新着データ - 人気ランキング - ランダムジャンプ - クールサイト - 新着ファイル
ホーム > 小児科 > 細菌感染症各論 > 細菌感染症総論 >
ワクチン



 
[サイトマップ]
[他のカテゴリ]
[このカテゴリに新規登録]
登録件数:10件


ワクチンの種類       
生ワクチンと不活化ワクチンに分けられ、
不活化ワクチンは病原体を不活化したものと、毒素を不活化したもの(=トキソイド)に分けられる。
生ワクチンは細胞性免疫を誘導できる。

生ワクチンの副反応・不活化ワクチンの副反応       
生:接種後やく10日で出現、発熱、発疹。

不活化:接種後1日以内に出現、アレルギー反応。(アナフィラキシーショック、じんま疹など)

生ワクチンは6種類       
  生きる のは  無    風   進   歩  の 結果で  す。
(生ワクチン) (ムンプス)(風疹)(麻疹)(ポリオ)(結核) (水痘)

 [麻疹] measles       
 ・修飾麻疹 数年後に軽症の麻疹に罹患する。  ・亜急性硬化性全脳炎(SSPE)
  Koplik班、発疹をみないこともある。       生ワクチン摂取で100万人に1人が発症。M蛋白を欠損した
                          麻疹ウイルスが脳内に持続感染し、知能、運動障害を来す。

トキソイド二種類       
   は   じ     かいて  どき   どき。
(破傷風)(ジフテリア)     (トキソイド)

病原体不活化ワクチン       
日本脳炎、百日咳、インフルエンザ、B型肝炎。

ワクチン種別の特徴       
生ワクチンは効き目がつよい。10年以上持続。次の接種まで4週間以上あける
不活化ワクチンは効き目よわい。追加接種必要。次の接種まで1週間以上あける

 [風疹] rubella   まれに関節痛       
[ムンプス] 流行性耳下腺炎     接種2‐3週間後に一過性の耳下腺腫脹と発熱
  MMRは以上3つを含むワクチンであり無菌性髄膜炎をまれに起こす。

 [ポリオ] 急性灰白髄炎       
   脊髄前角細胞が障害されて四肢の単麻痺
   免疫不全のないもの 35日後
   免疫不全のあるもの 1年後

 [BCG]       
 ・ 接種局所の膿瘍          1カ月後         ・腋窩リンパ節腫脹(直径1cm以上) 2カ月後
 ・ 骨炎、骨髄炎           6カ月後         ・ 皮膚結核(狼瘡など)       6カ月後
 ・ 全身性播種性BCG感染症     6カ月後



[トップに戻る]
[このカテゴリに新規登録]

【その他のカテゴリ】

-Yomi-Search Ver2.5--Snosk@mac.com--(C)-