■グランドカバーとしてのガザニア植え
(平成28年10月20日)
@ガザニアは、キク科ガザニア属(クンショウギク属)の総称。原種は15種ほどである。園芸上のガザニアはGazania rigensである。Gazaniaの名は、アリストテレスなどのギリシャの古典書物をラテン語に翻訳したギリシャ人「ガザ」の名前に由来する。
ガザニアの 花言葉は・・・
以上はインタネットから調べたものです。
ガザニアは乾燥に強く、花期が長く、雪にも強く、繁殖力もとてもある植物です。私は最初のころ(6年ほど前まで)クローバーをグランドカバーにしていました。2年くらいは緑いっぱいでよかったのですが、4年くらい経つと土が豊かになると自然とクローバーは元気がなくなります。クローバーはマメ科で空気中の窒素を栄養に出来るので土地が肥沃になるとダメなようです。
土が豊かになった後のグランドカバーに3年前からガザニアを始めました。とても上手く育つので紹介したいと思います。
A@のように横に伸びたガザニアを茎からはさみで切ります。根から出ないのが簡単で便利です。
B切ったものを写真に撮るとこんな感じです。根がついていなくても大丈夫です。ガザニアは茎から根が出てくるようです。茎が根なのかな?
C雑草を除去した後に移植こてなどで穴を掘ります。
D赤い茎の部分を穴に入れます。
E茎の部分に土をかけて固めます。葉は枯れることがありますが、茎は丈夫で時間の経過とともに根が張り、しっかりと育ちます。
F根元にいくつかを植えてグランドカバーにしました。1年も経つと@のように育ちます。やはり植えるのは秋が良いようです。秋に育てておけば夏場に水やりの必要はありません。
Gフェンスの下に植えるのに春に作っておいた腐葉土を出しています。
H雑草を抜いた後に腐葉土を敷きました。
Iその上に培養土をかけました。
Jガザニアを植えてから水やりを子どもたちとしました。
K昨年の秋に街路樹の下に15ケ所くらいガザニアを植えました。しっかりと成長し、今年はもう他の場所に移植できるくらいに成長しました。
児童健全育成は環境整備と私は考えています。公園や地域をきれいにして、緑をたくさんにする活動をこれからも続けていきたいと考えています。毎日の一歩が継続して大きな力となるように思います。