べりタス、風車、ボヘミアン合同？暴飲暴食付き、ワカサギ釣り一泊旅行記です。
当渡邉家2人共朝の早起きが大の苦手、気分は最悪玄関前にて些細な事で、
朝から早くも口撃開始です。あわや実力行使寸前！風車夫妻のお迎えの車が到着。
「やっとる！やっとる！」のヤジ？にて、馬鹿らしくなって休戦、一件落着。
「もう止めるの～」だってえ！他所の夫婦喧嘩って、面白いんでしょうネ。
約3時間少しで、諏訪湖マリーナに到着、早速釣り船に色々積み込みです。
何故かこのメンバーは釣り道具よりアルコール類＆から揚げセット、酒の肴等、
余分な荷物が一杯です。8人揃って皆アルコール大好き人間です。

貸し船屋の兄ちゃん例年の事ながら「真面目に釣れよな！おじさ～んっ！
宴会仕様の屋形船じゃないんだから」って言いたそう。
当方そんな事はお構いなし、もう直ぐ飲めると思うと、手際良くさっさと積み込みます。
湖を見たところ去年と比べ目茶釣船が少ない。
先週釣り船がひっくり返って、釣り客が死んだそうです。
聞いたところによると（不確実〕無免許＆定員オーバー？
お互いに、誰かが持っていると思ったんでしょうか？
山に囲まれた狭い地形ですから、突然の突風等冬季は注意がいるでしょう。
しかし周囲がグルリと見渡せるし温泉旅館やホテル、車が走っているのも見えるので、
危険と言う意識は持ち難いでしょうネ。

新聞に出ると、極端に敏感に反応するんですネエ～、可哀想に商売上がったりらしい。
例年だったら釣り船の固まっている近辺へ船を持っていけば良いのですが、
今日はまばらに浮かんでいるだけ。釣れなかったら責任重大だぞお～と思いながら、
ライフジャケットを8個貰い、ポイントを聞き早速私の舵取りで、目標の湖面へ。
此処は、手前船頭ですから、自分の好きなところへ勝手に移動出来るから気楽です。
しかし釣り始めると、今年は去年に比べて大きめが多いい様です。2年ものだそうです。
小心者の船頭としては釣れなかったら、非難ごうごうが怖いですからホット一安心！
でも、約一名「去年の方が良く釣れたのにい～」ってぼやいていた人がいましたが。
酔っ払っている私には、痒い時は「ムヒ」無視ってな調子で相手にしません。
お酒は、人を強く逞しくします。但し適度な酒は！！を付け加えます。

アル中ハイマー集団の事、陸迄待てません、早速船の中で横地先生は女房族用の
焼酎のお湯割り用の湯沸し、ついでにから揚げ用の油をグツグツやっています。
男性群は仕掛けを作ったり、写真撮ったり、サービスに余念が有りません。
女性群は釣りに専念です。特に私の女房は奥方様釣りです。
餌は私が付ける、（餌は赤色に染めたウジ虫なのです、
私の女房はウジ虫が大嫌いなのです〕
釣れたワカサギは私が外す、（生臭いのも大嫌い〕まるで大名の奥方です。
その合間に、焼酎のお湯だあ～、ワインだあ～、イカの一夜干しをあぶれえ～！
おまけに、醤油と一味をかけろお～！あっマユネーズ忘れたな！っと私を睨む！
皆さ～ん！釣りを楽しみたかったら、女房に吹きさらしで寒いし揺れるし、
冬の船釣りは最悪だよお～って嘘をついて、家に置いてきた方が楽しめるかも？
離婚する覚悟が無いなら、奥方様の横暴に、
酒をがぶ飲みしながら耐えるしか有りません。
女性は良く此処まで変わるよなあ～、男性は少年の心の侭、純粋に生きているのに。
今更ながら、愛とは耐える事、奉仕する事、が実感として迫ってきます。
その挙句の果て男性は、女性より早死にします、これは至極当然の結末でしょう！
大自然の叡智を実感します！全ての悩み＆苦しみから、
完璧に開放して下さるのですから。

船付き場に船を戻し又、ワカサギのから揚げで呑み直しの後、徒歩2～3分の
本日の天然温泉宿へ。K荘と言う国家公務員共済組合連合会施設です。
支配人と思しき人物が、学校の校長みたいな感じのお方。
当然得意技の宴会での馬鹿騒ぎは、遠慮＆自制をすべき雰囲気が充満しています。
勿論バー＆カラオケ等有る訳が無い（調べてないので確かでは無い〕
門限も23時との事！女性群は部屋で、持ち込みの濁り酒と焼酎を飲むと言う。
さすが亭主達が無職と言う意識は、大蔵大臣だけあって酒を飲んでいても忘れない。
夕食も早々に男性群は夜の温泉街へ繰り出す。この辺が男性の意識は薄い？！
斥候を出して調べて有ったにも関わらず、下痢出す＆横車隊の先発調査が不完全で、
結局タクシーに乗り小料理屋だ、いやフィリッピンバーだあ～と揉めに揉め、
結局門限が早いのでと言う理由か？近所の小料理屋に落ち着く。

部屋へ帰って来て、誰が撮ったか？写真の通り！得意技のへたり込み、ぐうぐう～！
女房曰く、寝言、歯軋り、いびきの三点セットで、白河夜船らしい？！
当たり前ですが、本人は本当の事は知りません。有り難～い事に門限が早い為、
早寝の効果は抜群！朝は自分でも信じれない位に心身共に絶好調！
ひょっとしたら、「根性忘れて寝る奴よりも、起きて頑張る君が好き」飲んだからか？
朝から2杯飯を喰らい、効き酒を飲みにイザ出発。

信州の名高い銘酒「真澄」の蔵本へ直行、私は朝から大吟醸5杯も飲んだもんねぇっ。
私は図々しい、厚かましい、意地汚いは大嫌い人間と自負していますが？！
一路白樺湖へ向かう、途中霧ヶ峰高原の富士見台より、富士山を眺め写真。
茶店にてラブラブ印鑑を買う、面白い形でしょ！ハート形の印鑑です。
これで女房に、ゴマすっちゃったもんネエ～、500円は超安～い。
昼は横谷渓谷に有る横谷温泉旅館で、地ビールを飲む、名物に美味い物無し、
「昔の人は言いました～あ」畠山みどりさんの歌の通り、岩清水を使用した云々の
宣伝に惑わされ飲みました、バドワイザーの気の抜けた様な味でした。
地ビールの名前は、訴えられると怖いので掲載出来ません。
でも、味は好き好きなので、我々は一人も旨いって思わなかったですが、変わった方も
世の中にはいらっしゃるので、試しに＆思い出に一杯如何？
しかし、そば粉10割の宣伝の蕎麦は旨かったです。流石、田舎者？
我々都市型人間は、そば粉100％と宣伝するだろうネ。
ボケ船頭、横車船頭両夫妻は、なっ！何と！お珍しいお代わりを、してしまったのです。

紅葉観に行こうよう（^。^）
腹が満腹の後は、横谷渓谷の渓流と乙女の滝をロマンテックに散策。
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