からへ舞い上がって、そして



海との最後のお別れ「ご苦労様」と、お酒




これで完全に沈没とは無縁の世界へ




展示中、見学者が触っても安全な様に、船底塗料(毒?)を剥がします。




超大型低床トレーラーで、永住地の公園へ到着です。




ボヘミアン空を飛ぶ?!(8トン強です、重いヨ)



序幕式の前の挨拶です(内容は下記の通りです)




いよいよ除幕、晴れがましく顔見世です。




花束を貰うなんて、久し振り!隣は我が愛妻です(勿論!正妻)



お化粧もして見学用の階段も付いた、現在のボヘミアンUのご立派な?姿

ボヘミアンUを碧南市に寄贈、永久展示へ
2000年8月5日碧南市の臨海公園内にお引越し
寄贈式典での私の挨拶
私の第二の故郷で有り、現在ヨットを係留させて頂き、お世話になっている「元気でいこう、思いやりと文化の港町
碧南」のキャッチフレーズの碧南市に、女房子供を除いて一番大切な私の宝物「ボヘミアンU」を碧南ヨットクラブを通じて
寄贈するに当たり、この様な盛大なお披露目の式典を行なって頂き、有難う御座います!!
このヨットが喋れたら、どんな感激の言葉が聞けたでしょうか?
2年間愚痴も言わず、酒を飲ませろとも言わず、只ひたすら私の夢実現の為に、二人三脚で付き合って呉れました。
無事2年間の旅を終え帰国した時も、私だけが脚光を浴び、ボヘミアンUは裏方に徹し切りました。
女房子供でも時には私に文句を言い、逆らう時も有るのに、常に私を信じ絶対の服従でいつでも
素直に私の指示に従い、動いて呉れました。航海中は、私の体の一部と言っても良い位の、一身同体の感じでした。
私はボヘミアンUを、ボヘミアンUは私を、お互いに充分理解し信頼し合っていました。
地球の三分の二を占める、素晴らしい可能性を秘めた海に、熱い情熱を持つ人々が、ボヘミアンUを見詰め、
心と心で対話し、夢や希望を膨らませて頂けるとしたら、私もボヘミアンUもどんなにか嬉しい事でしょう。
私は12年前にリタイアし、悠悠自適自分自身の為の、第2の人生を送っています。ボヘミアンUも今日私から離れ、
別の使命で第2の意義有る存在を送る事になりました。もう事故で沈没する不安も全く無く、
自分自身だけで見物に来られる人々に,海に関する熱い思いや、夢、好奇心、時にはその人の人生に
希望や指針を与えながら、半永久的に堂々と主役で生き続ける事でしょう。
私の海に対する気持ちを、簡単に皆さんにお伝えします。。
   「素晴らしい自然との調和、逆らわず自然の一部となって、
そのエネルギーを利用する為の智恵と勇気、海は友人で有り教師です」

最後に、寄贈に協力を頂きました、碧南市の永島卓市長始め関係者の皆さんと、
碧南ヨットクラブの水野範彦会長始め関係者の皆さんに、深く感謝致します。

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