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いないいないばあ(2016・8・13) 詳細トップ

折り紙





 
 折り紙は基本的に正方形で作ります。15センチ×15センチの正方形の折り紙が一般的です。
 シールを貼ったり絵を描いたりしないのが一般的なようです。私は折り紙を通して折り目正しい生活が出来ればよいなあと思っています。、折り紙をきちんと折った後、子ども達に好きなようにシールを貼らせてみると、折り紙を折るのも好きになってくれるようです。45分の活動時間なら準備や後片付けの働き5分・折り方の学び10分・子どもたち自身のの折る時間が15分・遊びとしての自由なシール貼り15分としてみると上手くいくようです。働き・学び・遊びのメリハリを一つの活動の中で大切にと思います。
            

 
 折り紙を一回開いてまた折るようにすると厚みがないので子どもも上手く折ることが出来ます。子どもたちが上手く折れるような工夫を支援員や児童厚生員はすることが必要です。
  

             
   @横に□折りにする              A一回開いてから長□合わせ折りにする

            
   B一回開いて縦に□折りにする       C一回開いて縦に長□合わせ折りにする
 
             
   D一番下の正方形が半分になるように折る E3段目の正方形の半分まで折りたたむ

             
   Fそのまま長□合わせ折りにする     Gひっくり返す

             
   H角を△折りにする              I半分にする

             
   Jシールを貼る                K裏側にもシールを貼る

             
  L横に置くとこんな感じ             M前から見るとこんな感じ

 頭を叩いてやると起き上がります。シールの重さとのバランスを調整すると良いと思います。小学生が作って、乳幼児にいないいないばあと遊ばせることが出来ます。100均でシールは2センチシールが500枚で108円、目玉にした小シールが2400枚で108円です。一人何枚までなどの規制をやめて自由にやらせてみたいと私は思います。子ども達はそんなにお馬鹿さんではないのです。程度というものを知っています。
 折り紙活動はユニバーサルデザイン的だと思います。小学校低学年は作って遊び、高学年はさらに工夫をします。乳幼児や高齢者は遊んでくれます。折り方を学ぶときは真摯にやってもらいますが、シール貼りや2枚目からの作り方は子どもの自由です。上手く褒めてあげると創意工夫して素晴らしい作品を作ってくれます。