7月25日(宇宙浄化・国際平和信仰運動は今此処に)
宇宙浄化・国際平和信仰運動が今ここに
合掌 ありがとうございます。
谷口清超先生著『輝く未来が待っている』を拝読していましたら 125ページに12才の小学生の投書が載っていました。
要約しますと彼は学校に通学するのに 15分かかるそうですが 道々タバコの吸い殻を拾っていたら 308本あったそうです。 「タバコの吸い殻を捨てるのはやめてほしい」と少年は書いています。
私はこの文章を読みまして 私達 生長の家教化部職員一同が 毎朝おこなっている 地下鉄出入り口の掃除で タバコの吸い殻は一体何本あるのだろうかと 掃除をしながら 初めて 数えてみました。何と 124本でした。尤も掃除している区間は 約20メートルくらいですが。 タバコの吸い殻の他に 空き缶や ビニール袋なども捨ててあります。
この御本には続けて谷口清超先生が次のように書いておられます。「こうしたタバコの吸い殻拾いでも “与える心”であって ただ“拾っている”のではない。人々に綺麗な道や 綺麗な空間を 与えている」と。
生長の家は立教以来 「人類光明化運動」という壮大な運動を展開して参りましたが 最近はこれをより具体的に 「国際平和信仰運動」として 人間神の子の信仰を弘めることによって 世界の平和を持ち来たすという まことに偉大な信仰運動を進めています。
この尊い素晴らしい運動が今や世界に向かって伸びて行きつつありますが その国際平和信仰運動というものは 実は私達の日常の生活に於いては “タバコの吸い殻拾い” や “空き缶拾い”ともなって現れていることを感ずるのであります。
「小さいことの中に偉大がある」これが信仰生活ということではないでしょうか。
合掌再拝
