7月22日(火)
遅い起床で、17回目の温泉に入る。「さち」の肥後氏から、「夕食の予約をするので人数を知らせてくれ」電話が有り、
連絡を取ったところ10時現在フライングは、硫黄島で風無く立ち往生しているそうです。このままでは、
「帰港は明日になりそう」と水野氏、若い人が頑張っているので、リタイアが言い出せないそうです。この炎天下、ご苦労様です、
TVによると平年より9日遅く、鹿児島は今日から、梅雨が明けたそうです。肥後氏に事情を話し、丁重にお断りの電話を入れる。
女房から焼酎の催促、猛暑なのでホテルから歩いて2〜3分の鹿児島で一番大きい?「山形屋」(ヤマガタヤと呼ばない、
ヤマカタヤと呼ぶ)へ行き、地下で芋焼酎「源衛門」を1升瓶を6本送る。汗をかきたくないので、デパートの7階に有るいわゆる
ファミリーレストランへ行き、素麺寿司天婦羅セットを食べる。何故か?各テーブルには三杯酢が置いて有る。
素知らぬふりをして他所の客を見ていると、焼きソバ等に振りかけて食べていた。ホテルへ帰ってから又、18回目の温泉に入る。
宮崎県門川町「レストラン なるこ」の里見さんより、「ボヘミアン広場」に投稿有り。
「今朝ニュースを見ていましたら、名古屋より出港した日本一週のヨットとの連絡が取れなくなった、
年齢が68歳と言う事でしたので、まさか渡辺さんではないと思いましたが」心配を皆さんにして頂いて、恐縮でした。
横地氏からの電話では、田辺沖付近で行方不明になったらしい、他人事では無い、気を付けねば。
夕方、「城山観光ホテル」の絶景が楽しめる3階の温泉に行き(地下1,000メートルから湧き出る天然温泉と、108メートルの高台より桜島と
鹿児島市内を見下ろす、展望露天風呂。(19回目) 泉質は炭酸水素塩泉。お肌に優しくつるつるになることより、いわゆる”美人湯”といわれるのが
この泉質の特徴。効能は、切り傷・やけど・慢性皮膚病などに効果があるとされています)
ついでにレストランにて酒抜きの食事。帰る途中、「さち」の肥後氏からスナックでも如何?のお誘いを受ける、有難い事ですが
折角夜まで酒を飲まなかったので、勿体無いから本日は休肝日にしようと、お断りする。ところが水野氏からの連絡でリタイアして
22時頃入港との事、レースに約30時間粘るも結局リタイア、大変な頑張り様に改めて脱帽。しかし不確定ながら噂では、
3分の1の艇近く?がリタイヤらしい、明日にはハッキリするでしょうが。室田氏は酷い日焼けで足が痛い痛いを連発!お気の毒。
帰港されて、水野氏、室田氏が同じホテルに泊まられる事になり、20回目の温泉に入ってからいつもの「ほっと亭」へ一緒に
呑みに出かける。結局は休肝日にならず、半休肝日にしかならなかった!残念?閉店まで飲み粘り、0時ホテルへ帰って来た。
7月23日(水)
30時間も船の上にいて寝不足だろうから、「私からは起こさないよ」って言ってあったが、私が起きて21回目の温泉から
出てきたら、水野、室田両氏はもう朝飯は済んだとの事。何か?逆みたい。夕べ遅く帰港&もうレースは終わりなので、
船内のかたずけが随分忙しいらしく、昼過ぎまでフライングの3人は汗びっしょりで、バタバタ仕事をしていました。
私もボ〜としている訳にもいかず、なるべく腰を痛めない様に軽い物を選んで少々のお手伝い。
昼飯は、かけそば、そばつゆ仕立ての黒豚しゃぶ「いちにいさん п@099−285−0180」へ水野氏に車で連れてって
貰いましたが、黒豚入りの汁が非常に美味しかったです。後、高知ヨットクラブ「雪風」川野氏の現地クルー南女史の紹介で、
龍門滝温泉(рO995−62−2488加治木インターから700メートル)へ水野、室田氏と私で行く。(22回目)町営で250円の
入湯料ですが、滝を目の前にしての温泉は巣晴らしい!安過ぎる?しかも、臨時ハーバーから、九州自動車道(鹿児島北〜
加治木、850円)を使って約30分の近さ。運転は水野氏がしてくれましたが、夕べまでの疲れが取れて無い?歳?
