トップ製菓といえば、すでに昭和40年代には、くじ付きガムを出していました (トップ製菓のガム、不二家のペンシルチョコ、 春日井の発泡スチロール製組立てグライダーの3つが、 駄菓子屋の売れ筋だった時代です)。
セーラームーンのシール付きガム以来、キャラクターもののガムが増えてきました。 最近では、ポケモン関係のガムが次々に出ています。
カードもシールも付いてない、単なるくじ付きガム。1個20円です。 1箱48個入りで、そのうち、はずれが44個、あたりが4個です。
このガムも単なるくじ付きガムで、1個10円です。 個装紙には、赤と緑の2種類ありますが、ガム自体は同じ物です。 1箱60個入り(赤30個+緑30個)で、そのうち、はずれが55個、あたりが5個です。
1個60円で、1箱20個入り。1997年3月上旬に、横浜市内で見掛けたのが最初。 3月下旬になると、名古屋市内でも見掛けるようになりました。
発売開始後、いろいろ変化があって、奥が深い商品。 発売開始当初は、ガム2枚+おまけのカード2枚の構成だったのが、 いつの間にか、分厚いガム1枚+おまけのカード2枚になってたり。 カードも微妙に変化してるし、 突然プリズムカードが封入されるようになったり。
- 製造ロット番号による仕様の違い
最初期の製造ロット番号172033はゴム印だし、172035からは印刷 (172034が手元に残っていないので断言はできないのですが、 記憶が確かなら、172034もゴム印だったと思います)。 172036からガムが1枚になり、 プリズムカードが2箱に1枚の割合で封入されるようになりました。 おそらく製造ロット番号の下1桁が製造月を示すものと推定されますが、 172035と172036、172036と172037は同時期に出荷されたものもあるようで、 172035と同時期出荷の172036にはプリズムカードは封入されていません。
製造ロット番号 172033 製造ロット番号 172035 製造ロット番号 172036 製造ロット番号 172037
- キャラクターカード
ノーマルカードは、全150種なのか、全151種なのか、 いまだにわかりません。 何個買ってもミューのカードが全然出ないから、 全150種で決まりかなぁ? 実は、なぜかニドラン♀も全然出ません。出た人、いますか?
プリズムカードは、全部で何種類あるのか、 まだまだ調査が必要なようです。 1997年8月3日現在、10種類入手していますが、 これで全部ではないでしょう。
ノーマルカード プリズムカード カードの裏面
左: ノーマルカード
右: プリズムカード
- キャラクターカードの第1版と第2版の違い
ポケモン図鑑番号が印刷されているのが第2版、 印刷されていないのが第1版です。
カードの次はシールです。 1997年7月25日に、名古屋市内で始めて見掛けました。 「カードガム」のときは板状のガムでしたが、 「シールガム」の方は球状の糖衣ガムです。 結構立派な箱に入っていて、 「カードガム」よりはるかに高級そうな外観をしていますが、 定価は「カードガム」と同じ60円。 おまけのシールは2枚入りで、たまにプリズムシールが出ます。
名古屋市内で最初に見掛けた箱には、 製造ロット番号は印刷されていませんでしたが、 沼津市内で見掛けた箱には、しっかり印刷されていました。 名古屋市内で別の日に見掛けた箱には、 製造ロット番号が印刷されていましたので、 製造ロット番号なしが最初期ロットと見て間違いないでしょう。
製造ロット番号なし 製造ロット番号 172037
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