クラブへのお誘い！
拝啓、ようやく春めいて参りました今日この頃、如何お過ごしでしょうか？
引き続く景気低迷により、何かと活気の無い世相ですが、マリンの世界では、マリーナの整備、
保管料の値下げ等が有ってか、マリンレジャーを新たに指向する人々が少しずつ増えている様です。
セーリングを趣味とする人は、ここ数年横ばいの状態が続いておりますが、物離れの今日、セーリング等、
自然を相手とするスポーツに興味を抱く人々は、欧米並みにもっと増えても良い様な気がします。
今、セーリングをもっと普及させようと云う動きがセーリング普及復興会と云う形にまとまって、
全国的な広がりを見せようとしています。
何かと入門し難いセーリングと云うスポーツを広く普及させるには、
何よりも多くの人々に実際のセーリングを体験させる事でしょう。
全国にはマリーナや、ヨットクラブが主体となったセーリングスクールが数多く有ります。
ジュニアを対象にしたクラス組織も、90団体程有ります。
又、門戸を開放したオーナー達の艇も年々増えています。
そういった意味では艇の増加に比例して、セーリングを体験した人々の数が年々増え、
非常に喜ばしい事だと思いますが、自らオーナーになったり、私達の本当の仲間になる人は、
恐らく何十人に一人ではないかと思われます。艇を所有するには、それなりのコストがかかります。
中古艇価格はここ数年かなり下がって来ていますが、保管するに当たって、
場所と価格がまだまだネックになっている様です。
私達のクラブは良く整備された中古艇と整備場所、保管場所、クラブハウス、ベースキャンプ（五ヶ所湾）
等を確保し、多少の不便性は有っても、広くセーリングを普及させる事を目的に設立しました。
クラブハウスには、図書室、ビデオ、簡素ながらサロンを有し、セーリングを学ぶ人、
指導する人が一体となった良い雰囲気のクラブになる事を願い、正会員の所有する艇での遠航、
レース等にも参画し、又、OPディンギーの自作教室、クラブ艇の整備等によって、
ハードのスキルを高める事も企画しております。
保管場所を主体とした、今までのヨットクラブとはおもむきの異なったクラブですが、
趣旨をご理解、ご賛同の上、是非ともご入会下されます様、お願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2002年4月7日発会式　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発起人代表（（三河ヨット研究所社長）　堀江一夫

刈谷セーリングクラブ会員募集

人の作った乗り物で、最も美しいと云われるヨット！日本ではまだまだ、一部の愛好者の間でしか普及していませんが、
そのセーリングの醍醐味を多くの人々に知って貰おうと“風の会”を発足しました。
自然なクリーンな“風”を動力とするヨット、セーリングの世界を体験してみませんか？
刈谷セーリングクラブの会員は、既にヨットを保有しセーリングを趣味としている会員と、
これから挑戦してみたいと思われる方々との二部構成になっております。
これから始めたいと思う人達の会が“風の会”です。
風の会には、現在、上記の様な設備やヨットが数多く用意されています。
風の会の会員はクラブハウスに用意されている、プロモーションビデオで、“セーリング”とはどう云うものかを
知って頂くと共に、クラブ員の指導のもとに、実際のヨットで操船技術を憶えます。
ある一定のレベルに達したら、クラブ艇のスキッパー（艇長）の資格が与えられます。
そして、新たに入会してきた人々の指導に当たる事になります。
正会員の協力を得て、年数回、三河湾の島々へ、又、五ヶ所湾のベースキャンプへのクルージングも行われます。
皆さんと一緒に夢のクラブを創って行きたいと考えております。
是非共、ふるってご参加下さい。
募集要領
*募集人員　　約１０名（第一次募集）
*参加資格　　ヨット、セーリングに興味の有る成年男女
*年会費　　　３万６千円（一括払い）
*申し込み　　所定の申し込み書に記入の上、下記迄申込書持参の上お申し込み下さい。
*面接　　　　　クラブの目的活動等に賛同戴けるかどうかを、お聞きします。
*問い合わせ先
　　　　　　　　　刈谷市港町3-12（有）三河ヨット研究所内　刈谷セーリングクラブ（0566-23-9337）
*参考　　　　　三河ヨット研究所のホームページhttp://mikawa.pixy.cx/
　　　　　　　　　メールアドレスmikawa@pixy.cx
*締め切り　　　先着順、定員に達し次第締め切らせて戴きます。