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結核



 
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家族内感染が多い。初感染結核、粟粒結核、結核性髄膜炎がおおく、慢性(成人型)結核が少ない
幼弱な乳児では 感染すればすぐに発病する危険が大きい。

       
・ 初感染結核:気管支または肺胞に初感染病巣を形成し、肺門部の所属リンパ節が腫脹。初期変化群と呼ばれる
・ 肺門リンパ節結核:初感染病巣が小さいため、肺門部のリンパ節腫脹のみが胸部X線上認められる
・ エピツベルクローゼ:肺門部のリンパ節腫脹のため気管支が圧迫され、その区域が無気肺。右上肺野に好発

 ・ 粟粒結核:血行性に散布される。全身症状強く、予後不良。        
・ 結核性髄膜炎:粟粒結核の部分症状として発症することが多い。
        頭痛、嘔吐、大泉門膨隆、項部硬直、Kernig徴候、けいれん
        さらに進行すると、意識障害、昏睡となり死亡する。
           

 ・ 結核性胸膜炎       
・ 成人型結核

[診断]ツベルクリン反応

 BCG接種児が陽性の場合、自然陽転かBCG陽性か迷うところ       
BCG接種者でもツ反が50mm以上、経過を見て2回目のツ反が30mm以上で、一回目よりも15mm以上大きい場合は自然陽転と考える。 
      乳児では喀痰が採取できないため、胃液の培養を行う。 



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