M.I. ケリー先生(Mr. Merle Irwin Kelly)

■1924年7月18日　アメリカ合衆国ペンシルバニア州
　　　aaaaaaaaaa 　アーウィン市で誕生

■1946年　ジュリアード音楽学校（ニューヨーク）で学ぶ

■1959年　金城学院に赴任

■1959年〜1980年　金城学院音楽宣教師　
aaaaaaaaaaaaaaaaa金城学院評議員

■1970年　日本で初のハンドベルクワイアを結成

■1976年　日本ハンドベル連盟創立に伴い顧問となる

■1979年　第11回中日教育賞を受賞
aaaaaaaa（外国人として初めて）

■1980年8月12日　長野県野尻湖畔で心臓発作のため急死


金城学院にハンドベルを伝えてくださったのは当時、学院の音楽宣教師M.I.ケリー先生でした。
ケリー先生は、ハンドベルという楽器だけではなく、大変多くの事を私たちに伝えてくださいました。
ケリーベルクワイアのメンバーの中には実際、ケリー先生の御指導の元、ベルを楽しんだ者が多くいます。
先生の伝えて下さったメッセージを、今後も演奏を通じて、皆様に伝えていきたいと思います。

■以下の一節はケリー先生が愛用された言葉です。
これは、ミュージカルThe Sound of Music ( 『もうすぐ17才』リプライズ）で用いられた一部に基づいていると思われます。

Song is not a song unless it is sung.

Bell is not a bell unless it is rung.

And love is not love until it is given to others.

歌は、歌わなければ歌でない
ベルは、鳴らさなければベルでない
そして愛は、人に与えてはじめて愛となる

ケリー先生の蒔いたひと粒の種がこうして、日本中に広まっていくことに感動いたします。

今後もベルを通して、多くの人との出会いを大切にしていきます。