朝日新聞によると、やっぱり香港の将来に悲観して自殺未遂をした人がいる
らしい。
気持ちはわからなくもないが、そんな勝手に決め付けて自殺するのもなんだか
なぁ、と思ってしまう。
まぁ、なんにせよこれからの香港がどうなるか、は誰にもわからないのであろう
から、せっかくの今のいいかげんで合理的で猥雑な社会システムが
壊れないことを祈るのみである。
というわけで、香港の旅は終了したのであるが、今回お世話になった方々には
感謝してもしきれない思いである。
食事もとてもおいしいものばかりを食べることができたし、色々と現地の
話を聞くことが出来て、実に為になることばかりで大変感謝しております。
ただ、これからしばらくは食べ物に関して空しい思いをすることになるであろう
ことは想像に難くないのも確かである。帰りの飛行機の中で機内食のあまりの
まずさに早速悲しい気持ちになってしまった。
しばらくは、日本の中華系の食べ物は口にしないほうがよいであろう。
日本に帰ってきてまず思ったことは、「世の中に冷房が入ってる〜」ということ
であった。あの、気温30℃湿度97%とかいう世界に比べたら、日本の外気のなんと
さらさらしていて快適なことか…。
まぁ、なんやかんや言いながらも香港のあの気候に体が順応していて、
日程の中盤からあんまり湿度が気にならなくなっていたのも確かだが。
やー、でも硬貨の種類が少なくて色分けされてて見分けやすいというのは
いいことであるなぁ。