11年上架        2011年3月26日

昨日右手に怪我をして、私は役立たず状態。天気予報も大当たりで、12〜3mの少々強い風。正直明日に延期しようか?
クルーを含め約10名、お手伝いに集まってくれましたし、迷いましたがK船舶のK社長「この位の風ならOK大丈夫!」
の、信頼出来るプロの一言で13時、ヨットをK船舶の台船に横付けして作業開始。
先ず、ブームカバーとマストに取り付けてあるレージージャックのロープを外します。
トッピングリフトを弛めて、ブームをハードビミニのエアーフェンダーの枕の上に、降ろします。
2本のスリングを海中へ沈めて、船底に潜らせ(船底は見えないので、スクリュー、ラダー等に引っ掛からない様、細心の注意を払う)
船の所定の位置に固定します。

クレーンで釣り上げ開始、スリングがずれない様に少し持ち揚げ最初は手で、マークの位置に押さえています。
スリングがマーク位置からずれないのを確認し、安全の為全員船から下船確認後、海から釣り上げ台船へ。
風が強いので船が触れ回らない様に、船からの3本のロープを1本2人がかりで、又かんざしからもロープを1本取り
台船の上からコントロールします。強風の為随分力が要ります。

流石です強風下でも、K社長のクレーン操作は名人芸、ピシッと所定の位置に着地、船尾船首共ドラム缶とタイヤで安定させます。

1年でこんなに船底は汚れます。K船舶の業務用の強力な高圧水洗浄機で、綺麗にします。
船を揚げて直ぐ、海水で濡れている内に作業をします、乾いてからですと非常に落ち難い為、時間がかかり疲れます。

使用前、使用後がクッキリわかります。

15時、上架&船底掃除は10名の皆さん方の協力に依り無事  終了。 流石の大人数です2時間でした。
後は船底塗料を塗り、減ったジンクを交換、プロペラのピッチを変えるだけです。下架は1週間後の4月2日を予定。

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