閘門
パナマ運河は「閘門式運河」である。
いくつもの「閘門」を通ることで、標高を稼いでいく。
ヨットの場合、閘門内では4人のロープハンドラーと航行アドバイザーが付く。
航行アドバイザーは通行料に含まれるが、ロープハンドラーは自前で雇わなければならない。
注水中の閘門
閘門に入ると注水が始まる。
水量が増えるにしたがって、船はゆっくりと上がってくる。
閘門が開く
注水が終わり、次の運河と水面が同じ高さになると、閘門が開く。
船は次の閘門を目指す。
本船の場合、ディーゼル機関車が閘門内を牽引して行く。
ロープハンドラー
閘門に入ると、両岸は非常に狭く切り立った壁になる。
船がぶつからないよう、もやいを取ってもらいながら注水を受ける。