はじめに
SONYの家庭用ゲームマシン"PlayStation"。
ちょっと前に発売されたソフト『RAY STORM』を完璧にプレイするために
現行モデルを買ってしまった。
そこで、初代機SCPH-1000と97年3月現在現行モデルSCPH-5500をちょっと
比較してみる。
思い起こせば1994年12月3日発売当日に定価¥39,800で買った初代PS
であるが、現在の状況は予想もしていなかったものである。ほぼ同時
(たしかPSの前日)に発売されたSUPER-32Xとのこの差は何?(^^;
#当時はS32Xが一番遊べる次世代機(死語)だったのになぁ(苦笑)。
外観
一番目立つ外観上の違い、背面端子群である。
きれいさっぱり映像端子が排除された5500。映像信号は全て
マルチ端子から出力される。
とりあえず、ひっくり返してみる。
排熱用スリットの配置が違う。中身も全然違うのであろうなぁ、
と思うが恐いので開けてない。
CDの蓋を開けたところ。
当然注意書のシールなんて無いのだが、シーク機構の配置そのものが
違うのはちょっと予想外であった。
ソフト実行
SCPH-5500の購入は『RAY STORM』の処理速度向上が目的だったのだが、
それ以外にもソフト実行状況に差が出た。
上と全く同じシーンを全く同じアングルから撮影。
まとめ
さすがに、現行モデルでは定価を初代機の半額まで下げただけのことは
あって徹底したコストダウンの嵐である。
それとともに内部のチップの設計もどんどん最適化高速化
されて処理が速くなっている、とは聞いていたが、速度以外の部分でも
性能アップが図られている、というのは好感が持てる。…し、
そーゆうことができる設計である、というのがなかなか素晴らしいと
思う。
PSの次世代機では今までのマシンでは成し得なかった上位互換、
なんてのが実現できて現行PSのソフトがより高画質で実行可、とかいう
ことになると楽しいだろうなぁ、と思う今日この頃。