10月に考えた事

10/31
10/30 自分のお城が欲しくはあるんだけど
我が家は賃貸マンション住まいなので、土曜とか日曜にはポストに家やマンションのご案内がよく入ってる。
私はそういう広告の間取りを見ていろいろ考えるのが好きなんで、とりあえず1回は広げて見てるんだな。
もっとも我が家の場合、相棒が一人っ子だし、すでに相棒の両親は1戸建ての持ち家に住んでるので、そこに帰るつもりならば家やマンションを買う事はないんだなー。
まあ、かなり恵まれてると言えると思う。 家自体は新しくないけど少なくとも土地はあるわけだから。
結婚した当初は、当然いずれは帰らなきゃいけないと思っていたし(今でもそう思ってるけどね)、家はあるんだから自分で買う必要はないし、お金貯めなくていいから楽だねーなんて思っていたんだけど・・・。
さすがに結婚して7年間、賃貸マンション暮らしをしていると何となく自分の持ち家が欲しくなってくるもんなのね。
帰る事が前提だから一戸建てを買う気はないとしても、3LDKくらいのマンションならしばらく住んだ後に実家に帰る事になったら売ってもいいし、人に貸してもいいかなーなんて思ったりして。
ま、もともと頭金も貯めてないから、半分本気で半分は思ってみただけなんだけどね。
だってさー、やっぱり自分が好きなように出来る家に1回くらいは住んでみたいじゃん。 いくら家があるって言ってもそれはあくまで親が建てた親の家であって、自分たちの好きなようには出来ないんだし。
でも、先週の新潟中越地震でたくさんの家が被害にあってる状況を見て、考えちゃったんだ。
一昨日も書いたとおり、東海地震がいつ起きてもおかしくない状況である以上は今自分のマンションを買ってしまったら、買った次の日に地震で潰れちゃう可能性もあるし、相棒の実家だって無事で済むかどうかわかんないし。
今のまま賃貸にいれば、少なくとも何十年ものローンを抱えてるのに、さらに借りてまで家を直さなきゃならない事にはならないで済むんだもの。 家具やらパソコンやらは壊れちゃうだろうけど。
今のマンションはどっちかと言えば地震には強い作りだと思うから部屋が潰れちゃうって可能性も低そうだと思ってはいるんだな。 ま、1階だからわかんないけど、最悪の状況になったとしても中身をあきらめれば済むもん。
新潟の地震のニュースをテレビで見ていても、壊れて住めなくなってしまった家の前で涙を流しているお年寄りがどれだけたくさんいる事か。 もう、気の毒すぎて・・・。
何十年もそこの地域に住んできた人にとっては、思い出だけじゃ片づけられない想いが詰まっているのが家なんだろうなー。 地域の人たちとのつながりも強いだろうから、そこに帰れるかどうかわからなきゃ不安だよね。
私は今から家やマンションを買ったとしても、まだそこまでの想いは持てないとは思うけど、ローンが残ってるのにモノがなくなっちゃうのは辛いし、すごい脱力感なんだろうし。
やっぱり、万が一宝くじでも当たって買える事になったとしても、ぜったいに起きるならば東海地震が起きてしまってからにした方がいいだろうなぁ。 ある意味すごく不謹慎な考えかもしれないけど。
自分のお城を持つのは、夢見てチラシを眺めてる時が一番幸せなのかもしれないなー。
10/28 同じ地震でも違う事が驚き
新潟県の中越地方の地震から5日たって、毎日報道される様子を見ているとほんとにいろいろ考える。
昨日は土砂崩れに巻き込まれた車の中から4日ぶりに2歳の男の子が助け出されて、ちょっとだけホッと嬉しかったんだけど、そのお母さんはすでに亡くなってたし3歳のお姉ちゃんも今日死亡が確認されて、本当に残念に思う。
でも、何よりも全員が気の毒だと思うのは、震度5とか6の余震がいつくるかわからなくて、どこにいようと安心していられないっていう事なんだよな。 普通、余震ってのは震度3くらいなのに・・・。
それにしても、阪神大震災がまだ記憶に残っているんだけど、今回の地震では随分いろんな事が違うっていう印象がどんどん強くなってるんだな、私は。
まず、今回は阪神に比べれば死者の数が極端に少ないっていう事。
もちろん、亡くなった方は気の毒なんだけど、今後復旧につれて増えたとしても阪神の何千人という数に比べれば驚くくらい少ないと思うんだな。
都市部と地方という違いもあるとしても、やっぱりいかに火事を出さない事が大事かっていう思いを強くしたなー。
私は阪神大震災の印象が強くて、地震があったら即、死んじゃうかもしれないっていう恐怖があったんだけど、建物が潰れたり、外で落ちてきた大きなものにあたったりしない限りは結構大丈夫かもしれないって気がしてきた。
そして、避難先にはいろんなところがあるんだなー、でも救援物資が困るなーっていう事。
阪神の時やその後の東海豪雨の時は、みんな体育館なんかの避難所に逃げてたっていうイメージが強くて、災害の時イコール避難所っていう図式があったんだけど、新潟の場合は車で生活している人がたくさんいるんだよね。
それと、自宅のガレージや近所のビニールハウスに寄り合って生活している人もいるのはビックリ。
地方都市とか田舎の方では車がないと不便だから、ほとんどの家に1台以上車があるってのは東京に住んでる時にはわからなかったけど、こっちに来たらほんとによく実感出来るようになったもんな。
車がなくて避難所に行くしか選択肢がないなら仕方ないけど、1人畳1畳分以下のスペースしかなくてプライバシーもないような避難所よりも、車で寝泊まりする方がいいって思うのもわかる気はする。
でもそのせいで、エコノミークラス症候群やストレスからくる心筋梗塞で亡くなる人がいるんだよね。 これも阪神の時はあんまり話題としては聞かなかった事。(ストレスの心筋梗塞の人はいたんだろうけども)
ビニールハウスに近所の顔見知りばかりが寄り合って生活しているっていうのが、今のところ一番快適そうではあるんだけど、これはハウス栽培の農家がある地方だからこその話で、都市部では絶対に出来ないよねー。
避難所に指定されているわけじゃないから、しばらくは救援物資も来ないしさ。
もっとも、そういうところに寄り合ってる人たちは農業をしている人が多くて、初めの2〜3日分の食料は持ち寄りで何とかなったどころか、避難所でおにぎり1個しか支給されない人より良いモノを食べてたけど・・・。
そうそう、村全部が崖崩れなんかで孤立しちゃうっていうのも、都市部の阪神とは違うところだよな。
自分の家のガレージで生活出来るっていうのも、雪国の新潟だからこそ屋根付きの場所に車を入れる必要があるわけで、このあたりだといくら一家に2台3台と車があっても駐車場はせいぜい簡易屋根くらいのところが多いから、生活は出来ないしね。
いやー、大きな地震は日本中どこでも起きる可能性があるけど、都市部と地方部では地震後の避難民の生活がこんなに違う事になるとは、今まで想像出来なかったもんな。
正直、地震自体は人ごとじゃない。 東海や東南海地震がいつ起きてもおかしくないんだもの。
でも、東海地震の場合は、都市部でもあるし地方都市っていうところもあるし農村部もあるし、第一かなり広い範囲で揺れるハズで、もうどうなっちゃうんだか想像もつかない・・・。
とりあえず、自分の出来る範囲の準備をしておくしかないんだろうなぁ。 やっぱキャンピングカー、必要かなぁ・・・。
10/27 ばっかり食べって知ってました?
この数年、「ばっかり食べ」をする子供達が増えてるらしい。
ちょっと聞くと好きなもの「ばかり」食べる偏食の事みたいに聞こえるけど、例えば給食で御飯とみそ汁と焼き魚と煮物が出たとすると、まず煮物だけを全部食べて、そのあとはみそ汁だけを食べてっていうように種類ごとに食べていく食べ方の事を言うんだな。
学校でも「三角食べ」って言って、今までのような食べ方を教えてはいるみたいだけど、食習慣は教えてすぐに直るようなもんじゃないから、難しいらしいんだ。
それに、どうしてそれがいけないのかハッキリした理由はないんだよね。 だって、最終的には出されたものは全部食べてるわけだから「好き嫌い」とは違うんだし栄養だってとれるんだから。
ちょっとビックリしたのは、先日のテレビでこの事を取り上げている時に外人さん達の食べ方を見たら、ほとんどがばっかり食べだったっていう事。 丼ものでさえ、上の具だけ先に食べて、御飯は付け合わせ程度に見てるんだよね。
まー、考えてみればコース料理なんて「ばっかり食べ」だよなー。
そして服部先生が解説していたんだけど、日本人は「口中調味」をしていたんだという事。
日本の主食はお米で、多少のでんぷんの甘みはあるんだけど塩味はついてないし、基本的には御飯でお腹を満たすという食事の形態だったから、味の濃い少量のおかずと一緒に食べて口の中で調味しながら食べていたのに、最近はおかずが増えて御飯を食べる量が減ったし、健康のために薄味に調味するようになって、おかずだけでも容易に食べられるようになったから、ばっかり食べが出来るようになったらしいんだな。
子供達に理由を聞くと「味が混ざっちゃうとイヤだから」「御飯は御飯の味があるから」と、口中調味とはまるっきり反対の事を言うんだよねー。
良いのか悪いのかはよくわからないけど、日本の食文化が変わっていってるのは確かみたい。
でも、親がそうしなさいって教えたのでなければ、どうして「ばっかり食べ」が増えちゃったんだろう?
