§第1章  後書き

 前作の時は冗長なくだりが多く、不必要に話が長くなってしまいましたが、今回はぐっと引き締めたつもりです。話の進む速度も前作に比べると速いです。しかし、ディティールにこだわるあまり作業効率が低下してます。(^^;
 この作品の主人公はファトラなわけですが、これにオリジナルキャラのリースがくっついてます。リースはロシュタリアの隣国エランディアの女王で、ファトラと仲がいいという設定です。あと、前作は登場しなかった陣内が登場してます。その代わりに藤沢とミーズが放り出されてますけど。(^^; 陣内関連のイベントは結構多くなると思います。


§第2章  後書き

 今回は途中で文章が詰まってしまったり、私的な事情で作業が停止してしまったりと、作業が遅れまくってしまいました。(笑)
 またしても誠が女装していますが、これは私の趣味です。(笑) しかしまあ、書いてて思うことは、文章力のなさですね。(^^;;;

 私はブラウザにIE3を使っているんですが、IE3は文章を表示した時に行間が完全に詰まってしまっていて、いまいち読みにくいですね。IE4では改善されているのだろうか…。


§第3章  後書き

 連載が3ヵ月も間が開いてしまいました。今年中に終わらせることはかなり絶望的な状態ですね。(^^;
 今回は非常に展開が激しいので、いろいろと気をつけました。しかし、一度にここまで展開させたのは初めてのことなので、いろいろとおかしな所もあると思います。
 ロシュタリア王宮陥落なんですが、これは話の都合上やっておりますが、実際にはかなり無理のある展開だと思っております。ロシュタリア王宮を陣内が占拠しただけで、国が陥落したわけではないんですけどね。ファトラがルーンのことで思い切り取り乱しておりますが、これは美しい姉妹愛ということで。(笑)
 ファトラとリースの関係がかなり凄いことになってしまいました。ファトラがリースを襲うというのは、まあリースがファトラに下手なちょっかいを出したからですね。リースというキャラは倫理や道徳とは無縁な存在だと私は思ってます。このへんの逸脱というのは自分の意思で逸脱しているファトラと違って、先天的に逸脱しているリースは自制がほとんど利かないんですね。

 ニーナがルルシャの茶を取りあげたのは茶をかけられないようにするためです。文章中に書けませんでした。(^^;


§第4章  後書き

 今回は戦闘がメインとなりました。アフラの扱いを良くした分シェーラの扱いが悪くなっているというか、不平等になってしまいました。(^^; シェーラファンの方には申し訳ないです。
 作中、リースの視点で書いてある部分がありますが、彼女というのはキャラを作った私でも掴み所がない所があるので、書くのにはいつも苦労します。(笑) リースの思考って凄く分かりにくいんですよね。(^^; まあ、彼女には彼女なりの考えがあるというのが分かって頂けると幸いです。基本的に、リースは子供のキャラとして書いているんですが、大人のキャラとして書くと結構イヤミなキャラになってしまいそうな気がします。リースのやり方って鼻につく場合があるんで…。


§第5章  後書き

 シェーラの怪我について、重傷だと思われている人が多いようなんですが、私としてはちょっと重い火傷程度のつもりだったんです。前回の方ではちょっと描写がすぎてしまいましたね。(^^; アフラとシェーラが別れていますが、アフラさんは重傷の人間をほったらかしにするほど薄情ではないということで…。
 私は今まで何本も小説を書いていますが、最初に計画した通りのストーリーになったことは一度もありません。今回もその通りになりそうです。(笑) 現在までで原稿用紙280枚ほど書いていますが、最終的に何行までいくかは未知数です。(^^; 当初の予定では500枚程度で終わらせるつもりだったんですが…。
 しかし、プロローグのアップから1年余りが過ぎましたね。最悪でも今年中に終わらせたいもんです。(^^;



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