6月30日


 こっちへ来て、色々と英語の表記を見かけるのだが、さすがにわからない単語が 頻繁に目につくので自分のボキャブラリーの無さを痛感する。
 そーゆう場合はすかさずHP200LXに入れている英和辞典で意味をチェックする ので、やはり200LXは手放せない。でも、すぐに意味を忘れて、再びチェックする ことになるのだが、そのうちわずかでも頭に残る…、といいなぁ。

 さて、今日は、そろそろ怪しい電脳市場に手を出しはじめた。Adobeの ソフト一連のシリーズを入れて、25HK$(400円弱)とかいうめちゃくちゃなCD-ROMを 山のように売っている。うーん、凄すぎる。

 その後、英国の習慣らしいアフターヌーンティーをしようとホテルに入る。 巨大だが大変美味なケーキと、おいしい紅茶(ダージリン)で幸せな気持ちに なる。…が、昼食の飲茶にかかった料金の約3倍(約2000円)とられる。
 とはいえ、それだけの味のケーキと紅茶だったので満足した。

 最後に、いよいよ香港返還前のイベントであるが、とりあえず打ち上げ花火 を鑑賞。
 直前になって土砂降りになったので中止になるかと思ったが、 威信にかけてちゃんと決行された。
 なんだか、白人の人達は花火の美しさよりも、とにかく巨大な音がすれば、 とか、盛大に明るくなれば、とかいう場合に歓声を上げるような気がしたのが なかなか印象的であった。
 町角でも大声で歌ってたりしたし、とにかく陽気な人種である。

 とりあえず、無事に何事も無く返還セレモニーが終了してめでたし、である。


 電気街で発見した、にせ内田有紀のポスター。
 こちらのカラリオのイメージガールのようだが方向性が日本と全く変わらない、 というのが妙でおかしい。


 街で見かけた香港警察の車両、多分食堂車(っていうのか?)であろう。
 さすがに返還直前ともなると街中のいたる所に警察や軍隊の人間を見かける。 警戒態勢はばっちりであったように思う。