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急性糸球体腎炎



 
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登録件数:5件


好発年齢       
5〜10歳

先行感染       
A群β溶連菌感染による抗原抗体反応(免疫複合物沈着)が原因

主症状       
上気道感染などの先行感染後1〜3週間後に、突然、1,眼瞼浮腫、2,肉眼的血尿、蛋白尿、3,高血圧、4,乏尿(100〜400ml/日)で発症する。乏尿は1〜2週間続き、利尿とともに症状改善する。顕微鏡的血尿は1〜3ヶ月続く。
               急(急性糸球体腎炎)にふ(浮腫)け(血尿)こ(高血圧)む(無尿じゃなくて乏尿)

治療法       
治療の主体は乏尿期の高血圧、心不全の管理であり、塩分制限、蛋白制限、水分制限および降圧剤投与である。
合併症の治療、高血圧性脳症の治療は、Ca拮抗剤(舌下)、血管拡張剤(静脈内)。
       痙攣発作に抗痙攣薬。

補足       
  乏尿期の合併症として高血圧性脳症、心不全が問題となる。
  高血圧性脳症の治療は、即効性の降圧剤が必要。経口投与は意味なし。
  予後は、ほぼ全例が完全治癒。



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