女房が５０日間の「歩け歩け」の旅に出て、私は寂しく？留守番の毎日です。
女房の母親＆妹が慰問（偵察？）に我が家へ来てくれました。
早速呑み過ぎ二日酔い付き寝技の次に得意技の海鮮料理で、もてなします。
三人では寂しいので、横車の船頭夫妻も、ご招待です。ヨット乗りの端くれらしく海産物の料理はOK！！
得意げに、活きたアワビを調理します、っと言っても塩揉みしただけ、活きたまま丸かじりです。

次は活毛蟹の刺身、茹で蟹、ずわい蟹のしゃぶしゃぶです。

紹興酒の陳年花雕酒と言う、蓋が蝋付けして有る古酒。

右上の写真、ハンマーで二重蓋の上蓋を叩き割っているところ。

準備中ですが、蟹の手前に有るのは、ヨットでよくやる
超簡単な見栄えの良い、かいわれ大根をロースハムで
丁寧に包みこんだ物。調理の腕は不要、根気のみの一品。
又、今時期の活毛蟹は「ミソ」が抜群に多く＆美味しいのです！
折角８７歳のご高齢にも関わらず、わざわざ京都からの慰問です。
息子（世間では一応オジサンですが）としても点数を稼ぐ為に、
手抜き無し。誰だ？二日間だけ「猫を被って」って言うのは！

さあ〜！親孝行に乾杯！！最後に蟹とホタテの雑炊で
締めくくり。これが大問題！少し甘いからポン酢を入れて
食べました。皆上手い、旨いの連発で食べました、
私一人オカシイ？変だって。後かたずけの時、
横地先生が、あっ！アア〜のア〜って叫びました。
な、何と、ポン酢のビンに賞味期限１９９４年ってラベルに！
結局、皆さん私の努力に、お世辞を言っていたのかなあ〜？
横地船頭いわく！「おいひぃ〜い〜！！」
「なべさん、ポン酢の味は７年物が最高だねえ〜」だって！

昔、人生５０年「親孝行、 したい時には 親は無し ！！」今、人生80余年「親孝行、 したくないのに 親がいる？？」