■自然遊びスマホ版
日常的な自然の中に感じたことを一言
田中 純一
マテバシイのこと(平成28年9月22日)
今日は秋分の日ですが、この頃に新潟市ではマテバシイが落ちあげるように思います。
マテバシイは植物界・被子植物門・双子葉植物網・ブナ目ブナ科マテバシイ属のドングリです。日本にはマテバシイ族はシリブカガシの2種類があるそうです。
私は待てばシイくらいにおいしくなると覚えています。虫も出ないし、煎って食べればシイの実より美味しいこともあります。
ぜひ今のうちにゲットしておきましょう。街路樹として使われていますので、街中の公園にあります。
マテバシイの木は常緑の広葉樹です。冬でも緑色を保っています。北限は宮城県とか出ていました。秋田県にもマテバシイはあるそうです。
たくさん拾ってきたので、きれいに洗って干しています。ドングリ工作でドングリブローチを作ったり、トトロにしたり、ドングリごはんにしたりします。
ドングリの保存法(ゆうちゃんリクエストにより)
マテバシイは虫が出ませんが、乾燥すると皮が破けてきます。これを防ぐのにポリエチレンなどの袋に入れ、油性ニスでから揚げ粉をまぶすようにすると大量にニスでコーテングすることが出来ます。下記の写真は青いままのドングリにドリルで穴を開け、ヒートンにボンドをつけてドングリにねじ込んだものを油性ニスでまぶそうとしているところです。
こうしておけば3年くらいはまったく大丈夫です。最初は一つ一つニスにつけて洗濯バサミで留めて乾かしていました。今では袋で100ヶ以上のドングリを一緒をまぶし、すぐに新聞紙の上に広げています。余分なニスは新聞紙に吸わせて、乾燥させています。晴れているときなら2時間くらいで完全に乾きます。
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