スーダン・ポートスーダン




ポートスーダンは、紅海のほぼ真ん中に位置する港町である。
この港には良い印象を持てなかった。
朝、入港した時、無線で検疫、入管、税関などの手続きを頼んだのだが、ちっとも担当者が現れない。
翌日になって、ようやく税関職員がやって来た。
のんびりしているというのか、ほったらかしというのか、ひどいものである。



一緒に寄港していたヨット「VURCAIN」のオーナー、ミッシェルと仲良くなった。
彼はフランス人で、タイ人の奥さんと一緒にクルーズしているとのこと。
奥さんは非常に料理が上手で感激した。
彼のヨットはアルミ艇で、エレクトーンまで積んでいる面白い船であった。

ポートスーダン入港3日目、ミッシェルが早々に出港するという。
当方も、あきれ果てて出港することにした。



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