どちらか判らないが、料金所で通行券を係員に渡さず持ったまま、「幾ら?」って聞いている、何処から来たか判らず
料金係員?エッ ? で、3人で大笑い!室田氏は龍門滝温泉からタクシーで空港へ行き、名古屋へ帰って行きました。
2人でホテルへ帰って来て直ぐ、6時半から「火山巡りヨットレース」表彰式&さよならパーティーです。
相変わらずの豪華なもてなし料理&多くの焼酎、ビール、日本は今、本当に不景気なんだろうか?総合優勝は
高知ヨットクラブ所属、川野氏の「雪風」でした、 サイキは総合3位、他は知〜らない。
数多くの皆さんから焼酎等手土産?を沢山頂いたり、親切な持て成しに感謝ばかりの鹿児島です。
2次会は今井氏の紹介で水野氏等と高級な店「倶楽部 神田 рO99−226−3030」へ落ち着いた雰囲気の素晴らしい店、
周りは皆さん背広にネクタイ、今井氏の紹介でなかったら絶対、入り口から一歩も店内へ入れないでしょう。
皆さん!天文館で超デラックスがお望みなら、ヨットに背広上下一着積み込みましょうネ!注、ぞうりは駄〜目っ!
皮靴も忘れない様に!ネクタイもネ!
7月24日(木)
10時に起きて23回目の温泉に入り、二日酔い気味なのでまわし蹴りの下痢に付き、正常な内臓が無いぞうの、
感じだから朝飯は抜き。明日臨時ポンツーンを解体するそうなのでハーバーへ行き、いつでもOKにする為、出港準備に行く。
昼食は迫氏の紹介で天文館の「正調さつま料理、熊襲亭 рO99−222−6356」へ、水野氏等は薩摩料理を、
私は情けない事に食欲が無く、泣く泣くソーメンを頼みました。何で薩摩料理の店に来て、薩摩料理が食べられないのか?
残念!昼食後は「ほっと亭」のご主人に聞いた、郡山のスパランド「ららら 裸楽良 п@099−245−7070」へ車で
24回目の温泉に入りに行く、30分前後と近かった。途中「とどろき温泉」「郡山温泉」等、鹿児島は天然温泉がいっぱい。
7月25日(金)
当ホテル最後の朝、温泉25回目に入り、10時に鹿児島本港(大会臨時ハーバー)を出港、指宿温泉の対岸の根占港を目指す。
オートパイロットは、やはり不調ですから明日か明後日、涼しい時を見計らって修理にトライ。ラジオによれば、
今日は鹿児島の今年最高気温で35度だそうです。呑み過ぎの為に、回し蹴りの下痢状態で途中に5回もトイレに行くが、
湾内は船も多く困った事です。「フライング」水野、小粥氏と一緒なので、舫いロープを取って貰えるから、着岸が非常に楽チンです。
26マイルを、ゆっくりノンビリと5時間掛けて根占港の漁船溜まり手前の岸壁に舫う。
早速、歩いて数分のところに有る「ねじめ温泉・ネッピー館рO994−24−5300」へまっしぐら。
対岸には池田湖が有り、ネス湖のネッシーをもじってイッシーあらわるで有名ですが、根占でネッシーでは本場と一緒になるので、
ネッピーと命名か?まあ〜フザケタ話だよネ!しかし、温泉はフザケテない。300円で心も体も、湯ったり、ふう〜!
泉質は、ナトリューム塩化物強塩温泉、効能は神経痛、筋肉痛、慢性皮膚炎等だそうです。特に、真茶ちゃ色の濁った温泉の湯を
濾過してない、露天風呂は最高の気分!寛ぐ場所も湯ったりで、レストラン&宿泊施設も有ります。
温泉を楽しみ、昼寝を楽しみ、レストランで飲食を楽しみ、水野、小粥氏は「ヨットで寝よっと!」と言ってヨットへ帰って行きました。
私は下−痢〜クーパー状態なので、胃腸のコンデションを整える為にエアコンの効いたネッピー館ホテルに宿泊するも、
驚いた事に贅沢な部屋。応接室めいた部屋と別途に、ツインのベッドルームが有る、こりゃ〜スイートデラックスか?
寝る前にもう一回、夜空を眺めながらと露天風呂に、星明りが綺麗で風流でと言いたいが生憎の曇り空!残念でした。
ホテルへ帰って来てからは、得意技の昼寝。19時「さち」の肥後氏と天文館の交番で待ち合わせで、水野、小粥氏と共に3人で、
出かける。最初は「市場食堂天文館でп@099−239−8000」食べ切れない程の、ご馳走を頂く。
後、「ラウンジ・ルプラ п@099−226−1532」へお連れ頂き又焼酎をガブがぶ。馬鹿が、(私)得意技と称し
「チャンチキおけさ」を唄う。水野&小粥氏何故か?帰るタイミングを失なった様な気がした、悪い事したかな?少々心配!
肥後氏には最後の最後まで、お世話になりました、本当にありがとう!
ホテルへ帰って玄関から、斜め前の「ほっと亭」へさよならのご挨拶代わりに寄って、又一杯。