私の勝手な考えとしては、家族が少なくなっておかずを大皿に盛って出さなくなったからかも、なーんて思うんだな。
兄弟が何人もいたとしたら、自分が御飯だけ先に食べてる間に大皿のおかずは全部他の兄弟に食べられちゃうかもしれないでしょ。 ま、おかずが1品ならばそれだけ先に食べればいいけど、何品もあったらそうもいかないし、喧嘩の元だよね、絶対。 御飯中に喧嘩したらぜーったいにお母さんに怒られるしね。
ま、小さい時からそんな感じだと、だんだん自分たちで調整して少しずつどのおかずも均等に食べていけば平和だっていう事に気づくようになるんじゃないだろか。 結果、三角食べになると。
でも、今は核家族だし一人っ子も多いから、食卓には人数分に小分けされた皿が並ぶ家庭が多いんじゃないかな。
例え大皿に盛られていたとしても、取り皿があったら同じ事で、要は自分の分がちゃんと確保されているっていう安心感があるから、ゆっくり「ばっかり食べ」が出来るという・・・。
我が家は今のところ夫婦2人だから、基本的には大皿盛りばっかりでやってるけど、もし子供がいても私のやり方は変えないだろうなー。 だって洗い物が増えたら面倒くさいし・・・。(そんな理由かよ)
ま、ばっかり食べでも三角食べでも、好き嫌いがなければかまわないような気もしてるんだけどねー。
10/25 ビンボー人は健康だったのは昔の事か?
台風の影響で、どんどん野菜が高くなっちゃった。
小松菜1把298円、白菜1/4で154円、大根1本300円、レタス1個500円!!って、買えないよ〜、私には。
もちろん、自然災害が原因だから誰も責められないどころか、生産農家の人たちだってかなりの痛手のハズで援助してあげなきゃいけないくらいだと思うんだけど、でもやっぱり「高い!」と思ってしまうんだな。
その中できのこ類やブロッコリー、ネギや人参やもやし、果物のバナナやパイナップル値段があんまり変わらない。
人参は理由がわからないんだけど、きのこ類やもやし、あるいは貝割れなんていうのは室内で人工栽培してるから、きっと天候に左右されないんだろうね。 建物が倒壊しちゃわない限りは。
後の値段が変わらないものは、ほとんど外国産。
ブロッコリーやレモンみたいなアメリカ産のものや、バナナやパインみたいな南国産は想像しやすいけど、ネギとか椎茸なんかは中国産だったりするんだよね。
普段から買ってるけど、輸入物っていうとどうしても農薬の問題が頭のスミっこにあって、ちょっと怖いと思ってる人はいっぱいいると思う。
でも、無農薬もしくは低農薬で栽培している健康食品屋さんで売っているような野菜は、輸入ものや普通に農薬を使って作ってる野菜の何倍もの値段だから、とてもじゃないけどビンボー人には買い続けられない。
そして今回みたいな自然災害でフツーの野菜さえも高くなっちゃうと、危険だと思っても輸入野菜しか買えないわけで体に害のないものを普段から食べられるのは金持ちばっかりだよなぁ。
しかも、今回は他に代替え品のない野菜だからね。
肉ならば、牛がダメなら豚とか鶏があるし、アメリカがダメならオージーが安全とか、最悪でも食べなきゃいいやって思えたし、魚もいわしが不漁で高くてもサンマが豊漁だからそっちにしようとか、何か安いものがあったし、もともと魚は外国の海で捕れるものが大半だとはいえ、農薬だとか何だとかの心配はしても仕方ないんだし。
でも、野菜は他に変わるものがないわりには、食べないわけにはいかないものだから、ホントに困るんだ。
鍋をやろうにも白菜が高いと躊躇しちゃうし、お弁当を毎日のように作ってるからレタスだって使いたいし、練り物が安売りしてても大根が高ければおでんも出来ないもん。
ま、小松菜やほうれん草なんかはそれなりに早く育つし、大根も今からでも種まきが間に合う地方もあるだろうから、年が明ける頃にはもしかしたら普通の値段に戻るのかも知れないって期待はしてるんだけど、それにしても年内のもうしばらくはキノコともやしに頼って生活するしかないのかなぁ。
今のところ人参とかぼちゃは高くないから、それにプラスしてブロッコリーで緑黄色野菜をまかなうかな。
ほんとにビンボー人が健康な食生活を送れるようにはならないもんだろかねー。
10/24 金魚日本一大会に行ってきた
新潟で大きな地震が起きたというのに、こんな脳天気な事を書いていていいのか?って思うけれど、まだ被害状況さえ全部わかっていない状況だし、今は何も言えないと思うので・・・。
ただ、被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
と、いうわけで、脳天気で申し訳ないんだけど今日は「金魚日本一大会」に行ってきたんだな。
これは金魚の日本3大産地(養殖地という方がいいかも)の1つである愛知県の弥富の金魚漁業協同組合っていうところが主催してる大会で、今回で11回目って書いてあったけど、今まで全然知らなかったんだよね。
今回はたまたまペットショップでポスターを見て、行きたいな〜って相棒に言ったら連れてってくれたというわけで。
会場は海南こどもの国っていう、大きな公園。
ここも今まで知らなかったんだけど、プールがあったり(夏休み中しかやってないみたいだけど)、子供用のアスレチックや大きな遊具がたくさんあったり、小さい池だけど足こぎのスワンボートにも乗る事が出来たりと、3歳〜小学校低学年くらいの子供を連れてくるには最適な公園らしくて、あちこちで家族連れがお弁当を広げてたりするんだな。
で、その中のちょっとしたイベントが出来るくらいの屋根付きのスペースがあって、床一面に金魚を入れる丸いボールみたいな容器が置いてあるところが大会の会場。
向かい側では、子供限定だけど無料金魚すくいの会場があって、みんなポイ(わっかに紙が張ってある金魚をすくう道具だな)を片手に水の中の金魚を見つめてるのが面白い。
一応、「宇宙金魚の子孫」っていう事らしくて、みんな和金だから動きが早くてすくうのは大変そうだなー。
さて、お目当ての大会の方は、選考や表彰は早い時間に終わってしまって、一般の人の見学は置いてある金魚をただ見て回るだけなんだな。 まあ、その方が気楽でいいや。 写真撮るのも自由みたいだし。
熱帯魚だと台の上に水槽が置いてあって、水草や石や木でレイアウトされてたりしておしゃれに演出するんだろうけど、金魚の場合はそれ(魚)自体が鑑賞物だから、直径50センチくらいのホーローの白い洗面器みたいな容器に1匹ずつ魚が入っているだけのシンプルな展示。 しかも各種類の1等魚以外は床に直置き。
ま、金魚ってのは昔は上から見て鑑賞するものだったから、今だにこういう大会とかはそうしてるわけなんだな。
一応、種類ごとに分けてあるんで相棒と順番に見て歩いたんだけど、もうスゴイの一言だった!!
