とっぴゅーんS改良型飛行機スマホ版(令和4年2月14日)
 

 テレビを視聴していたら、広島県福山市の紙飛行機博物館が出ていました。http://www.oriplane.com/%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8.html

 折り方で学ぶものがありました。また、子ども達と紙飛行機を作っていて、学んだことも含めてとっぴゅーんS改良型飛行機を創ってみました。
https://www.youtube.com/watch?v=E408kePRWRQ

  
 
 
 紙飛行機・倒立折り紙・ハートの指輪など、私は動く簡単面白い折り紙を創作しています。この時に大切な事は紙目を考えて折ることだと思っています。洋紙は和紙と違って紙の繊維が一定方向になっています。上の写真のように簡単に切れるほうが紙目です。紙飛行機を作る時に進行方向と紙目が反対になるように折ると、飛行するときの形が保たれて、よく飛びます。(@ABCでは横方向が紙目です)

 
@裏側を出します。どちらが紙目かを確認しましょう

 

A紙目で半分に折ります

 
B一回開きます 

 
C
中心線まで同じく紙目の方向で半分に折ります

 
DCを紙目の反対方向に縦に半分にします

 
E
Dを開きます

FGを折る時に、紙飛行機博物館でのテレビ報道で学んだことを今回、改良しました。それは翼をピッタリと中心線に合わせるのではなくて1mmから2mm開けることです。折り紙の紙の厚さを少し考慮した方が上手く飛ぶようです。

 
F右部分を中心線から1〜2mm離して折り上げます

 
G
左も同じように折ります

 
H三角部分を2p位折り上げます

 
IHを縦に半分にします


 
JIを横にします

 
K翼部分を上に折り上げます

 
LKを左へひっくり返します

 
Mまた翼部分を上に折り上げます

 
N左右の翼が流線形になるように曲げます

 
O下部分を開かないように1pほど強く折ります。今回の改良したのは下部分を1pほど三角にしっかりと折ることです。このことで翼が安定するようです。


 
 子ども達は紙飛行機が好きです。紙の大きさも15pの折り紙だけではなくて、7.5pと小さくしたり、30cmくらいの大きなもので作ったり、紙の厚さも工夫してみると楽しく遊べるように思います。


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