ゲーム開始直後から、各勢力は一斉に勢力拡大作戦を開始。
南部家、今回は蠣崎家は放っておいて、南下を開始。
北条家、近隣の弱小国の平定を開始。
毛利家、尼子家を強襲。一気に滅ぼしにかかる。
長尾家、2ターン目で君主の長尾為景が死亡。
島津家、内政と教育・・・
毛利家、中国を速攻で平定。(10ターンごろ)
南部家、奥州を平定。(15ターンごろ)
長尾家、近隣の弱小国相手にちまちまと領土を増やす。
毛利家、近畿・中部地方に進出。
南部家、関東に進出。北条家との戦争。(20ターンごろ)
南部家、当主晴政を殺され、北条家に敗北。北信愛が跡を継ぐ。
北条家、南部の所領を奪いながら北上。(25ターンごろ)
南部家、北条家に反撃するが、敵わず滅亡。(30ターンごろ)(敗北者その1決定!)
北条家、勢いに乗って長尾家を攻撃、滅亡させる。(40ターン(?)ごろ)(敗北者その2決定!)
毛利家、北条家に攻撃を開始。
北条家、奥州に逃げる。
毛利家、三戸城付近で北条家との決戦。北条家、滅びる。(50ターンごろ)
ゲーム開始直後から南下を開始。とりあえず蠣崎家は放っておいても害は無いと判断する。
今回の対戦前、一人プレイで何度も練習していて、1ターン目に相馬家を滅ぼす事も出来るようになっていたが、あまり無理をして自滅するのも怖いので、ゆっくりと進む事にした。君子危うきに近寄らず。
そんなわけで、近隣の弱小大名を吸収しながら、のんびりと確実に領土を広げる。1年と経たずに、三日月の丸くなるまで南部領とする。そのまま、北陸、関東へ進出。
今回は長尾家とは同盟を結んでいるので、ぶつかり合う心配は無い・・・多分。(いつ裏切るかわからぬ)
しかし、ここでちょっとしたミスに気が付く!
前回、前々回と、長尾領の兵を吸収しながら戦っていた南部家にとって、それ以外の大名の領土から徴兵するのが格段に大変だとは予想外だった!
長尾家は領土は広いが武将があまり多くないので、通常コンピュータが操作すると、徴兵待ち状態の民が溢れているのだ。
しかも、今回は調子の良い毛利が、着々と領土を広げている。
焦って領土を広げるが、武将の数が足りず、それが将兵の分散を招いて苦戦続き。鬼庭左月斎、相馬盛胤、蘆名盛氏といった奥州の強豪は、どれも配下になってくれず、満身創痍のまま北条家との決戦を迎えることとなる。
対する北条勢は、武田信玄や風魔小太郎といった有能な配下がキラ星の如く揃っていて、いつでも来いと言わんばかり。
武将、兵の数では南部家が圧倒しているので、強引に攻撃をしかける。しかし、小田原城に立て篭もる北条勢は強く、なかなか落とせない。
この戦闘は、一年以上続けられた。
そんな中、南部晴政の突撃で、風魔小太郎の兵力が0になる。すかさず、こちらの武将その1(兵力30)が突撃をかけるが・・・
なんと、返り討ちにあう!なんでやねん!
こうして風魔小太郎には逃げられ、気が付いたらこちらの武将が4人しか残っていない・・・(それ以外は暗殺等により死亡)
戦況は逆転した。いつのまにか足軽がSの武将がたくさん出来上がっていた北条家が北伐を開始し、頼みの綱の南部晴政も、防ぎきれずに戦死してしまう。
跡を継いだ北信愛も、それほど強い武将ではなく、逃げの一手。
幸い、領土の数はずば抜けていたので、数年は生き延びる事が可能。
そうしている間に、毛利の領土が長尾、北条と接した。
好機と見た北信愛は、北条に反撃を開始。
信州付近まで巻き返したが、さすがに兵の消耗は激しく、気が付いた時には北条勢に包囲されてしまっていた。
そして、北条の最後の攻撃。機動力を生かして逃げまくってみたり、城に出たり入ったりしていろいろあがいてみるが、最後はクリックミスにより、ターンを終えたところで北条勢の攻撃を受け、あっけなく南部家は滅亡した・・・無念。
ゲーム開始の1ターン後、突然の長尾為景の他界。
これによって、政景が当主になったのだが、彼の顔グラフィックは、よくある一般武将(使いまわし)の顔。その為、以後彼のターンが回ってくるたびに「一般の番だぞ!」と言われつづけることになる。
長尾景虎の登場を期待しているのか、それまで主だった戦争は無く、たまーに領土を広げる程度だったが、そうも言っていられなくなる。
北条家の台頭である。
南部を滅ぼした北条は、その足で長尾領を蹂躙。
そうしている間に長尾景虎が元服したが、登場早々に風魔小太郎の暗殺によって、いきなり殺されてしまった・・・
北条家の攻撃に対し、長尾勢は春日山城に立て篭もる。
焼き討ちによって城内は火の海と化し、風魔小太郎も焼け死にかけたが、結局は鎮火され、長尾家は滅ぼされる事となる。
・・・やはり、シナリオ0の長尾はきついんじゃないかな?
序盤から、尼子を滅ぼしてしまった毛利家は、勢いに乗って中国、四国、近畿、中部とその領土を広げていった。
その勢いは南部家を凌ぐほどであり、天下人と呼ぶにふさわしいものであった。
・・・初回のノブナガファイトでは散々だった毛利だが、今回は滅ぶ事はなさそうだと誰もが思った。まさにその通り。
北条・南部、北条・長尾の決戦を静観していた毛利家だが、ここにきて初めて北条家への攻撃を開始する。
北条家を完膚なきまでに蹴散らし、奥州暗殺合戦と呼ばれる北条家との最終戦争にも見事に勝利を収め、日の本を統一する。