頭から尻尾までの大きさが30センチ以上あるような大きなのがいっぱいいる。
熱帯魚でも1メートルくらいになるアロワナやガーやレッドテールキャットがいるから、大きさで言えばそっちの方が迫力があるんだけども、金魚の場合は迫力っていうより貫禄っていう感じなのは胴が太いからかな。
それに何てったってキレイなんだよなー。 親魚の日本一になった流金なんか、作り物みたいに見事だった。
普段はどっちかというと熱帯魚派(金魚も好きらしいけど)の相棒も、写真を撮りまくってたもん。
あれだけ見事に育て上げたら、そりゃあ他人に見てもらいたくもなるよね。
先に親魚の部を見てしまってから当歳魚(1歳って事だと思う)の部を見たんだけど、こっちはさすがに小さいし、正直言って我が家にいる金魚と大して変わらんような気がするのもいたんだけど、きっと見る人が見ると違うんだろうな。
それでも1〜5位に入賞するような魚は、さすがに素人の私が見てもバランスがいいのがわかるくらいで、金魚でもエリートは子供の頃から出来が違うんだなー、なんていう変な感想を持ったりして。
どうせ30分もあれば見終わるだろうと思ってたし、実際あまり興味を持たずに見て回るだけなら10分もかからないんだけど、気づいたらたっぷり1時間くらいかけて見ちゃった。 楽しかったなー。
家に帰って我が家の金魚達を見ると、わはは、やっぱり全然違う、別物。 もちろんかわいいんだけどね。
ただ、我が家では水槽で飼ってるのでいつも横から見ているだけだから、今度水換えの時にでも1匹づつ違う容器に入れて上から見てみようかな。 尾びれの形とか、その方がよくわかるし、意外とキレイかも。
10/22 保険、どっちがいいのかなぁ
この1〜2年だと思うけど、テレビを見ていてアリコのCMを見ない日はないってくらい頻繁にやってる。
しかもいろーんな種類の保険があるんだよねー。
基本的には入院やら手術にまあまあのお金が出て、何年か無事に過ごしてると何割分かのお金が給付金とかお祝い金という名目で返ってくるというタイプでなんだな、ほとんどが。
今までずーっとあって、相棒なんかが入ってる保険って自分のためというよりも一家の大黒柱が死んじゃった時に、後に残された家族が困らないようにっていうタイプだから、死亡保険金は高いけどその他の保障はそれほどじゃなかったり、何年かけてても死なない限りはお金が戻ってくるって事はないんだよね。
それに、生涯同じ金額をかけ続けるっていうわけじゃなくて、10年ごとくらいに金額が上がって行くんだなー。
今までは別に何とも思わずに相棒の保険もそのまま掛け金をかけてたんだけど、毎日アリコのCMを見ていて、果たしてどっちがいいのかなぁって思うようになってきたんだ。
今現在、65歳以上で定年までサラリーマンをやっていて、すでに持ち家のローンも終わってるような人だったら、とりあえず年金で夫婦2人の生活くらいはやっていけるわけだし、もしもダンナさんが亡くなってもちゃんと厚生年金をかけていたなら寡婦年金(だったっけな)で奥さん1人が生活していけるくらいはもらえるんだよね。
だから、何千万もの死亡保険金をもらうよりも、病気で入院したりガンになったりした時に、入院費や手術費がたくさん出る保険の方が現実としてありがたいんじゃないだろか?
それに、少ないとは言っても死亡保険金だって葬式代になるくらいは出るんだし。 掛け金も安いしね。
私自身が今入ってるのはガン保険と年金保険だけなんだけど、まあ私が今死んだとしても収入としては相棒は困らないわけで、サラリーマンの奥さんならそれでいいと思ってるんだな。
相棒が入ってるのは普通の生命保険。 えっと、三大成人病になったらそれ以後の保険料は取らないとかいうやつと、もう1つは年金保険だったっけな。(おいおい、知らないんかい)
まだ国の年金をもらう年齢まではずいぶん間があるから、今のところ相棒にもしもの事があった時に(あったらイヤだけど)たくさんお金をもらえるタイプがいいやと思ってはいるんだけど、なんったって掛け金が高い!
私と相棒の分を合わせると、月に3万じゃきかない・・・。 うち、ビンボーなのに、良いのかなぁって。
自動車保険も我が家は一括払いをしてるから、払う時は「たっかいな〜」って思うけど、あの場合は自分のケガや車のためっていうよりは、相手のモノ(車とか家とか)を壊しちゃったり、ケガをさせちゃったり、万が一死なせてしまったりした時に払う莫大なお金を自分の代わりに出してもらえるっていう方が大きいから、安心料だと思えるんだな。
自動車事故っていつ自分が起こすか、ほんとに人ごとじゃないしね。
だけど、生命保険って何だか実感がわかないもんだから、実際に入院したり手術したりする事態になるまでは何となく掛け金がもったいないような気がしてさー。
それに、このまま何事もなく年とって、そのまま老衰で自然死した場合は保険金はもらえないか、かなり微々たる金額しかもらえないわけで、うーんってちょっと考えちゃうところはあるんだなー。
ま、保険ってのはそういうもんなんだろうけど、掛け金の総額を考えると・・・。
今の年齢だと、どっちがいいんだかホントによくわからないや。 1回、資料でも取り寄せてみよっかなー。
10/21 自分だけは大丈夫、じゃないんだよね
昨日の台風で、死者とか行方不明者とか、最大の被害が出たとか。
今回は関西の方で水没した街が何カ所もあって、バスの屋根で一晩過ごした人たちがいたり、また土砂崩れで何人もの人が亡くなったって今日はどのニュースでもやっているんだな。
自然災害だから予想がつかない事が起きるのはわかるし、川が氾濫したり決壊したりして水が入り込んでくるのはほんとに一瞬だから、逃げられなくて被害に遭ってしまうのも今年はよくわかったんだけど・・・。
でも、今年の台風でよくわかったのは、人間っちゅうのはみーんな「自分だけは大丈夫」って思ってるもんなんだなって事。 それと、日本人にとって自分の持ち家がどれだけ大事なのかっていう事も。
これだけ何回も台風が来て、そのたびに土砂崩れや風で飛ばされて人が亡くなったっていうニュースをやっているというのに、今回も「家が心配」とか「今まで大丈夫だったから」とかで山のそばの家にとどまっていて被害にあった人がいるのがほんとに残念だし、悲しいよな。
私も気持ちはわかるんだな。 今回だって避難したわけじゃないしね。
でも、私が住んでるところは3年前の東海豪雨で水害にあった地区のすぐ隣だし、自分たちも被害こそなかったものの深夜に役場の広報車が回ってきたり、町内会の組長が回ってきたりしたので、風雨の中、避難所に避難して一晩すごして、朝支給されたカンパンを食べて帰ってきた経験があるから、今回も避難の準備だけはしてたんだな。
それに、それまでに比べれば台風が来て風雨が強くなると、かなり恐怖を感じるようになってるし。
つまり、ニュースで見るだけの人に比べれば、自分の事として考えられるようになったって事かな。
もう1つ思うのは、人ごとだとしか思えないのは個人だけじゃなくて、地方自治体も同じじゃないかっていう事だな。
夏の新潟の時も、今回も避難勧告が出たとか出ないとか、遅かったとかいろいろ言われてるんだけど、特に過去に大きい自然災害もなく、今後大きい地震が起きると言われてるところでもない地域は大規模災害に対する備えをどうしていいかわからないっていうのが現状じゃないかと、私は思うんだ。
また私の住んでるところの話になっちゃうけど、ここだってあの水害があったからこそ防災無線(っていうのかな?)を町のあちこちの公園に取り付けたり、各町内会に防災用品を準備するようにしたり、今回だって川の水位が警戒水位に達する前から避難勧告準備情報なんていう聞いたこともなかった情報を出したりしたんだろうと思う。
特にあの広報車は結構ドキッとするんだよね。 防災無線は風の向きと家の場所によっては聞こえにくいっていうか何を言ってるかわからない状態の時もあるんだけど、役場の広報車がゆっくりした速度で走りながら回ってくれば聞こえやすいし、そういう車が来るっていうだけでも緊張感があるもん。
あ、でも我が家は古いマンションだし1階で道路に面してるから聞こえるけど、防音のしっかりした一軒家だと広報車の声でさえ聞こえないかもしれないなぁ。
各家庭に小さい防災無線の装置を配布するのが一番いいとは思うんだけど、大きい市だと莫大な費用がかかるし、第一、使う方も毎日のテスト無線がうるさいからってスイッチを切ってたりするからなー。
小泉さんも、一般市民の関心がほとんどない郵政民営化なんかもっと後でいいから、防災とか被災者支援の法律や施設を整える事を早急に考えてほしいと、みーんな願ってると思うんだけど、何故か災害が避けて通ってしまう安全な(災害が起きたら一番危険なハズなのに)東京にいるから、自分の事とは思えないらしい。 ムカつく!
