【2002/01/30】
 小説『エンジェル・ハウリング』1巻を読みました。秋田禎信氏の作品ですが、オーフェンの方のシリーズはほぼリアルタイムで読んでいるのに、こちらのシリーズは発売から1年以上経ってようやく読みました。(^^;
 やっぱり作者が同じと言うことで、全体的な作風は同じですね。まあ違いとしては主人公の性別がありますが、過去を引きずっているという点では同じのようですね。適度にちりばめられた謎の方はおいおい明かされていくのでしょうが、あの優男君が術を使うのには笑いました。(笑) まあ、主人公のミズーとは対極的なキャラですが、結構侮りがたいですね。(^^;
 秋田氏の描くキャラクターというのは過去を引きずっているキャラが多いですが、オーフェンとは違ってミズーには身内がいないようで、このへんが今後の展開にどう影響を与えてくるかも気になるところです。

【2002/01/28】
 中学生がホームレスを殺した事件について。
 学校の校長は「命の大切さを分かって欲しい」などと言っておりますが、殺人が行われたという事実に対して、「命の大切さ」などという言葉でしか答えられないとは、不甲斐ないを通り越してたわけているかと思います。殺人に対してそのような当たり障りのない理想論しか持ち出せないのでは、余りにも認識力を欠如していると言わざるを得ません。
 「社会性がなさすぎる。社会性の向上が必要だ」くらいのことは言って欲しいもんです。

【2002/01/27】
 今日は日曜日で仕事は本来休みですが、不具合の調査と修正のために出社しました。私が作ったプログラムではないんですが、私が作ったプログラムと一緒に動いているものだったので、私にお鉢が回ってきました。
 全然知らないプログラムの解析で、なかなか糸口が掴めなかったんですが、ある人が機転のある判断を利かせたことから原因が判明となりました。この人に対しては、負けを認めるしかないでしょう。(笑)

【2002/01/26】
 今日は土曜日で仕事は本来休みですが、他のプロジェクトの応援のために出社しました。
 他のプロジェクトの応援というのはこれで3回目です。まあ、休日にやったのはこれが初めてですが。(^^;

【2002/01/22】
 今月号のウルトラジャンプ、『銃夢』を読みました。
 次回が気になる展開でしたね。ていうか、樹脂詰めにされて宇宙に放り出されるって、ガリィがクズ鉄町に落ちてきた時と同じシチュエーションですね。(^^;
 ちょっと気になるのは、ノヴァの「どう生きたのかにかかっているのです」という発言について、ガリィがノヴァも戦う者だったのかという感慨を抱くシーンです。いささか説明的で、くどい感じがしました。まあ、このへんのくどさは、LastOrderになってからずっとみられていますが…。

【2002/01/17】
 昨日のトラブルの続き。(笑)
 借りたマシンが正常に動作しなくなってしまった問題については、元に戻す方法が発見されたことにより、収束しました。そもそも、他人のマシンを実験台に使うのが問題ですね。(^^;

【2002/01/16】
 職場での風景。

 電話。
相手 「WindowsNT4上の環境において不具合が発生します」
「WindowsNT4はないのでWindows2000で調査します」
相手 「それでお願いします」
 調査しました。
 次の電話。
「Windows2000上では再現しません」
相手 「WindowsNT4のマシンを借りる手配をしました。そちらで調査して下さい」
 ある人がメインで使っているマシンを借りて調査しました。
 電話。
「現象が再現しました。あと……現象が再現しっぱなしになってしまい、収まりません。OSをインストールし直す必要がありそうです(冷汗)」
相手 「……借した人に申し訳ありませんと言っておいて下さい」
「分かりました」

 ……私のせいじゃないです……。

【2002/01/15】
 自宅のパソコンの新たな静音対策を施しました。(笑)
 電源のファンを回転数の低いものに交換し、また今まで電源ユニットのファンは2個だったのを3個に変更して、その内の2個を直列につなぎました。ファンの風量が下がることに配慮して、電源内部に温度センサーを設置し、マシンのフロントパネルから温度が確認できるようにしました。
 2万円以上の費用をかけてアホみたいに静音化を施した結果、静かな部屋でも騒音が聞き取りづらい状態を達成しました。(笑) ちなみに、電源ユニットに装着した温度計は50度前後で安定しています。風量がかなり少なくなることで、安全上の問題なども心配したのですが、どうやら問題ないようです。

【2002/01/14】
 自宅でパソコンをやっていたら、本体からの騒音が大きいことに気づきました。この前、超静音型として完成させた時に比べると、音が大きくなっています。
 で、気が付いたんですが、電源のファンは温度を感知して回転数を調整するタイプなんですが、部屋の気温が上がったせいでファンの回転数が上がってしまっていたんですね。(^^;
 うーん、ある程度予想してはいましたが、いきなり出ましたか。マシンを組み立てていた時の温度は12度くらいで、今が17度くらいなので、5度くらい違うだけで違うんですね。

