03、九州、沖縄一人旅、その9

7月19(土)

てーへんだ、てーへんだ。三角形の底辺だ!夕べ飲み過ぎで目覚まし時計をセットするのを忘れた。こらあ〜!朝は置時計で 

起きとけい!時間が無いので、朝飯抜きで慌ててハーバーへ行く。臨時クルーの芝氏はもう船にいて、私を待っていました、

正しいクルーの姿です、あんたは偉い!今年のレースは珍しく風が吹き、各艇共凄く張り切っている様に見えました。

去年なんか、風が無くて潮に流されバックする艇を、アンカーを降ろし止めていたのも見たもんね我が艇も昨夜の呑み過ぎで多少

胃が痛いが、腹痛でも倒れない不屈の精神でレースに参加。ブッチギリ仏恥義理で、オープンクラスで、堂々の1位!?

やはり工夫して、苦労?して自分一人で不具合を直すと気分が良いし、充実感が得られますね。その代わり汗でびたビタ、

フライングの皆さんも夕飯を「ほっと亭」ですると言うので、私もホテルへ帰り、9回目の温泉に入り服も下着も全部換え、

次いでに大分出て来た腹も変えたかったが、これは無理でした。さっぱり&スッキリして、ホテル斜め前の「ほっか亭」へ。

昼寝していた芝氏もいて、もう宴会が始まっていました。

18時50分のNHKニュースで火山ヨットレースの放映が有り、ボヘミアンが数秒間画面に出ました。俺だ!俺の船だ!で

舞い上がり、避けて夕食は出来ませんから、又焼酎のお湯割りが弾みますが、連日の飲み会で皆さん今日は此処だけで

終わろうって事で、水野氏のいつもの帰ろかな〜帰るのよそうかな〜の北島三郎が出て、それじゃあと

20時にお開きです。こんな事は鹿児島に来てから初めて、やはり皆さん歳をとったんだなあ〜、

勿論!私も久しぶりの半?休肝日に、「ほっと亭」でホットしました。

10回目の入浴後21時半から、久しぶりのTV土曜ワイド劇場を見て寝ん寝。

7月20日(日)

今日は、鹿児島市民体験乗船の日ですが、どんなお嬢さんが来るかな?

モーニングコールで7時に起き、11回目の温泉入浴後レストランでゆっくり和朝食。芝氏が風呂に行くのに、廊下でバッタリ会う、

「今日は腰が痛いので乗船しない」との事。ゲストが乗船する当日、しかも30分前にドタキャンです、

二日酔いじゃないのかなあ〜?夕べ私も含め皆が帰る時、まだ芝氏は一人で焼酎を飲んでたから。私は、温泉場と、

コインランドリーが7階に有り8階がレストランですから、最初の日に部屋を7階に換えて貰いましたので、非常に便利ですし、

又温泉へ入りに来る知り合いに、良くばったり会います。以前名古屋の在る大学にいた頃、ボヘミアンのクルーだった重久君が

挨拶に来た。今は歯科医師免許も取り、先生をやっているそうで、「なべさん、今は給料を貰ってるよ」だって。

8時ゲストの関下さんを大会本部受付で紹介され、2人だけでニヤにやしながら出港。ゲストは3名の予定だったんですが、

数日前に2名のキャンセルが有ったそうです。風もそこそこ有りそうだったので、メインセールを半分揚げて帆走!

アビーム中心に良いとこ喰いのセーリングでしたから、7〜8ノットでスプレーも浴びず快適なセーリングでした。

中々可愛いお嬢さんでしかもメインセール揚げのウインチを巻いたり、舵を握って積極的に参加し楽しそうで、

私も気持ちが良かったです。

又、一昨年ゲストで乗船したお嬢さんが「渡邉さん!覚えています?」って挨拶に見えた。名前は忘れたが、

今はヨットのクルーとして、錦紅湾のセーリングを楽しんでいるらしい。ゲストを降ろし直ぐ昨日と同じで、

12回目のホテルの温泉後、「あいま」の室田氏と昼食&昼寝。15時水野氏から電話で起こされる、TVの取材だそうだ。

33度?の炎天下のフライング上で遠来艇である、「フライング」水野氏、西宮「のふうぞ」和歌山「夢ひょうたん」&私と、

4艇のオーナーが座談会形式で、30〜40分鹿児島テレビの取材を受ける。最後にスポンサーのサッポロビールで乾杯の

シーンが有ったが、テーブルの上に有った他社のウーロン茶缶をさっとディレクターが取り除く!競合他社の商品は映さない?