とりあえず、人事だと思わず、お上を頼りにし過ぎず、自分の身は自分で守るつもりでいないと、自然災害はいつ襲ってくるかわからないからね。 防災袋のお水、取り替えなきゃ・・・。

10/20 今回の台風はちょっと怖かった
今日は朝から、台風23号のおかげで雨。 出かける予定があるというのに・・・。
今回の台風はかなりでかくて、強風域を含めると日本列島がスッポリ入ってしまうくらいらしい。 スゴイよなー。
この地方に限って言えば、前回の22号が強烈だったにもかかわらず進路が少し逸れたおかげですっかり肩すかしな感じだったんで、今回もそうならないかなーと思ってたんだけど直撃するという話で。
それでも朝から降っている雨は、台風というよりは秋雨前線が刺激されて降ってるだけっていう感じで、ちょっと強いとはいえ風はそれほど強くなかったから、11時半過ぎに外出。
でも、私だけならきっとビショビショのグショグショになっちゃったと思うんだけど、相棒の有給が無事にとれて一緒に行ってくれたので、車で楽々、たいして濡れなくてラッキー。
野暮用は午後3時くらいに終わったんだけど、車に向かおうと外に出ると夕方のような暗さ。 おまけに雨も風も来る時とは違ってかなり吹き荒れていて、今回の予報は当たったような気が・・・。
用事は済んだのですぐに帰ってもよかったんだけど、こんな時に限って前日の夜に車のヘッドライトの球がが片方切れてしまってたりするんだよー。
こんな台風の時に取り締まりはやってないだろうけど、何かあって整備不良で減点されるのもヤだし、その前に危ないからねー、近所のカー用品店(オートバックスみたいなところ)に行く事になったんだな。
時たまフロントガラスに雨が強くたたき付けるし、私なら運転するのが怖いっていうか運転出来ないよなぁ。
ところが、そんな怖い思いをしながらわざわざ行ったのに、目的のお店はなんと休み!
まあ、やってないものは仕方ないのでヘッドライトの交換は諦めてヨシヅヤで買い物をして帰ろうという事に決定。
雨風が強くなる中、ヨシヅヤに着いて入り口近くの駐車場に車を停めたとたんに相棒が「あ!ここのココピットで交換出来ないかな」って言い出して、私も、お〜、その手があったかとやっと気づいた。
そう、ヨシヅヤがやってるわけじゃないんだけど同じ敷地内のいつも私がブラついているペットショップの隣にもカー用品店があって、狭いながらもピットがあるのでタイヤ交換とかオイル交換とかやってるんだった!
さっそく行ってみると、さすがにお客は少なかったものの店はちゃんとやっていて、無事に交換終了。 ラッキー。
そのままヨシヅヤで夕食の買い物をすませて家に帰る頃には、傘をどこに向けてさせばいいんだかわからないくらいに風があちこちから吹くわ、雨は強いわで、借りてる駐車場から家に帰るだけでも大変な状態。
やっと家に帰ったけど、ベランダに吹き付ける風と雨の音がすごくて、だんだん怖くて落ち着かなくなってきちゃったところに、近所の公園についている防災無線のスピーカーから「五条川がの水位が上がってますので、このままだと警戒水域を越えるかもしれませんから、避難の準備をしてください」って避難勧告準備情報が・・・。
それを聞いて相棒がラジオを準備したり、防災袋を持ち出して来たりして、私も落ち着かないよ〜。
相変わらずベランダに雨や風が吹き付ける音がガンガンするし、川が氾濫くらいならともかく決壊したらどうしよう、なんて考えると、久しぶりにかなり怖くなってきちゃったんだな。 情けないけど。
ウロウロしてるうちに、とうとう町の広報車が「避難の準備をしておいてください」って回ってくるようになったんだけど、まあ警報じゃなくて準備情報だし、我が家はマンションの1階とはいえ階段を5〜6段上がったところに玄関がある作りだから、川が決壊しない限りは床上浸水する事もないだろうし、避難してる時に川が決壊したらかえって危ないし、と開き直って晩ご飯の支度にとりかかるところが私らしいというか。
結局、晩ご飯を食べ終わって一息つく頃には外はだいぶ静かになっちゃった。 台風自体は岐阜にいるっていう事でかなり近いのに、我が家の周辺は静かなもの。 自分自身も御飯を食べたらかなり落ち着いたし。
ま、台風はそのまま勢力も衰えながら速度を速めて通り過ぎて行ってくれたんだけど、いやー、今年の台風の中で一番大きかっただけあって、一番怖かったな〜。
もっとも、我が家は咲いたばかりのクレマチスの花が折れた以外の被害はなかったんだけど、全国的に見るとかなり死者や行方不明者が出たみたいで、ほんとに気の毒に思う。 まだこの後も24号が控えてるみたいだけど、もう今年はこれ以上の台風は来ないでほしいと切実に祈るような気持ちだな。 ホント。
10/18 今度はソフトバンクですかー
ダイエーホークスの買収に、いきなりソフトバンクが出てきましたなー。
まあ、一部ではそんな話が前から出ていたとか出ていなかったとかっていう噂もあるけども。
どうなるかはわからんけど、インターネット関連企業って言われてる会社が野球の球団を持とうという流れは、今という時代の流れなんだろうなー。 とりあえず一番元気な業界と思われてるわけだし。
保守的な野球界の事だからライブドアvs楽天はどっちかしか入れないだろうし、ダイエーもなかなか球団を手放そうとはしないだろうから、来年や再来年に3社が入るって事はないだろうけど、5年後10年後にはもしかしたらマジでEリーグみたいになるかもしれないよな。
私は野球もサッカーもそんなに関心がないし、別にどこのファンでもないからオーナー会社がどこになろうとかまわないと思ってる方なんだけど、ネット関係の会社ばっかりになるとちょーっと残念な事が・・・。
私も主婦だからねー、リーグ優勝とか日本一になった時にはバーゲンに行ったりするですよ。
西武やダイエーが優勝すれば、全国的に感謝セールをするからねー。 しかもこの2球団って結構強くて、毎年優勝争いにどっちかは絡んでたから優勝しなくても応援感謝セールをやったりしてさ。
小さいところで言えば、あんまりない事だけどヤクルトや日本ハムが優勝すれば自社製品を安く売ったりするから食品会社がオーナーってのも、まあ、恩恵がないわけじゃないんだな。
でもネット関連の会社が優勝しても、何もないもんなぁ。 接続料を安くしてくれるわけじゃないしさ。
ますます野球で応援するチームがなくなっちゃう。
あ、でも中日なんか別に自分のとこで小売店を持ってるわけじゃないけど(新聞社だからね)、優勝するとこの地方のデパートやスーパーは応援セールをやるもんな。 今も近所でさえやってるし。
そーか、地元の球団が勝てばオーナーが何の関連の会社だろうが、バーゲンの恩恵にはあずかれるわけだ。
日本ハムなんて今までは東京ドームが本拠地だったからあんまり関係なかっただろうけど、今年もし優勝してれば、少なくとも札幌では応援感謝セールとかやっただろうと思うもんな。
地元密着度が高ければ高いほど、勝った時のバーゲン・セール率は高いんだ、きっと。
という事は、ネット関連企業がオーナーになったとしても今と同じ事なんだろうな。 んー、つまり私にとっては中日がなくならなければそんなに変わらないって事かー。
西武とダイエーがなくなっちゃいそうなのがちょっとつらいところ。 うーん、両リーグ合わせて2つや3つは全国展開してる小売店舗を持ってる会社があった方が嬉しいんだけど、今は景気が悪いから無理かなぁ。
とりあえず今は、地元の中日が日本一になればまたセールをやるだろうから、応援しておこうっと
10/16 みんな自己本位だ、ヤダヤダ
今朝のテレビ(バラエティ)で、子供の運動会を上手く撮影するにはどうすればいいかっていう特集をやっていて、見るともなく見てたんだけど、準備のところまではともかく、当日の様子を見て驚いた。
校門のところには「校庭には8時までは入れません」っていう札が出ていて、カメラを持った人がズラーっと並んでるんだよね。 しかも結構お父さんが多いのは、お母さんはお弁当を作って子供と一緒に後から来るから?
