の仕掛けが沢山有り近くすれすれに通過中、印旗が面白かったあ〜、赤旗「軽自動車」青旗「マツダ・デミオ」廃物利用か?

     

    伊勢湾を横断し知多半島の豊浜漁港の荷揚げ岸壁に10時着岸。桃取漁港〜豊浜漁港13M2時間半でのんびりでした。
    今日は日曜日、セリは14時位から開始ですから漁船が漁場から戻って来る昼頃までは、漁協仕事の邪魔には成りません。

     

     豊浜漁港は碧南から約3時間と近いし港がだだっ広く、係留場所に困らないのと、安くて美味しい食堂が歩いて直ぐの所に
     沢山有る(歩いて5分以内に、市場食堂・まるは食堂本館・田中屋等)し、海釣り公園と称する桟橋様?の設備も有り、
     私の大好きなアオリイカを始め、釣りも結構楽しめる好きな漁港の一つです。
        但し、釣り人が多いいのでオキアミが岸壁に沢山付着している所が有り、気を付けないと船が非常に臭くなりますよっ。



                     競り場から、荷揚げ岸壁に図々しく係留中のボヘミアンが、良く見えます。



   市場食堂は、上の写真の競り場の左横に有り、荷揚げが終わった漁師さんがふらっと寄って、 一杯やりながら肴でもと云った
   テーブルが3個位しか無い、6畳位の狭いお店です。運が良い私又ラッキーです。10時に行って3分待たずに席が空きました。
   今シーズン初めてのトラフグ!腰の有る歯ごたえが堪りませんねぇ〜!酒と相性が良いんですが、運転が有るので缶ビール。
動画は此処を
     

       豊浜漁協隣接の市場食堂は、рO569-65-2766です。私は握り寿司定食。多分定食は皆1100円です。

     

                食べて帰る時にはまだ11時前と云うのに、店に入りたいお客で行列が出来ていました。
動画は此処を
     

    漁港の入り口の堤防の外に有る、海釣り公園は押すな押すなの?釣り好きな人達で大混雑!魚の数より人間の方が多い?

     

      雨の心配が付きまとっていましたが、碧南へ帰港するまで降りませんでした。どこ迄運が良いんでしょうは!
      14時ホームポート碧南新川港のポンツーンに、舫い終わりました。豊浜漁港〜碧南16M3時間でした。
      後4〜5日で11月です、そろそろ北西の風に変わって来るでしょうから、船は夏用の南向きから北向きに係留しました。
             晩秋のミニクルーズ、Iさん、Y君安全に協力頂き楽しい時間を。又、自分の運の良さを再確認した3日間でした。

     

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