■ジャンプバッタ(平成30年5月3日)
『折り紙は動く簡単面白く、紙目裏目に、折り目正しく』というのが私の推奨している考えです。立体こいのぼりを作っていたら小学2年生の放課後児童クラブの女の子が飛ばして遊んでいたので、立体こいのぼりの折り方を工夫してジャンプバッタを作りました。
@半分に□折りにします。しっかりと折れるようにしましょう。ひまになった子どもには床に立てて気合いで倒すなどで時間調整をします。羽の色を出したい方が裏面になるように折っておきます。
A一回開開いてから半分に折って縦横十字にします。折れ線をきちんと折っておくことが、きれいに仕上がるコツです。
BAを裏返しにして、中心線に合わせて右半分だけを△合わせ折りにします。
C左半分は少し隙間をあけて長□折りにします。
DCをひっくり返します。。
EDを中心線に合わせて折ります。
FEを半分にします。
.G眼を両方につけます。眼の位置や格好、色などを自由に表現させることがとても大切です。表現遊びの無い活動は意味のない活動であると私は思っています。
H羽になる部分を△に折ります。
I下の▽部分を上に折り返します。この微妙な折り返しでひっくり返った時に上手く着地することになります。
JIをひっくり返して裏面も同じように折ります。
K底の部分を差し込みます。
Lしっかりと差し込むと写真のようになります。。
M差し込んだら逆Vになるように谷折りにして、離れないように固定します。
N口先になる部分を△にしっかり折ります。
Oこれでジャンプバッタの出来上がりです。尾の部分を叩いてあげるとジャンプして一回転して着地します。ひっくり返ったり、横になる時は、羽を調節したり、中の逆V字折りの部分や口元の△折りを調節してみましょう。
子ども達は大きいものを作ったり、小さいものを作っておんぶバッタにしたり、シールを貼ったり、違ったものにしてみたりと表現遊びへと発展させます。またどっちが高く飛ぶkを競争したり、遠くへ飛ぶかを争ったりする運動遊びへも変容させます。これが一番大切なことと思います。
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