そして、開門と同時にカメラとシートを持った大人が猛ダッシュする光景は、まるでディズニーランドのようだった。
場所を確保したお父さんは早速、携帯電話で家に場所の連絡。 ここでいい場所がとれなかったお父さんは、きっと後でお母さんに怒られるんだろうなー。 かわいそうに。
運動会が始まれば、お父さんはビデオ、お母さんはデジカメで我が子「だけ」を狙って撮りまくり。
中にはビデオと一眼レフを両手に持って同時に撮影している強者のお父さんもいたけど、何だかなぁ。
自分の子供の演技とかかけっこを自分の目だけで見ていた親は、どれくらいいるんだろう・・・。
今回はHOW TOの取材だったから、お父さんの失敗の場面は見せてもトラブルの場面はなかったんだけど、絶対にあんなのトラブルになると思うんだよね。
シートで場所取りするだけだって、どっちが先だっていう話になる事だってあるだろうし、撮影に夢中になって前の方に出ちゃったりずっと立ってたりすれば、見えないって抗議されたりもするだろうしさ。
ディズニーランドでもパレードの場所取りでのトラブルや喧嘩が結構あるもん。
まあ、運動会だと近所の顔見知りや親同士の友達がいたりするから、大げんかにはならないだろうけどさ。
それにしても、どーしても私には何だか異様な光景に思えてしまうんだよなー。
もちろん、結構昔から子供の運動会や学芸会には、自分の子供の晴れ姿を写そうとカメラを構えるお父さんの姿はたくさんあったし、本格的に三脚を使ったりしてる人も必ずいたんだけど、写真の場合は写すための時間が短いからバシャバシャと何枚か撮った後は、応援にまわってた気がするんだよね。
今はビデオが多いから、自分の目よりもレンズを通して見る時間の方が長いわけで、応援するヒマなんてないだろうし、カメラもデジカメだから何枚でも好きなだけ撮れるから、その分長い時間撮影してるって事になる。
そりゃあ、親ならば誰でも自分の子供の写真やビデオを残しておきたい、残しておいてあげたいっていう気持ちがあるのはわかるし、撮るなとは言わないけど・・・。
もう1つ気になるのは、それだけビデオを撮ったとして、後でどれくらい見るんだろうって事。
独身時代、私も相棒もそういうのが好きだから一時期ビデオ撮影に凝ってた事があるんだけど、旅行に行った時のビデオでさえ、帰ってきて1回見ればいい方で、ぜんぜん見ないまま棚の肥やしになってるテープがいっぱいある。
結局、ちゃんと編集して見やすいようにまとめない限り、ダラダラ見ても面白くないっていう事に気づいてからはあんまり撮らなくなったし、今ではビデオカメラは人に貸したままになってるという状態。
あの頃に比べれば、パソコンでの編集もかなり楽に出来るようになったしソフトもたくさんあるから、ちゃんと編集してるお父さんもいるんだろうけど(実際テレビにも出てたし)、そんなの面倒くさいっていう人の方が多いだろうしな。
写真の方は、まだ見る機会もたくさんあるし、ジジババに送ってあげたり出来るからまだ良いけど。
ま、そんな事を言えるのも子供を持った事がないからで、子供がいたら撮りまくって懲りまくって編集して、BGMまで付けちゃったりする可能性もあったりするんだけどさ。
10/15 いきなり、寒い・・・
今朝は寒くて目が覚めた。 寝る時はマンションっていう事もあってそれなりに暑いくらいだったのに。
昼間は快晴だったからそれなりに暑かったんだけど、それでも窓を開けておけば結構さわやかな外気が入ってきてやっと秋になったかなーっていう感じだったんだな。
でも、夕方暗くなりはじめてから買い物に行ったら、長袖を着てるのに肌寒いしスーパーから家まで10分もかからないのに、帰り着く頃には手が冷たくなっててビックリ!
3〜4日前までは、クーラーをつけたくなるくらいの日だって普通だったのに、何だか初秋を通り越してもう晩秋かよっていう感じで・・・。 冬が嫌いな私にとってはイヤーな気温になったなぁ。
今年はズーっと暑かったから、もしかして秋がとっても短いのかな?
体が寒さに適応しないうちに気温が下がってしまうと、私はどーも体調が悪くなっちゃうんだよね。
だから、いつでも真冬はそんなに風邪ひかないのに秋は風邪ひくし、何だか具合が悪いなぁって思うと体が冷えてたりで、自分の体を管理する事がひじょーに難しいのよー。
あーあ、これからはベランダに日が当たらなくなるから洗濯物もなかなか乾かなくなるし、しばらくは行事も何もないから気分的にもつまらないし、ヤだよ〜。 ってグチっても仕方ないけど。
ま、嫌な事ばっかりじゃないか。 冬だけはベランダに花を咲かせる事が出来るんだ。
無事に夏を越せたヤツらは冬越しのためにいっぱい枝を切ったりしてやるとして、シクラメンも今から手入れ始めればまた少しは花が咲くだろうし、ビオラやノースポールをまた相棒が買ってくれば賑やかになるだろうなー。
お、今年こそ、ポインセチアを何とか成功させたい・・・。
そうそう、お魚さん達にとっても過ごしやすい季節になるんだっけ。
知らない人は熱帯魚は冬は大変だと思ってたりするんだけど、今は性能の良いヒーターがあるから、水温が低い分には温度を上げて25度くらいに安定させる事は簡単なのだな。(電気代はかかるけど)
夏は水温が30度を超えちゃったりするんだけど、それを下げるのはすごーく難しい。
水槽用のクーラーも売ってるんだけど、2〜3000円のヒーターと違って何万もするしデカイから置き場所も必要になるしで、何年も前から相棒が欲しがってるんだけど今だに買えない・・・。
小さなファンを使って(パソコンについてるようなヤツ)水面に風を当てて水を蒸発させて、その気化熱で多少水温を下げるっていう一般的なやり方はしてるんだけど、2〜3度しか下がらないし、すぐに水がなくなるし・・・。
ま、だから水温を適温で安定させる事が出来るこれからの季節は、また相棒の熱帯魚熱が出るんだ、きっと。
水草の管理も楽になるから、また私が二酸化炭素の添加コックをひねる係をしなきゃ。
うーん、あとはそーだな、ハムスターは寒さには弱いから以前は巣作り用のワタをたくさん入れてあげるようにしてたんだけど、メイホーはそのワタが手にからまってケガしたしなぁ。
ちょっと怖いけど、だいぶ大きくなったし大丈夫かなー。 それともヒーターにするか、考え中。
イヤだイヤだって言ってても、どんどん寒くなっていくんだし、良いことを考えてまた冬を乗り切るしかないね。
10/13 なぜ腹立つかな、集団自殺
あんまりここで取り上げたくない話題ではあるんだけど・・・・。 でも今日は書いちゃおう。
昨日、埼玉で7人、神奈川で2人が集団自殺をしたというニュースがあった。(2人で集団かどうかは謎だけども)
私は基本的に、自殺したいヤツは死なせてもいーんじゃない?っていうスタンスなんだけど、最近流行ってるこの集団自殺ってやつには何だかわからないけどムカつくのはどうしてだろう?
死にたくなる理由は人によっていろいろだし、私にはどーって事ない理由に見えても本人にとっては深刻な悩みだったりするっていうのはわかるんだけど、今回の何人かの理由なんて私には理解出来ない。
受験に2回失敗したからだと? ショックはわかるけど、そんなやつぁ、日本中にいっぱいおるわ!
定職に就く事が出来ないからだと? おまーら、いくつだよ? 中年になってリストラされて、家族抱えてるのに再就職先がないおぢさん達だっていっぱいいるんだぞー!
