■ 色替え帆掛け船コマスマホ版(平成28年9月22日)
帆掛け船は帆を持たせておいて、眼をつむらせ、帆が帆掛け船の船体になるのを楽しむものです。でも幼児には、変化がわからないときがあります。そこで持つところを折り返して、色替わりにしてみました。
YouTube色替えだまし船B
YouTube色替えだまし船A
@△折りにします。開いてまた△折りにします
A開いて□折りにします。また開いて□折りにします
B開いて半分まで折ります
C長□合わせ折りになります。
D対角線になる場所を△に折ります
Eここからは帆掛け船と同じように□に半分折ります
F反対も折ります
G横にします
H左端を引きずり出します
I右端も引きずり出します
J同様に後ろも左右引きずり出します
K縦に回転させます
3枚目のコマの外側の作り方
L開いてあげると完成です
記憶の保持時間
猫の記録の保持時間は3秒ほどだと猫の躾をしている人が話していました。カーテンを引っかいてから3秒後に叱っても猫は何を叱られているかわからないので無意味だというのです。
同様に低学年男子の記憶の保持時間は3分くらいかなと思います。くどくどねちねち言われても困ったものです。
折り紙で子どもたちと遊んでいると2歳時くらいの記憶の保持時間は猫くらいかなと感じることがあります。
だまし帆掛け船をやっても何のことかわからないことがあります。3歳4歳になるとだまし帆掛け船になるとわかってくれることが多くなりますが、何が起きているかがわからなくてびっくりします。
小学生になると自分がしっかりと持っていたとの自覚が出てくるので(記憶が保持されているので)眼を瞑っている間に何かが起きていることがわかってきます。
折り紙で子どもの発達段階をみることもできますね。
□スマホ版トップ