【2002/01/08】
 なんば周辺をうろうろしていたら見知らぬ若い女性二人組に声をかけられました。ゲームセンターの場所を教えて欲しいというので案内してあげたんですが、よくよく話を聞いたら、私の知人の知人であることが分かりました。
 うーん、なかなか凄い偶然ですね。

 帰宅したら自宅のポストにある紙が入っていました。見てみると、有線放送の番組表でした。
 私が住んでいるマンションには有線放送が引かれていまして、有線放送の料金も管理費に含まれています。しかし、有線放送の番組表がないせいで、どんな曲がやっているのかとかいままで分からなかったんですね。(^^; もう1年半以上住んでいますが、なんで今頃番組表が配布されているのか謎です。(^^;

【2002/01/07】
 カウボーイビバップの劇場版をSkyPerfecTVで観ました。で、その感想です。(ネタバレあり)

 キャラクタについてなんですが、TV版と比べると若干キャラが違う印象を受けました。TV版のキャラはもっとひねくれていたように思うんですが、なんか人間がまっすぐになっているというか…。あと、キャラの特徴がいつもよりも強調されているようにも思いました。
 ストーリーとしては、いくつかよく分からない点が残りました。スパイクと話をした豆屋のオヤジは何者なのかがまず分からないです。あのオヤジは詳しい事情まで知っているようですが、そのオヤジがどうしてスパイクに接触してきたのかとか、どうして事情に詳しいのかとか、分かりませんでした。あと、スパイクは例の部隊となんらかの関係があるようにも見えましたが、いったいどんな関係なのかよく分かりませんでした。元あの部隊の所属だったのでしょうか。
 あと、一番重要な点なのですが、スパイクたちが街を救おうとしているという点が非常に気に入らないです。スパイクたちは賞金稼ぎであり、慈善家じゃなかったはずなんですが?? あれで賞金の3億ウーロンが貰えるというのならまだ分かりますが、作中では貰ってはいないようでしたし、どうしてあんなことをしたのかさっぱり分かりません。どちらかというと、スパイクたちの他に街を救おうとしている連中がいて、スパイクたちはなし崩し的にその連中の妨害をして、それでも辛うじて街が救われるとかいう筋立ての方がいいように思いました。
 全体的にはまあ、作画はいいですし、音楽もいいですし、ストーリーの突っ込みどころに目を瞑ればいい出来だと思いました。

【2002/01/05】
 あけましておめでとうございますです。

 ノワールの感想を書いていないことに気づきましたので、とりあえずそれからいきたいと思います。(^^;
 ネタバレを含みますので注意してください。

 最終話までを観た感想として最初に思いつくのは、「この話をノベライズで読んでみたい」というものでした。話が複雑ですし、キャラの心理描写がたくさん要りますし、小説の方がストーリーやキャラを消化しやすいように思いました。
 全体の黒幕としては、やはりアルテナなんですね。彼女は思想的なものから他のキャラたちを扇動しているようですが、その動機が思想的なものだけなのか、なにかの思いがあったのかは分かりませんでした。彼女の少女時代のシーンも少し出てきましたが、動機となりそうなシーンはありませんでしたし。
 私の個人的なキャラの好みとしては、アルテナが結構好きでした。(笑) 彼女、温厚そうな顔をしながら過激なことをやってのけますよね。(^^; 彼女の描写は少なかったですが、もっと突っ込んだ描写も欲しかったところです。
 ソルダに関することが詳しく分からないのでよく分からないんですが、アルテナはソルダの他の派閥とは仲が良くなかったようですが、もしアルテナの関与がなかったら、ミレイユたちはどうなっていたかも興味あるところでした。
 アルテナは理想論を語るようなところがありますし、その結果破綻したともいえるのでしょうが、いろいろと謎が多いように思いました。
 とりあえずまあ、アルテナもクロエも死んでしまいましたし、これでミレイユと霧香は当分安泰なんでしょうね。(笑) アルテナがクロエだけで我慢していれば、お互いに安泰だったんでしょうねえ。(^^;
 作品としては、よく分からない部分が多くて、よく分からないまま終わってしまったという感が結構強かったです。ストーリーはかなり練れていたと思いました。キャラの方はどうしても描写が足りない部分があって、残念でした。

 あと、アリスソフトのとりさんの小説『有馬物語』の感想を…。
 作者のとりさんも言っているんですが、舞台がいろいろ変わる作品でした。ストーリー自体は単純なものなんですが、キャラの描写に力を入れていて、キャラを堪能できました。
 主人公の有馬がひとりであっちこっち移動するせいで、全体を通したキャラ同士の関わりがないのがちと残念です。本当なら修羅かアスタロトと一緒に移動するといいんでしょうけど…。
 作品としては、ストーリーは単純なものに抑えてキャラを丁寧に表現していくという作りが成功して、各キャラの印象が残る作品になったと思いました。

 バーチャロン4thはようやくコツが掴め始めてきましたがまだまだです。あと、一人でプレイしている時と、他のプレイヤーと対戦している時とでは、ゲームの反応速度が違いますね。一人でプレイしている時はそこそこのレスポンスがあるんですが、対戦になると急にレスポンスが悪くなりました。ていうか、対策しろよ…。


2001年11,12月の日記