自分が経営してた工場が倒産して、家族もいるのに借金がいっぱいあって、再就職先もなくてお金を返す事が出来ないから、自分が死んでその保険金で借金を返すつもりで自殺する人だっているというのに・・・。
そういう理由ならば、理解出来るし同情もするんだけど。
まあ、理由が些細っていう事は腹が立つっていうより理解出来ないという不思議な感覚なんだけど、ムカつくのは「集団」、しかも「見知らぬ人同士」っていう事なんだろうな。
生きていたくはないけど、1人で死ぬのは怖いし、わかってくれる友達もいないからネットで同じ想いの人を募ってみんなで逝きましょう・・・って結局死にたくないんじゃん。
今回の何人かは、以前にも自殺未遂を起こしてたみたいで、そこだけ見るとどーしても死にたい人みたいに見えるけど、ほんとに死にたい人はネットで同行者を募集してる間に飛び降りたり、手首切ってるって。
死者にむち打っちゃいけないと言われるかもしれないけど、結局は悲劇のヒロイン(男でも)になりたいだけにしか見えないんだよね、私には。
同じように繰り返す状態で、リストカットをやめられないっていう人たちがいるけど、あの人達は「生きたい」っていう想いの裏返しで手首を切ってしまうわけで、完全には理解出来ないけど、でも理解しようとは思えるんだな。
でも、車の中でネットで集った知らない人同士で睡眠薬と練炭で集団自殺するような人たちは理解出来ないし、したいとも思えないよ、ホント。
もっとも、集団自殺自体は昔からあったらしいし、カルト宗教集団なんかの数十人とか百人単位での集団自殺事件なんかもよく聞くから、新しいのは「ネットで仲間を集う」っていう事だけなのかもしれないけどね。
ある説によれば、自殺した人の魂はあの世では地獄に堕ちて何百年もつらい修行をさせられるらしい。
この世に生まれて来て、生きていくこと自体が魂にとって修行だから、寿命っていうのはその修行が終わるという事だし、自分で命を絶つのは修行を途中で放棄するっていう事で、もっとつらい修行が待っているっていう事みたい。
いや、実際に地獄に行って修行して、またこの世に戻って来た人がいるわけじゃないし、おいおいって思われるだろうけども、考え方1つだなーってちょっと感心したんだな、私は。
そんな脳天気な私には、集団自殺するような人達の気持ちは永遠に理解出来ないのかもなぁ。 あっちにとっても理解されたくもないだろうけどさ。 どーせ山に行くならキャンプしたいもんねー。
10/12 金八先生も年とったなぁ
先週の土曜日の午後、特番で「金八先生シリーズ同窓会」みたいな番組をやっていた。
まあ、時間的にもそんなにマジメにじーっと見てたわけじゃないんだけど、パート1からのあらすじを紹介したり中学生役だった出演者が出てたりして、結構見ちゃったんだな。
私は(年がバレるけど)パート1が放送されてる時にリアルタイムで同年齢だったから、番組を見てたんだよね。
正直に言ってパート1は「15歳の母」がメインテーマというか、シリーズを通して進んでた内容だったから自分が同年齢の立場としては、あんまりリアルさがなくて面白くない部分もあったのは確かだったんだ。
多分、この頃から性の低年齢化が問題になりかけていたから、「性」っていう事がテーマだったんだろうけど私にとってはどっちかというと「中学生が子供を産む」っていう印象の方が強かったなぁ。
もちろん、受験の問題なんかは実感としてわかる事だったから気持ち入れて見た回も多かったんだけどね。
ま、そんな感じだったから、好きだったのはどっちかというと純粋に見たパート2の方だったのかもしれない。
パート2のテーマは「校内暴力」だったからわかりやすいっていう事もあったんだけど、それ以外の話も結構面白い回が多かった気がするんだけど。
クライマックスの卒業式直前に転校前の母校に乗り込んでいって警察に捕まってしまう回なんて、今だにかなり印象に残ってるし、覚えてる台詞もけっこうあるし、中島みゆきの「世情」っていう歌が使われたんだけど1回聞いただけなのにずーっと耳に残ってたもん。 金八先生達と警察の話し合いのシーンでは泣いた、泣いた。
今でもこのパート2だけはDVDが欲しいなー、と思ってるくらい好きだったなー。
その後は何年か間があいたのと、自分がもう社会人になっちゃって思い入れも少なくなったし、時間的にも見る事が出来なくなったんで、シリーズとしては見なくなっちゃったんだな。
たまーに、何かの拍子で1回だけ見たり、スペシャルドラマとしてやった時に30分とか1時間だけ見たりした事もあるんだけどあんまり面白いと思えなくなってたのは、自分が大人になったからだと思ってた。
でも、このあいだの同窓会番組で各シリーズのダイジェストを見て、内容がどんどん重くなっていってるのを感じて、あー、私が面白くなくなったのはこれだったんだーって思ったんだな。
扱う内容が同じ暴力でも、パート2の時はまだ表面に現れるわかりやすいものだったんだけど、だんだん陰でいじめているみたいな陰湿なものになっていってるし、教室でジッと授業を受けていられない病気の子がいたり、前シリーズの性同一性障害なんてのになると、もう学校教育の問題なのかどうか・・・。
そうそう、初めの頃は金八先生もまだ30歳前後で若かったから生徒との年齢差も丁度良かった気がするんだけど、シリーズが進むとだんだん年をとってしまって、生徒との年齢のギャップをかなり感じるようになっちゃった。
先生のプライベートとしても、初めの頃は独身だったから多少の恋愛感情が入るくらいだったんだけど、結婚して子供が生まれて奥さんが亡くなって、自分の子供が中学生の教え子と同じ年になって、さらに無菌室にいなきゃいけないような病気になっちゃう・・・ってどんどん重たい内容になってくるんだよなー。
まあ、プライベート部分はあくまでメインじゃない内容だから置いておくとしても、学校の中で起こってる事は基本的には実際に問題になっている事を取材して作ってる事だと思うんで、今の中学校の雰囲気がこんなに小難しいものになってるのかと思うとちょっと暗い気分になっちゃう。
中学とか高校って、世情が反映しちゃう1番小さな社会なのかもしれないなぁ。
金八先生の新シリーズがまた先週から始まったけど、今度こそもっと希望のもてる内容になってほしいと純粋に思ってる。 見れないけどね。
10/11 ちょっと怖いけど、まー仕方ないもんな
ちょっと前に、飼ってるハムスターに噛まれてアレルギー症状(アナフィラキシーショック)を起こして男の人が死亡してしまったというニュースがあって、ちょっとショックだった。
しかも、噛まれてから亡くなるまで2時間だか3時間だっていうんだもんなー。 まあ、アナフィラキシーショックっていうのはそういうものなんだけど、スズメバチじゃないんだからそんな事があるという事がビックリだよなー。
で、先日の新聞にもその事が乗ってたんだけど、死亡した例はそれほど多くないけれどアレルギー症状が出たり、喘息を起こしたりする人は確実に増えてるとか。
アニメでハムスターが流行って、飼う人が増えたから病気になる人も増えたっていう単純な理由もあると思うんだけど、流行ったのは最近とはいえハムスター自体は結構昔からペットとして飼われていた動物なのに、そんな話は聞いた事なかったんだけどなぁ。 わからなかっただけか。
我が家が新しくまたハムスターのメイホー君を迎えたのは、このニュースを聞くちょっと前。
それって良かったんだか悪かったんだかよくわからないけど、少なくとも買う前に知ってたらあの時の衝動買いはなかったと思うんだよね。 何だかますます触るのが怖くなっちゃったんだ。
もちろん、後悔してるわけじゃない。 かわいいし面白いしから毎日ヒマがあると笑いながら話しかけたりして。
でも私はもともとアレルギー体質で喘息持ちだし、猫を触ればクシャミが出る方だからやっぱり怖い。
噛まれて赤く腫れるくらいだったらまだいいけど、喘息の発作が起きるのはイヤだし、死んじゃうのはもっとイヤだし。
あーあ、前に飼ってた3匹が怖くて触らずに育てたら、あんまり手乗りにならずに結構噛みつくままだったから今度こそ手に乗ってエサを食べたりする子にしようと思ってたのに、また無理そうだなぁ・・・残念。
まー、キャンベルハムスターだからジャンガリアンよりは性格もキツイと言われてるんで、ダメなら仕方ないとは思って買ったんだけど、今までは前の子達よりケージをガジガジする事もないし、指を噛まれても何だかちょっと噛みかたが弱いから「イケルかもしれない!」って思ってたからな。
あ、もちろん、手乗りにするのは諦めるとしても、このまま私も相棒も何も症状が出なければ無責任に捨てたり、人にあげたりするつもりはぜーんぜんない。 ちゃんと最後まで飼う。
一応、掃除をするときはあんまり吸い込まないように気をつけてるし、終わったらちゃんと手洗いをするようにしてるけど、アレルギーなんて出るかどうかはホントに出てみないとわからないからねー。
新聞記事によれば、子供が欲しがって飼い始めてお母さんが世話をするんだけど、アレルギー症状が出るのはお父さんっていうパターンが多いらしい(お父さん、かわいそー)から、相棒に症状が出ない事を祈るだけかな。
症状が出る人のほとんどはタバコを吸ってるという統計があるみたいで、だからお父さんに発症するみたいなんだけど、我が家は私も相棒もタバコは吸わないけど2人ともアレルギー持ち(相棒は花粉症)だから油断は出来ないや。
まさかハムスターでこんな事を考えなきゃいけないとは・・・。 なーんか人間の免疫力がどんどんおかしくなっていってるような気がするよな。 いろーんなアレルギーが増えてるもん。
それとも、昔はわからなかったアレルギーがわかるようになっただけ? 良いのか悪いのか・・・。

10/9 駅弁大会大盛況
今日はいつもは平日にしか行かないショッピングセンター(ヨシズヤです)で珍しく駅弁大会があるという事だったので、寝坊しちゃったし台風で駅弁が届かないかもしれないし、とは思いつつ出かけてみたんだな。
ヨシズヤの開店時間は朝10時で、私たちが店に着いたのはすでに11時半だったんだけど、すでにめぼしいお弁当はほとんど売り切れ状態で、特設のレジには長〜い行列が出来てたのにはビックリ。
それでも朝来てたチラシを見て「これがいいねー」と相棒と話をしてたお弁当は2品とも残っていて、何とかゲット出来たのは、ほんとに私たちにとってはラッキーだったよなー。 すごいや。
その2品は岡山の「とんトコTON弁当」っていう豚肉のお弁当と、佐賀の「辛子めんたい弁当」。
もっと近いスーパーの名鉄パレでは半年に1回くらい駅弁大会をやるんだけど、2品ともそこでは見た事がないし、相棒は肉命!の人で私は明太子大好きな人だから食べてみたかったんだな。
目的の2品はゲット出来たんだけど、駅弁大会の時はいつも2つばかりじゃ満足出来ない我が家なもんで、他にもまだ残っていた福井の「焼きかにめし」と大好きな富山の「ますのすし」をカゴに入れて、駅弁の横に並んでた全国有名菓子祭りのワゴンからも愛媛の「栗タルト」と京都の「栗生八つ橋」を取ってレジへ。
駅弁のワゴンを回り込むような形の行列に並んだのはいいけど、なっかなか進まない。
駅弁と有名菓子の専用レジだから、そんなに品数があるわけでもないだろうにどうして進まないんだ〜。
ま、イラついても仕方ないんでおとなしく並んでやっと順番が来て支払い。 うっ、5150円・・・。
駅弁が高いのはわかってるんだけど、カゴに入れる時は多少の興奮状態だから気にしないんだよねー。
今日は2食を外食したと思う事にして支払い。 早速家に帰ってお昼御飯だな。
それにしても、その後30分ばかりブラブラして帰ろうと思ったら、来た時にはほぼいっぱいだった駐車場が半分くらいになってたから、もしかして駅弁目当ての人がたくさんいたんだろか?
