シーボニアからの訪問者
30フィートのヨットで沖縄から北海道ナホトカまでレースに参加、その後35フィートの横山35(艇名ハーフタイム)で
ロングレースが好きでナホトカ、沖縄、グアムと参戦し、現在は兵糧がつきシーボニアの片隅でnewbieヨットスクール
若者の為無料で開講している朝河氏が、鳥羽パールレース用にスワン40、艇名はセレナードを相模湾のシーボニアヨットクラブから
五ヶ所湾迄回航、その帰りに是非ボヘミアンを表敬訪問をしたいとの申し入れで、お会いしました。
流石!大ベテラン見るからに潮っ気たっぷり!酒も飲まず♀の話も出ず、ひたすら海とヨットについての情熱的な話でした、凄〜い!!
キャビン内で談笑するも、酒気は無し単なるお茶でした。その後昔の若い頃シーボニアでヨットに乗っていて色々懐かしい
思い出も有ると云う堀江社長に紹介すべく三河ヨット研究所へお連れし、シーボニア、ヨット、海を中心に四方山話。
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                                                          朝河氏よりの投稿

平成16年7月21日、碧南ヨットクラブのボヘミアンの渡辺起世さんを訪ねました。
ボヘミアンに関してはnewbieのホームページにリンクしてあります、、必読ですぞ!!
45歳まで仕事一筋、実業の世界で成功され引退しヨットを始められ一人で2年間世界一周の快挙を成し遂げられました。
先ずヨットを始めいまや尾羽打ち枯らしこれから挽回というアサカワとまったく逆の人生を過ごしておられる渡辺起世さんです、
なんとしても会いたくて訪ねました社長業を辞め、はや16年毎日がヨットヨットとお酒の世界だそうです。
話を聞けば聞くほど俺の人生何だったのかと大いに反省させられました
反省はともかく感心させられたのはそのヨットライフの考え方でした、毎日が日曜日、気楽にヨットを楽しむ為クルーなど当てにしない
気が向けば碧南から八丈や沖縄まで一人でセイリングこの度進水した41フィートカタマランも基本は一人他人は当てにしない
クーラーなどの設備も整っているが外部電源など当てにしていない立派なジェネレターが用意されてある、
室外機など耐用年数3年であろうと笑っておられる南の島で涼しいクーラーの効くヨット、自然の風に飽きたらクーラーを入れる
誰に気兼ねすることなど必要でない日頃夢に見ているヨットライフがそこにあった。
この大きな41フィートの何処でもカタマランを一人で楽に操る方法などお聞きした
人間も大きい、その笑顔を持ってして世界一周では多くの友人を作られたとか笑顔に接し話を聞けば聞くほど納得!
残念ながら不調法なアサカワお酒の席での渡辺さんに接する事は叶わなかったが
毎日充実された人生を送っておられるようです。
あくせく働く必要などなく気が向けば一人か気の会う仲間とセイリング、やろうと思っても出来ない事
話を聞きながら嬉しくなってくる自分がそこにいました、中で一番気に入った話は「ヨットには奴隷か仲間しかいない
奴隷には必要な時に出てこさせ、きつく仕事をさせるが費用など一切出させない、
オーナーとして君臨するならそれなりの事はしなければならない中途半端に対応するくらいならクルーは必要ない
その他は仲間(割り勘にて、当然自己分費用は自己負担)ゲスト(招待客は一切負担無し)として楽しく過ごす、
仲間として愉快に酒を酌み交わす
newbieの生徒諸君には未だ両方の資格さえ与えられないぞ!!
先ず奴隷になるには時間がない、今晩何時まで帰らねば、来週は女房殿のお供などと言う内はとても資格は無い
ゲストとしても未だセイラーとして勉強不足渡辺さんのHPを読んで勉強してみよう
油壺の仲間と渡辺さんをお呼びしようとの計画もあります
newbie諸君、その時にはゲスト(仲間)として迎えてもらえるように切磋琢磨しよう
渡辺起世さん、又お会い出来る日を楽しみにしています、渡辺さんから著書世界周航記を戴き一気に読ませていただきました
読後感は何時かのスクールの宴会の折披露します、感激でしたと先に言わせていただきます。
ボヘミアンを辞してから私の故郷豊橋に寄り40年ぶりの墓参りをして御先祖に起死回生を誓いました
                                                                                          newbie校長 朝河清