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精神・運動



 
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精神発達       
乳児期〜1歳半 感覚運動的段階 精神機能が、知覚と運動の間に存在し、物や人などに対しての行為としてしか現れない。
     凝視、追視、社会的笑い、リーチング、模倣行為、操作的微細運動

精神発達       
その後〜11歳ぐらい 人や物を思い浮かべて推測する表象段階が発達する。
           言語の発達は精神機能の発達をよく反映する。

運動発達       
粗大運動の発達   新生児が抗重力機能を発達させながら、移動できるようになるまで。
            定頸、寝返り、おすわり、独り立ち、立位歩行。

運動発達       
微細運動   道具の使用、摂食、言語といった文化活動に必須のもので。 
            人の基本運動は、5歳までに獲得される。

その具体例       
3・4M首、笑。            6・7M寝返り、人見知。        9・10Mはいはい。
12Mひとりだち、有意語。        1歳6M上手に歩く、積木を2,3個。
2歳走る、2語文、昼間のおむつ。                    3歳丸4歳四角5歳三角
3・4M首が座る。声を出し笑う。6・7M寝返り、人見知り、顔に毛布をのせると取る。9・10Mはいはい。12Mひとりだち、バイバイ動作、有意語を話す、1歳6M上手に歩く、積木を2,3個積める、母親の動作をまねる、2歳走る、その場飛び、2語文、昼間のおむつとれる、3歳階段、三輪車、丸、名前言える、4歳ケンケン、四角、5歳スキップ、はさみ、三角

Floppy infant       
筋緊張が不良でぐにゃした感じの疾患を総称.麻痺群と,非麻痺群とに分類して診断するのがよい.前者の場合,Werdnig-Hoffmann病,先天性ミオパシー,各型の筋ジストロフィなど,筋または筋神経接合部の異常を原因.後者では発育の遅れを伴う中枢神経系の異常(主として脳性麻痺児)が大多数だが,ほか若干代謝異常症(結合組織の)も含

麻痺性、非麻痺性の診断       
抗重力運動が出来るか
      〜できるとすれば、体幹、上肢、下肢のみか
              〜近位筋優位か、遠位筋優位か         ・ 〜腱反射があるかないかも見る

検査       
CK、アルドラーゼ、GOT、GPTで筋の破壊があるかどうか見る。筋電図、筋生検有用。
CK;クレアチンとATPが生成する可逆的反応を触媒する酵素.筋収縮において重要
GOT;肝,心臓,筋以外の疾患で高値を示すこと少,主として肝炎,心筋梗塞,筋ジストロフィの診断,経過観察

非麻痺性       
中枢神経疾患〜脳性まひ、Down症候群、精神遅滞。
全身性疾患 〜甲状腺機能低下、くる病。

疫学       
4歳までに約半数が発症、男児に多く、小児の3〜5%にみられる。

症状       
注意、集中困難
多動    多動は、7〜9歳で著明で、その後改善するが、注意、集中困難と衝動性は持続しやすい。
衝動性                             〜症状、問題行動は、年齢によって、変化する。

合併症       
しばしば、特異的発達障害、とくに、学習能力障害を合併する。

治療       
中枢神経刺激薬(メチルフェニデイト)が行動の改善に有効である。

多分、抑制系を刺激する。

言語発達遅滞の原因疾患       
脳性麻痺、精神遅滞、自閉症、発達性言語障害、難聴、環境剥脱性言語発達遅滞、てんかん性失語。



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