家に帰ってお昼御飯で初めから目当てだった2品を食べたんだけど、へへへ、これが当たり!
私は主に「めんたい弁当」で、御飯の上にほぐし身が全体的にかかっていて、さらに焼いた明太子が数切れ乗ってるだけのシンプルさ。 でもそれが美味しさなんだろうな。 明太子が食べたいから買うお弁当なんだし。
相棒からちょっと分けてもらった「とんトコTON弁当」も御飯の上にスライスした焼き豚と炒めた肉がメインに乗っかっていて、タレとマヨネーズをかけて食べるようになってる、これまたシンプルな弁当。
でも、お肉がやわらかくて思ったよりはジューシーで美味しかったんだなー。
ただし、こっちの弁当は紙製のわっぱみたいな容器に入ってたせいか、御飯が固くてパラパラになっちゃってたのがちょっとマイナス。 もしかして冷蔵したのか?ってくらいパラパラだったもんな。
美味しくて満足だったけど、これ2品とも多少は付け合わせがあるとはいえ、栄養的なバランスはぜーんぜんダメだよね。 たまに食べるだけだから、いつも気にしないけどさ。
ほんとーは、駅弁っていうくらいなんだから旅の途中の列車の中やローカル駅の待合室で食べたいけど、普通の人はそんなにあちこち列車旅をするわけにもいかないから、駅弁大会ってありがたいと思う。
しかも都会のデパートまで行かなくても、規模はかなり小さいとはいえ近所のスーパーでやってくれるんだもんな。
高いと思いつつ、これからもまた駅弁大会があれば我が家は喜んで買いに行くんだろうなー。
10/8 オレオレ詐欺、被害がかなり多いそーで
オレオレ詐欺とはちょっと違うパターンになって来てはいるんだけど、電話での詐欺に引っかかる人が急増しているって新聞にも書いてあったし、ニュースでも報道されていた。
これだけしょっちゅう報道されているにもかかわらず、引っかかってお金を振り込んじゃったり、寸前で銀行の行員や郵便局の局員に止められる人がいるってのは、どう考えたらいいんだかな。
最近のパターンでは、ご主人又は息子さんが事故を起こしましたって言って警官のフリして電話してくるみたいで、その後は被害者の奥さんが妊娠8ヶ月で破水してしまって今病院に行ってるだの、このままだと罪になってしまうから今ならば示談で解決すれば大丈夫だから被害者から電話させるだのっていうのが多いらしい。
冷静に考えれば、警察が示談の話をするわけがないし、今なら罪にならないけど後になると刑務所行きなんてバカな話はないんだけどねー。
まあ、初めに警察から電話っていうのでまず緊張してしまうし、身内が事故を起こして相手にケガをさせてしまったって聞けば舞い上がってしまうのはわからなくはない。 相手もそれを狙ってるしね。
けど、私が不思議なのは、どうしてすぐに相手の言いなりにお金を渡そうと思ってしまうんだろうって事。
こんな詐欺が流行る前から、普通の車対車の事故でも保険を使わないで済まそうとしたら、相手がゴネ始めて何度もお金を請求されたり、かなりの金額を要求されたりっていう悪質な話が結構あったと思うんだな。
事故で奥さんがケガして流産しそうだなんて大変な事態になってるとしたら、まだ入院費だっていくらだかわからないし、この先の展開次第でどれだけ要求されるかわかんないわけで、事態がわからないうちにお金を支払うなんて、事故が本当だったとしてもぜーったいにしない方がいい事だと思うんだけどなぁ。
まあ、最近狙われてるのは50代とか60代の主婦らしいから、そういう事を良く知らないのかもしれない。
ただ、私だって実際にそういう電話が来たらあわてるのかもしれないんだよね。
結構舞い上がっちゃうとは思うから、引っかかっちゃった人を笑えないけど、多分すぐにお金を振り込む事はしないんじゃないかと思うんだ。 何でかっていうと・・・・・わはは、払うお金がないんだよなー。
だってああいうのって、昼から1時くらいに電話してきて、ATMで振り込み確認出来る時間までに振り込ませるっていう短期決戦なわけだから、我が家にはそんなに短時間に用意出来るお金はない! ないもんは出せん。
もちろん、マジで事故っちゃってこっちが悪いならば、保険使ってでも借金してでも払う気はあるけど、即金では無理なんでってお願いすれば、相手だって2日や3日は待ってくれるハズだよね、きっと。
お金がないってのは、ある意味最強なのかもしれないなぁ。
引ったくりに遭ったとしても、財布の中身は知れてるしキャッシュカードを使われてもそんなにたくさん預金はないし、空き巣に入られても盗られるお金は家にはないし。
でも強盗に遭った時は、出すお金がないと殺されちゃうかなー。 クレジットカードならお金引き出せるしなー。
安心しきってはいられないけど、少なくともオレオレ詐欺には引っかかりにくいと思う。
良い事なのに、寂し〜い気持ちになるのはどーしてかなー?
