ヨット、海のスナップ編1
紀伊半島の尾鷲湾、(引本浦)水も綺麗で、一番奥のどん詰まりの為、
船の行き来が無いので、引き波も無く、最高の部類に入るアンカレッジです。



大雑把には引本浦ですが、正式には小山浦海水浴場です。34°05′N-136°13′E



海で泳ぐ河童の親戚の海童親父?塩水に浸かったら中々でて来ない。

スイミングの途中で睡眠グ(*_*) 


碧南ヨットクラブのアル中ハイマー船団、左からボヘミアン、ソレイユ、三河丸。
ロングクルージングにテンダー(ディンギー)は必需品です。(アンカーもネ)



ビールも良いが、これ位のヒールが、気持ち良い。



数ノットは出ているでしょう?快走中のボヘミアン。


帆走中の、ヨット全体が入っている写真は少ない。御覧有れ、この雄姿!!



本来ですとナベサンが南谷先生ばりに航行中のボヘミアンから投稿する予定でしたが 
禁煙による禁断症状の為ノートパソコンを積み忘れ、気が付いたら海の上
代わって 軟弱船かざぐるま横地が南紀クルージングレポーターを勤めます。
と言っても実は私、いつも周りの人には25年も船に乗っているなんて自慢していましたが
その間に三河湾から出たのはたったの3回 ロングもせいぜい片道40浬
オーバーナイト経験ナシ!以上全部ここだけの話にして下さいよ。
バレルと恥ずかしいからお願い!
それに比べて今回は往復200浬オーバーナイト2回
なにもかも初体験でビビル私にナベサンの「貴様を男にしたる!」
声が飛びます。私は男にして貰えるなら若い女がいいなと思いつつ。
初体験の私の心境 山口百恵風に「怖いわ!怖いわ!痛いわ!
誰でも一度だけ経験するのよ 誘惑の甘い罠」失礼しました。
とろい事を言ってると いつまでも出港しませんのでソロソロ。
8月9日午前11時 ボヘミアンは総勢6名、マストに
本物の女子高生のセーラー服を掲げ(勿論セールもついでに揚げました。
葛城ユキの名曲「ボヘミアン」をボリュウム一杯に流し
勇躍一路尾鷲に向け出航しました。(本当に無事着くのかねー?)
8月10日午前0時 流していたケンケンにイカ?がヒット!
ケンケンでイカが釣れるなんて聞いた事無い。でもナベサンは
流石ボヘミアンだと御機嫌でした。
午前7時 尾鷲引本港入港。民宿でくつろいだ後、浜で船底掃除。
一緒に来た船の58歳のタコオジサンは浜で地元の女子中学生3名を軟派して石を
投げられて泣いていました。ちなみにこのオジサン独身です
8月11日海を離れ銚子川沿いに車でさかのぼる事20分
河原でバーべキュウ。泳いで鮎の生態研究。川に高さ10Mの掛け橋有り、
大勢の参加者からボヘミアンのクルー2名のみ飛び込み大喝采。
ナベサン又御機嫌。
8月12日那智勝浦へ向け出航。出航前 前夜仕掛けて置いた
カゴの中にオバケの様に太いハモかアナゴか?3匹入る。その太さに
沖縄の伊江島で亀の頭をみた時と同様ナベサン頭を垂れて溜め息。
那智勝浦入港後 有名なホテル浦島の忘帰洞温泉へ。(温泉に入っただけ〕
8月13日朝食に港近くの喫茶店へ。私とナベサン、オジサン二人は
いつ死んでもいいので「和歌山来たら今が旬のカレー食べにゃあ」と
不謹慎の限り。和歌山県警に逮捕されそう。ふざけていたら
やっぱり船に帰ったら来ていました、海上保安庁。
カレーの件かマストのセーラー服の件で事情聴取かと今度はナベサンビビル!
実は遠州灘でヨット遭難の件。君らもたまには真面目に帆走するようにと
有難〜い訓示を頂きほっと。にもかかわらず出航後沖に居たでかい保安庁の
船の前でピースサインで記念撮影。ブリッジで保安庁の職員呆れてました。

その夜ケンケンにマグロ9匹。何のタタリ?
8月14日オーバーナイトで鳥羽入港。旅館「銀鱗」でイセエビ料理。豪華絢爛 財布カラ。
8月15日懐かしの碧南に向け鳥羽出航。良い風貰って17時帰着。
アッと言う間の一週間でした。皆さんお世話になりました。
その夜は名古屋で打ち上げ。ナベサン某飲み屋で座礁、沈没。
エッ、初体験の感想ですか?
そんな事恥ずかしくて言えません。でも少し痛かった(右手小指クリートに当てて損傷)
                                臨時ボヘミアンのレポーターかざぐるま 横地
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