流石!気が利くと言うか、良い内容の番組を創れば良いと言うだけじゃない、細かい配慮も要るんですね〜!どの業界も。

炎天下の取材で折角温泉に入ってさっぱりしたのに、汗をだらダラにかいてしまった。ホテルへ行き、又13回目の温泉に

入り直し再び昼寝を決め込むも、パーティー&表彰式と水野氏に電話で起こされる。水野さん、毎回面倒かけてスミマセン!

バーベキューパーティーで、焼肉焼きにくい何て言いながら皆さんぱくパク、私は歯の調子悪く固い?肉は食べれない。

懐かしい方々と懇談&しこたま飲み、2次会の話も多く出ましたが、凄〜いったね!

オープンクラスの参加艇数は、聞かないで頂きたい。昨日、電気関係の得意な小粥氏に、コントロールボックスとドライブを

繋いでいるコネクターが怪しい気がして、調べて貰い接触をきちんとやり直して貰ったので、エラーがでたらそらエラ〜コッチャの

気分で、行き帰りにオートパイロットのテストをするが、やはり舌好調とはいかず絶不調。何処が悪いか?どうやって直すか?

暗中模索アル中与作!暫く考えるのを止めて、頭を空っぽにして明日か明後日又考えよう。

レースも終わったし、芝氏と同じホテルなので、8回目の温泉へ入りに行き、服を着替え昼飯を「ほっと亭」へ食べに行くが、

又今日も生ビールをサービスしてくれる、芝氏も本当だなあ〜!って感心。温泉&腹が膨れたら、もう昼寝しかする事は無い。

12時現在台風7号は、フィリピン東で10度35分、東経135度05分で嫌な感じ。台風8号は南シナ海で北緯14度10分、

東経117度05分北北西だから多分心配無し。16時頃に水野氏より電話が有り、予備オートパイロットの修理済み部品が

届いたとの事、早速起きてハーバーへ行き、受け取りに行く。ついでに、2日前に交換したファーリングロープの調整が悪く、

今日セーリングした後ブーム内にきちんとメインセールが収まらないので、ロープの調整をする。今日セーリングした後ブーム内に

きちんとメインセールが収まらないので、ロープの調整をする。途中で、突然の豪雨で中断するも、

皆が見ているし遣り掛けで止める訳にもいかず、針金を使ったり割り箸を2本繋いで使ったりで見事?完了!

見加減 手加減 いい加減!の、3点セットの私でも、やれば出来る。

炭火の熱気と沖縄に負けない?鹿児島の夏の温度&湿度の高さ、取り敢えず温泉に入って、下着を替えないと全身蒸し焼き&

水虫になりそう、と電話で落ち合う店の確認を取ると言う事で一旦ホテルへ帰り、14回目の温泉に入りエアコンで汗を抑え、

体調を整えてから「ほっと亭」で、お誘いの電話を待とうとノコのこと出向いたら、「サイキ」の壁谷氏始めクルーの方々&

ハリケーンの丹羽氏がいて、おい、オイ!で一緒に呑もうと思ったら、明日もレースが有るから、君達の様なアル中ハイマーには

付き合いきれないと逃げられてしまった。しかし、偉い!呑み残しのキープした焼酎をプレゼントして呉れた。

室田氏瓶ビール、私焼酎「島美人」を飲みながら、じゃあ後の名古屋組の、誰を誘う?って事で水野氏の息子に決定し呼び出し、

彼も気が良い人間で嫌な顔もせず、船から歩いて「ほっと亭」まで来てくれる。居酒屋じゃない食堂で大声で金魚迷惑も考えず

大騒ぎ。やがて、元火山レースの実質上仕切り人の(今は配置換え)駕籠六氏より、「スナック 呼呼・こっこрO99−220−

7008」に皆でいるとの事、タクシーで早速出かける。健全な店で?歌を唄ったり結構楽しく過ごしました、が何故か?

