14”船底掃除・塗装作業等&下架         2014年3月19日&22日

    19日天気が良かったので、船底塗装作業の進み具合を見にハーバーへ、土曜日に予定通り下架出来るかチェックです。
    陸上置きは夜中に悪戯や盗難等の恐れがあるので、木下船舶の台船を16日上架〜22日下架の条件で借りています。
    いつ何どきクレーンや台船の必要が有る仕事が舞い込むかも判らないので、成るべく短い期間&決めた期間厳守が大事です。
動画は此処を


         いつも係留している碧南ヨットクラブ側から見た上架中のボヘミアン、陸上では無く台船の上に有るのが良く判ります。
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 プレジャーボート船用自己研摩型塗料「シージェット033」の、2度目塗りの作業中でした。ボヘミアンは双胴船ですから6缶も使います。
 (シージェットは、海水に浸かると塗膜表層が徐々に溶解し、防汚成分が定常的に溶出することで、海中生物の付着を防止する効果が有り
 船底の保護によるメンテナンス費の削減、海中生物が船底に付着しないことによる船のスピードアップ、燃費向上が有ります)
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    その後、プロペラ用防汚塗料ペラクリンの1度塗りも作業していました、明後日2度目の塗りをするそうです。
    (ペラクリンは、防汚剤を含まないシリコン系特殊合成樹脂製で自然環境に優しく、塗膜の弾性、表面の平滑性、低摩擦性により
    水棲生物の付着を防ぎ、プロペラも船底部同様海中生物が付着しますが、防汚塗料を塗装することにより、航行の弊害を低減します)
  ジンクも大分減っていたので、2個新品に交換しました。この作業の進み具合なら3日後の下架は予定通り出来ると、安心して帰宅。

     

22日朝9時に到着、早くから手伝いの方々がもう吊り上げ用のスリングベルトを.半分位セットしてくれてました。しまった又遅れをとった・・・
          上架と違って、下架は海中では無くベルトを持って船底に取り付けるので、格段に安全で楽です。

     

     

          上架時と違い2度も過ちは犯しません、フェンダーは安全です窓ガラスから離して着けて有りますから。



     

                                  いよいよ船を吊り上げます。

     

            3〜40cm船を揚げて、台船に置いて有った場所のキールの底に船底塗料を塗ります。
動画は此処を
     

     

 キールの底に船底塗料を塗り終わり、船を海に降ろしますが、風が多少出て来たので4本のロープで船が振れ回らない様に制御します。
動画は此処を
     

     

             無事着水後、海側のスリングベルトをカンザシから外し、クレーンで台船へ持って行きます。
動画は此処を
     

               台船からスリングベルトやシャックル等、使用した機材(2トン有るカンザシも)を片付けます。

     

   一安心で、クレーンを操縦してくれた木下船舶の社長をパチリ。ついでに聞いたところボヘミアンの重量15トンだそうです。
   何故か?お茶菓子の差し入れ、こちらがお手伝いして頂き、御礼しなければいけないのに、これでは逆でしょう・・・でも、

     

                  舫いロープを外し、台船から自分のポンツーンへ戻ります。皆さんお手伝い

     

                  目と鼻の先の同じ新川港対岸に有る、碧南ヨットクラブの自分のバースへGO!


                              (上下2枚の写真提供はパイシーズ

上下架&船底掃除総括
                         
ばたばたしていて、参加の皆さん一人ひとりに御礼が言えて無い方々に、この場を使って御礼です御座いました。
  天気予報通りに快晴&風弱く、絶好の上下架日和でした。16日の上架日は9時過ぎ木下船舶の台船へ船を持って行ってビックリ!
  何と、お手伝い総勢15名持つべきは良い友達です、頼まれた訳でも無いのに、自発的に上下架作業を手伝おうかって連絡を頂く
  有り難い事です、折角の身体休めの休養日で有る土曜日&日曜日なのに・・・・・。
  持つべき物は、友達ですね〜、友人は本当に宝物です。声を掛けずともハーバーへ来て作業を手伝ってくれます。
  若者のヨット離れが進み、新規入会新人は殆ど老人?!絶滅危惧種に入った酔っと界ですが?碧南ヨットクラブの仲間は、
  老いても益々活発です。驚き・桃の木・八代亜紀!人数が多いって凄いパワーが有ります、しかも「デフレ・インフレ・お金呉れ
  何て、誰も言わない無料奉仕ボランティアです。カンザシ組立、ベルト掛け、クレーンで吊り上げ、高圧水洗浄機による船底掃除。
  これだけの作業が、実質1時間半で終了です。又、22日の下架作業も30分かからず終了でした。
  大勢の仲間に助けられ私は幸せ者です。又、運が良い私、上下架の両日共に天気も良かったし。

  16日の日曜日に上架して、22日土曜日には下架の予定で、三河ヨットに船底塗料の塗装、ペラクリーン塗装、ジンク交換等丸投げ。
  「華の帆走 涙のメンテ」「ヨット乗り 呑む喰う寝るが 大得意」何て、遊ぶ為にヨットを買ったと日頃からホザイテいるボヘミアン。
  嫌な事や汚れる事&疲れる事はやらない主義の私、日本の経済活性化に貢献と云いながら、汗を出す代わりにお金を出します。

  人数が多いと云う事は凄い事です。作業開始からヨットを海上へ降ろすまで約20分しか掛かりませんでした。再び皆さん
  (唯一反省点、窓ガラスの破損恐れが有るので、フェンダー取り付け位置には充分注意&オーナー責任で私の最終再確認が必要)
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