今年初台風6号対策と野島レース     2015年5月11日と15日

未だ5月と云うのに、上陸の恐れが有る6号が近づいて来る。
クルーの大森、高田両君と「雅」加藤さんから心配の電話が有り、台風対策は予定当日12日朝だと土砂降りの雨が予想されるので、
台風接近前日の夜に、両君が仕事を終えてからやる事に。台風がこんなに早くから本州に近づくなんて、今年は異常ですね。



仕事を終え大至急駆けつけてくれたので、背広にネクタイ姿でした。台風は我々の都合には無頓着です、本当に感謝です!
セールカバーが暴風でバタつき破れ無い様に縛ります。ドジャーも風圧で壊れ無い様に外します。

     

ジブセールも破れ無い様に降ろして、キャビン内に入れます。

     

舫いロープにはショックを和らげる為に、車のタイヤを付けます。

     

テンダーもダビットから外して、デッキに固縛します。真っ暗闇の中、仕事でお疲れのところ3人に お手伝い頂き無事終了。   

     

15日野島レース当日、先日の台風対策は7号が続いて南太平洋にいたので、解除せずにその儘にしてあったのを解除。
テンダーをダビットに戻し取り付け・ドジャーの4側面にビニール窓を取り付け・

     

ブームが触れ回らない様に固縛したものを解き・ポンツーンには緩衝の為に俵フェンダーを回収・

     

室内に格納して有ったジブセールを取り付け・南東50mのコンクリートブロックからの舫いロープを片ずけ・

     

前後2個の舫いロープのショックを和らげる為のタイヤを外し片ずけ・

     

先日はブームカバーの固縛・スターンのポンツーンとの擦れ止めの俵フェンダー取り付け等・暗闇の中これだけの作業をした訳です。
結果、台風に因る被害は有りませんでしたが、全部これらを解除してレースに4人で参加。レースに出る前からお疲れ様〜!

     

野島レースは衣浦防潮堤南から10時スタート、三河湾の一番外に有る野島を回って防潮堤南へ戻って来る約23マイルのレースです。

     

他の艇と競い合う訳ですから、操船技術の注意等しなくても何故?抜かれたりするんだろうって?クルー自体が考えますから、
コース選びや、登り角度・連携のとれた素早いタックやジャイブ等クルーの練度が向上します。レース参加も中々良い事ですね。
動画は此処を
     
動画は此処を
     

取り敢えず、速く帆走る為の方が優先ですから、スタート練習にはまだ挑みませんよ、
操船訓練を積み、練度が向上してからで無いと他艇に迷惑を掛けたり接触事故等の心配が有りますから。
今年は、レースを利用した、操船練習を数多く取り入れ様と思います。
動画は此処を
     

遊びでクルージング帆走するのとは違って、好きなコースを自由に走れないのでガマン大会の様な感じがしないでも有りませんねっ!
約4時間半のレースが終わり、本部艇と一緒に「レース運営協力ご苦労様」と、フィニッシュのホーンを鳴らしましたよ。
動画は此処を
     

お疲れ様〜でも楽しかったですねっ!今年は色々な草レース?に参加して、操船熟練度を向上させ様ね。



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