若い女性は一人もいませんでした。それ以外記憶無し!どうやって帰って来たんだろう?でもカメラも部屋に有るし?

以外と元気?と思いきやタクシーで送って呉れた人がいたいたらしい。

7月21日(祝)

今日は硫黄島を回る、第3レースの日。毎年風が無く徹夜で漂うの感じなので、鹿児島へ遊びに来ているオジサンはパス!

起きたら9時過ぎ15回目の温泉に入り、10時までのレストランの和朝食にギリぎりセーフ。臨時クルーの芝氏からは連絡無し、

まあ〜子供じゃないんだから、便りが無いのは元気な証拠?多分名古屋へ飛行機で帰ったのでしょう?

第3レース出場のフライングに電話したら、「対地速度2ノットでどうしようも無い」との水野氏の話。「早く見切りを付けて、

気象条件を考えての決断は船長権限」とリタイアを勧める悪友の私。女房からは、「焼酎の魔王を、送って呉れた?」の

催促の電話、今日は暇だから探しに行こうとミネラルウォーター片手にホテルを出たが、5分と経たない内に凄い暑さで

汗ダラだらで引き返す。しかし、遅い昼ご飯を食べてから気を取り直し、レースに出かけていったガラガラのハーバーで水の補給、

フロートのビルジ汲みだし、軽油の補給をするお陰?で又汗が滝の様に流れ落ちる。たった之だけの作業でもうクタくた、

16回目の温泉に入り、久しぶりでホームページに「03九州沖縄一人旅、その1」をアップロード、そして得意技のお昼寝。

18時フライングは錦江湾を出て、硫黄島まで約20マイルの位置、夜中の0時位には硫黄島を回れる予定らしい。

水野氏は本当にタフなお爺さんです。私ぁ〜脱帽!19時名古屋へレース勧誘に来た市役所観光課の久保田氏と中木屋君が

部屋に飲み会の誘いに来て呉れたんで、下の6階の「ロールコール室」へ生ビール5杯持って慰問に行き、天文館

(鹿児島の銀座)へ出発したが今日は「海の日」蒸し暑い中歩く事約10分?だって2軒共休み、汗だくで「牛ちゃん п@

099−27−1531」へ辿り着く。焼肉&炊肉の年中無休の店で、特に炊肉が珍しく意匠登録と商標登録まで取ってしまった。

ジンギスカンとすき焼きの中間の様な感じで、鹿児島名産の黒豚を始めお好みの肉にキャベツ、モヤシ、ネギ、ニラ等の野菜と

一緒に焼くと言うか?煮ると言うか?両方でしょうか?

鹿児島TV?NHKTV?の撮影

次ぎの店に行く為に歩いていると、薬局が有ったので早速店内に入り、肝臓に良いドリンクを呑む、そこ迄して、呑むか?はい!

2次会となったが、お2人が知っている天文館の店は全部休み、知らない店に入ってトラブルは嫌だし結局、鹿児島賢人?を

愛知県人がホテル近くの「ままや」へ案内。「ままや」へ行く途中、徹夜の「ロールコール室」へ数人前の寿司の差し入れをする。

「ままや」は、おばさん一人でやっている店なので、色気が皆無だが若い女性を呼べば、休みの天文館の高級クラブも同じ

と云う理屈で、コンパニオンを2人呼ぼうと3軒電話して貰うも、もう遅いので全部駄目、H系ならOKらしかったが、我等健全な

公務員&清潔な海の男!その気は無し。
結局薬局で男3人と他の知らない男性2人と、カラオケで「チャンチキおけさ」等を

歌いながら盛り上がるが、その後ホテルの温泉にも入らず?入れず?オバキュウバタンQ

Go to home page
03、九州沖縄一人旅その10へ