8to7

ファイル中に埋め込まれている "8bit" という文字列を "7bit" という文字列に置き換える

• 使用方法

  8to7 入力ファイル 出力ファイル

• 効能

  「入力ファイル」を「出力ファイル」に複写します。 ただし、「入力ファイル」中に"8bit"という4byteのデータ列が含まれていればその4byteを"7bit"に変換し、「出力ファイル」に出力します。

• 解説

  このプログラムは単に "8bit" という文字列を探して "7bit" という文字列に置換するだけです。

  このプログラムが 何かの役に立つかどうか不明ですが、少なくとも Microsoft社の Internet Mail & News の構成物の1つ mailnews.dll に適用すると、
  
  

  該mail/news programの吐き出すmail/newsのヘッダのうち
  
  

  Content-Transfer-Encoding: 8bit

  
  が
  
  

  Content-Transfer-Encoding: 7bit

  
  になる

  
  ようです(伝聞調)。

  ただし、このようにして書き換えられた mailnews.dll が何の問題もなく、 ちゃんと動くという保証は全くありません。 もし、書き換える場合は、各自の責任で行なってください。

  ちなみに、この書き換えを行なうと、
  
  

  オリジナルの Internet Mail & News で作成されたmail(つまり、Content-Transfer-Encoding: 8bit なmail) を受け取ると、そのmailのbodyが読めない

  
  ことがあるようです。 この書き換えによって発生するそれ以外の不具合は、 いまのところ見つかっていません (4.50.1157, 4.50.1160 および 4.70.1161 の場合。 他の版の Internet Mail & News では何が起きるか、全くわかりません)。

  この書き換えに関して、Microsoft社に問い合わせることはしないでください。 この書き換えに関する責任は、Microsoft社にはありません。
  
  
  

• ソースプログラム 8to7.c (1933byte)
• MS-DOS用実行形式 8to7.exe (11234byte)

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