消化器疾患の検査

1)胃透視(バリウム検査)。。。。。 UGI(医師の使う用語)

目的
食道、胃、十二指腸の潰瘍、癌、ポリープなどを見つけるための検査です。
胃カメラの比べて手軽な検査であるため、広く行われており,犬山市の癌検診にも採用されています。

方法
検査前日は夜8時頃までは普通に飲食しても結構ですがその後は検査まで絶飲食して下さい(喫煙もだめ)
検査前に胃や腸の緊張をとる注射をしますが,緑内障、心臓病、前立腺肥大で尿の出が悪い方は 必ず検査前に申し出てください。

検査はバリウムを飲んだり発泡剤(胃の中に空気を入れて診断しやすくする薬)を飲んだりして、 体の位置を動かしたり透視台を立てたり倒したりします。
医師の指示どうりあわてずにゆっくり動いてください。
検査は約10分で終わります。

検査終了後に下剤をお渡しします。
これはバリウムがおなかの中で固まって腸閉塞などを起こさないための薬です。
1日たっても白い便が出ないときは必ず申し出てください。

注射のせいで目がチカチカしたり、遠近感がなくなったりしますので自転車や自動車の 運転は検査終了後1時間ほどはやめてください。



X線操作室      透視台

胃ファイバースコープ(胃カメラ)。。。。GF(医師の使う用語)

直接胃の中をフィルムや光ファイバー,CCDで見る検査です。
患部の粘膜を1mmぐらいの直径で取ってきて,顕微鏡で癌細胞の有無を判断する生検も 同時に行います。
最近はファイバースコープの先端にCCDカメラをとりつけてTVモニターで見る電子スコープが 主流です。画像は動画としてSVHSビデオに,静止画としてMOに記録され専用フィルムや 昇華型プリンターに出力することもあります。
直径は9mm位で長さは1M位です。
普通に食べられる人であれば飲めないことはありません。

検査前日は夜8時頃までは普通に飲食しても結構ですがその後は検査まで絶飲食して下さい( 喫煙もだめ)
検査開始30分位前に胃液分泌を止める注射と,胃の中の泡を消す薬をのみます。
検査直前に喉の麻酔と胃や腸の緊張をとる注射をしますが,緑内障、心臓病、前立腺肥大で尿の出が悪い方は 必ず検査前に申し出てください。

検査時は体の緊張を解いて医師の指示どうりに唾と一緒にファイバースコープを飲むようにすれば 簡単に入ります。(喉を通過するのが検査で一番つらいところですがこのようにすれば楽にはいります、 逆に体や喉を緊張させると、入りにくい場合もあります。)
その後は胃の中に空気を入れますが検査中は意識的にゲップを我慢すると検査時間が短くなり 楽に検査を終えることができます。

検査終了後は少し休んでからお帰り下さい。
なお当院ではすぐに写真をお見せするとともにご希望の方には写真を1枚さしあげます。 (胃の記念写真です。)

喉の麻酔は2時間位はかかったままですので,その間は飲んだり食べたりは絶対しないで下さい。
注射のせいで目がチカチカしたり、遠近感がなくなったりしますので自転車や自動車の 運転は検査終了後1時間ほどはやめてください。

電子スコープシステム 

注腸検査........Ba enema(医師の使う用語)

最近日本でも大腸癌が非常に増加してきました。肉食の増加がこの原因とされています。
また、大腸にはポリープができていることが多くこれ自体は良性で癌ではないのですがこのポリープから 癌が発生するといわれています。
さらにこのポリープの大部分は大腸ファイバースコープで切除することが 可能になっています。(おなかを開ける手術は必要ない)

胃のバリウム検査と同様にバリウムを使用して大腸を検査するのが注腸検査です。
しかし大腸には常に便がありこれが検査の妨げになります。
そこで検査前には便になりにくい食事と強い下剤を用いて大腸の清掃を行います。

検査前日よりお粥,紅茶,実のないスープなど便になりにくい食事をしていただきます。
前日夜にはマグコロールという液体の下剤一本と錠剤の下剤を服用します。
かなり激しい下痢になりますがこれで大腸がきれいになります。

検査前に腸の緊張をとる注射をしますが,緑内障、心臓病、前立腺肥大で尿の出が悪い方は 必ず検査前に申し出てください。
肛門よりチューブを挿入してそこからバリウムと空気を入れてレントゲン写真を撮ります。

検査後は注射のせいで目がチカチカしたり、遠近感がなくなったりしますので自転車や自動車の 運転は検査終了後1時間ほどはやめてください。
食事はすぐにしても結構です。

この様な早期癌は大腸内視鏡でお腹を切らずに 取り除くことができます。 これでほぼ完治と考えられます。


超音波断層検査(エコー)......US(医師の使う用語)

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