スリランカ・コロンボ
コロンボ沖で会った漁船。
派手な色彩に驚く。やはり世界は広い。
１９９２年１月２日、イエメンを出発してから２１日目、ようやくスリランカに到着した。
日本を出航してから２回目の正月は、インド洋上で迎えたわけである。
コロンボはスリランカの首都だけに大都市である。
街の光芒が３０マイルも沖から見えたほどであった。
コロンボ港は本船で賑わう大規模港湾であった。
それだけに、ヨットのような小型船舶にとって、居心地はあまり良くなかった。
水先案内人は強制される、ポートチャージは高い、ガードマン料は取られる、波は盛大に打ち込む、等々。
早々に出発することにした。
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