10/6 便利になったのにー
今日、名古屋では地下鉄の名城線っていうのが地下鉄では日本初の環状線として開通したし、名古屋駅から金城埠頭までの新しい鉄道、あおなみ線が開通した。
東京っていうか、首都圏では新しい路線が出来ても珍しい事ではないんだろうけど、地方でしかも2つ同時に出来るなんて珍しいというか、どーしちゃったの?っていうか。
ま、地下鉄の方はすでにずっと営業している部分があって、その間の部分を新たに作って環状にしたんだし、あおなみ線の方はもともとJRの貨物路線として用地なんかはあったところに作ったわけだから、ゼロから出発した新しい鉄道ってわけじゃないんだけど、それでも新しい路線を作るのは珍しいもんな。
地下鉄の方は新しく出来たところの沿線には大学があったり病院があったりするんで、便利になった人がいっぱいいるんだろうなぁ。 今までは地下鉄とバスを乗り継いで行ってたような病院でも地下鉄だけを乗り継いで行けるようになれば、バスより地下鉄の方が頻繁に来るから気も楽だよね。
あおなみ線の方はそんなに繁華街なんかがあるわけじゃないけど、展示会やコンサートが行われるような会場のところにも駅が出来たから、まだ車を持ってない学生なんかがコミケとかフリマに行く時なんかは便利になるね。
もっとも、普段は通勤電車として利用してもらう事を想定してるみたいだし、実際に昨日はサラリーマンでいっぱいだったみたいだけど。
私は車の運転が苦手だから、鉄道の路線が増えるのは単純に嬉しい。
やっぱり東京で育ったから、どこに行くにもまずどの電車でどういう風に行けばたどりつけるかって考えてしまうし、乗り換えも別に苦にならない。 まー、駅によっては乗り換えが大変だったりするけど、車よりはマシかな。
とはいえ、今回の2路線に私は当分、乗る機会はないんだろうな・・・。
地下鉄も名城線って名古屋駅は通ってないから、基本的に名古屋を起点に動くしかない私には用がない。
外が見えるわけじゃないから、わざわざ乗るためだけに行っても面白くないだろうしなぁ。
あおなみ線の方は、キャンピングカーフェアをやる展示場があるから1回くらい電車で行くのも良いだろうと思うけど、次回のフェアは多分来年の3月くらいだし、他に行きたいイベントはないし・・・。
ま、あおなみ線は高架だから眺めも良いだろうし、乗りにだけ行ってもいいとは思ってるんだけど、なんたって港湾地区がメインだから眺めがいいんだかどうなんだかなー。
便利になったハズなのに、我が家にとっては何の恩恵もないってのも寂しい〜。
10/5 どっちも推理サスペンスなのになぁ
先週末、SMAPの稲垣吾郎ちゃん主演の「八つ墓村」がフジテレビで放送された。
我が家では相棒が横溝ファンなのでしっかり録画したし、何となくいろいろやりながら見てたんだな。
私はどっちかというと(前にも書いたけど)横溝ワールドは苦手で、自分しかいなかったらぜーったいに120%以上の確率で見ないんだけど、テレビがついてたから見るともなく見ちゃって・・・。
この吾郎ちゃんが金田一耕助の役で主演したのは、春の特番でも「犬神家の一族」をやったんだけど、犬神家はイヤだイヤだと言いながらもDVDで3〜4回見た(見せられた)から、どこが怖くてどこなら大丈夫かわかってたので私もちゃんと見たんだな。 まあ、映画ほどは怖くなかったし。
でも今回の「八つ墓村」は内容も知らないし、見たことがないからどこが怖いところかわかんないんで困っちゃった。
結局、部屋の片づけや本棚の整理をしながら、見るというよりほとんど聞いてた状態だからそんなにゾクゾクする事もなかったんだけど、たまたま人が殺されるシーンも見ちゃったからしばらくはトイレに行けなくてなー。
どうして横溝作品はみんな血を吐いて死ぬんだ!! 怖いじゃないか!! 画面、暗いしさ。
まあ、テレビ用に作られた作品だから、そんなにすごくおどろおどろしい事はなかったんだけど。 でも私は怖い。
と、ここまでならば、やっぱり私は本格推理ものは苦手なんだよなーって事になるんだけども・・・。
相棒に解説してもらいながら見たから、半分くらいしか見てないとは言えそれなりに内容はわかったし、最後の推理の部分はちゃんと見たから犯人も結末もわかったんだけど、何だかスッキリしない。
怖いから見たくないハズなのに、もー1回、ちゃんと見たいような気がしてきちゃって、何なんだろう私は。
この気分は、何だか2時間サスペンスを途中までしか見てなくて、結末が知りたいよ〜っていう気分に似てるような気がする。 1度じゃ人間関係がよくわからなかったサスペンスドラマを見たような感覚でもあるし。
考えてみれば、演出方法がホラーっぽいか刑事物っぽいかの違いで、「推理モノ」である事に変わりないんだよな。
横溝作品では金田一耕助っていう探偵が殺人事件を推理していくし、サスペンスドラマでは刑事だったり医者だったり弁護士だったり主人公の職業はいろいろだけど、殺人事件に関わって推理していくのは同じなんだ。
八つ墓村は落ち武者の怨念とかたたりとかを絡めてるけど、犬神家とか獄門島とかは一族の因縁とか個人の恨みが動機になってて、サスペンスドラマと変わらないわけだ。
殺され方がショッキングだったり、やたらとたくさんの人間が死んだりするし、しかも怖いような演出をしているからホラーみたいな感じになっちゃうだけなのかもしれない。
だから、例えば八つ墓村をベースとして時代を現代に置き換えてちょっと設定を変えて主人公も変えて2時間サスペンス風な演出で作ったとしたら、私も夢中になって見ちゃうような番組になりそうな気がするな。
もっとも、そう思ったからと言って1人じゃ横溝ワールドを見る気にはならないんだけどさー。 やっぱ怖いもん。
原作も読む気にはならない。 どんどん怖くなっちゃうから。
あ、サスペンスドラマの原作でさえも怖くなっちゃう事があるくらいだから、それは当たり前かもしれないや。
もしも吾郎ちゃん主演の第3弾があったとしたら、見るかなぁ。 録画して明るい真っ昼間に見るのがいいかも。
10/3 また行きました、キャンピングカーフェア
秋のキャンピングカーフェアがまた開催されたので、相棒と2人で行ってきた。
今回は、開催までの間に相棒が気に入ったキャンピングカーの資料を取り寄せたりしていたので、そのうちの1社が招待券を送ってくれて、無料で入場する事が出来たのがラッキーだったんだな。
会場が小さい方になってからは少し安くなったとは言え、前売りで1人800円だから2人分で1600円、高くはないけど安くないし、その分中で食事(軽食だけど)したり出来るからほんとに助かった。
大きい会場でやっていた時は、キャンピングカーの展示だけじゃなくてチューンナップした車、まあいわゆる族車みたいな派手に飾った車の展示をやってたり、犬とふれあえるコーナーがあったり売ってたりっていうイベントがあったりしたんだけど、この数回はキャンプ用品の安売りやキャンプの時に遊べるようなストーンペイントや木工工作のコーナーがあるくらいであんまり関係ない事をやらなくなったのは、それでも人が来ないからなのか、それともキャンプ関係だけで人が来るようになったからなのか、どっちなんだろなー。
今回は屋外にも小さな会場が設けられていて、スモーク料理とかピザとか何だかいろいろ試食会みたいなイベントをやっていて、結構行列になってたんだな。
我が家はそういうのに並ぶのは割と面倒くさい方なので見て回るだけだったけど、家族連れには良いイベントだったんじゃないかなー。 だって、試食で子供のお腹を満たしておけば、焼きそば買ってだの肉まん買ってだの言われないですむし、言われても「さっきいろいろ食べたでしょ」って言えるしな。
肝心のキャンピングカーの方なんだけど、行き始めた頃に比べて少し値段が安くなってきているような気がする。
相棒の目的の車はキャブコンっていうタイプの、コンビニの配送車みたいな形のヤツなんだけど、400万円台が主流になってるように見えたんだよなー。 昔は600万とかしてた気がするんだけど。
もっともキャンピングカーの場合はオプションをつければかなり金額も変わるから、一概には言えないんだけども、それでも買いやすい値段になりつつあるのは、ベースの車両も値段が下がってきてるからかもしれないと思う。
そうそう、去年ディーゼルの規制が出来たせいで、昔はほとんどがディーゼル車だったのに今はガソリン車ばっかりになったのがビックリ。 時代で変わっていくもんなのね。
それにしても、キャンピングカーを見に来てるお客さんのほとんどが家族連れ。 まあ、子供の年齢は高くても小学生の低学年くらいで半分くらいはもっと小さい子供がいる家族なんだけど、子供が3人いたり、2人連れて奥さんのお腹が大きかったりっていう家族連れもそれなりにいるという・・・。
やっぱり家族が多くなると泊まりがけでどこかに行くにもお金がかかるし、子供が小さければいろんな気を使わなきゃならないし、キャンプって手頃なレクリエーションなんだろうな。
ま、中学生くらいになると親と一緒に遊びになんて行きたがらなくなるんだろうけど、それまでの7〜8年だけでも安上がりに遊びに行けるならば、キャンピングカーも高い買い物じゃないのかもしれないと思ったんだな。
それに相棒が「キャンピングカーショーに来てる家族って、まだ家族っていう感じだね」って言ってたんだけど、確かに家族がバラバラならキャンプに行こうなんて思わないもんなー。 特にお母さんってキャンプだと食事の支度やら子供の世話やらで自分はほとんど休むわけにはいかないわけで、気持ちがなかったら行かないだろうし。
実際に車を買うか買わないかは別として、お父さんもちゃんと家族の方を向いてくれる良い家族(ほんとはそれが普通なんだろうけど)なのかもなーって思いながら、いろんな家族を観察しちゃったんだな。
さて、我が家はあと何回くらいこのフェアに行ったら、実際に車を買うことになるんだろう・・・。 飽きちゃったりして。